ずっと歩き回りたくなるおしゃれ隠れ宿。秋田 稲住温泉

画像1 秋田の秘湯といえば乳頭温泉を思い出す人が多いが、秘湯かつ秋田県最古の温泉郷は秋の宮温泉郷。あの武者小路実篤など文人らも愛した名旅館が、共立リゾートグループのプレミアム版としてリニューアルオープン!かなり古びた印象だった旅館がスタイリッシュかつおしゃれに変身!
画像2 外観だけみるとさほどプレミアム感は感じられないが、一歩中に入った瞬間から感動の嵐!何がいいってうち履きがないから裸足で畳の上を歩けるのが気持ちいい!
画像3 共立リゾートといえば湯上りアイスやドリンク類の無料サービスが人気。プレミアム版のお宿ではさらにグレードアップしたおもてなしが満載。ウェルカムドリンクになんと生ビールがある!アップルティーやほうじ茶も一味違う味わい。
画像4 宿泊者ならだれでも利用できるラウンジ。ここでは秋田限定販売の日本酒が飲める。ちなみに夕食時はあの新政のNo6の飲み比べができるメニューあり。
画像5 単純温泉で無味無臭。やわらいお湯が肌に優しい。男女入れ替えの大浴場の一面窓ガラスがまるで絵画のように美しい。ヘリに腕をおいて顔をのせいつまでも眺められる景色。
画像6 絵画のような大浴場の下にあるのが渓流沿いの露天風呂。この露天風呂の真ん中に丸い石がおいてあってそこにごろんと寝湯のように寝そべるのがまた気持ちいい!サウナと水風呂も露天風呂の横にあるのもグッド!
画像7 入れ替えのもう一つの大浴場にも露天風呂というか樽湯あり。これもなかなか気持ちがいいけれども、何人も一緒に入れないから混雑時は入れるかどうかは時の運
画像8 よりプライベート感を楽しみたいわ~なんて人は貸切風呂も2種類。入浴中ランプがついてなければいつでも入れる。これがまた自然を身近に感じられる癒しの貸切風呂
画像9 両親の金婚式のお祝いだったため奮発して離れを予約。湯けむりの宿稲住温泉は、天然温泉露天風呂付、天然温泉桧内風呂付と部屋にいながらにして入れるのも魅力。写真は離れの天の坐。
画像10 庭園を望むテラスが心地いい。ずっと本を読んでいたい
画像11 ベッドルーム、リビングルーム、ちょっとした茶室など広々しすぎて、どこでくつろいでいいかわからないと困惑していた両親(笑)
画像12 わたしらは雲の坐。ベッドの前のすだれが高級感を醸し出していい。といっても別にさげて寝てないけれど。
画像13 このお部屋は桧内風呂と露天風呂の両方つき。扉をあけた瞬間、桧の香りがふんわり。温泉はかなり熱いので入る前に加水必要。
画像14 部屋つきの何がいいって露天風呂に入りながらビールが飲める!最高!ちなみに、こちらのビール、大浴場にある無料サービスドリンク。レモンサワーもあって、のん兵衛にはフリーアルコールがありすぎて、夕食前に酔っ払いそう。
画像15 夕食会場も個室。2人利用だと窓ガラスに向かって隣同士に席が設けられてあって、向かい合ってないからか自然とやさしい会話になる感じ。
画像16 和柄の箸置きと箸を選ぶところからスタート。自分で選んだからかテーブルに置いただけでテンションがあがる。
画像17 前菜から秋田の地のものが盛りだくさん。器も美しく、思わず目をつぶって食べてしまうほどおいしくて、余韻が残る。小さいころなにがうまいかわからなかったハタハタ寿司も日本酒が飲める年ごろになると、うまいのなんの。
画像18 椀物も器がおしゃれで見ているだけでうっとり。中身は松茸!滋味深い
画像19 A5ランクの由利牛。竹の器の中で蒸されていて蒸気がでなくなったら食べごろなんですって。演出まで素敵。噛めば噛むほど甘味がジュージューで3キレでは物足りないw
画像20 秋田名物きりたんぽも。ちなみに鍋は豚しゃぶしゃぶとしょっつる鍋と選べる。しょっつるとは魚醤のことで、くせがありそうに感じるかもだが、これまたいいお出汁がでててうまい!きりたんぽとしょっつるがおススメ!
画像21 共立リゾート名物夜鳴きそばも健在。さらに、なんと味変用しょっつるもスタンバイ。これいれるとまた味が深くなってうまい。夕飯でおなかいっぱいなのに食べちゃう夜鳴きそば
画像22 朝ごはんも秋田県産が満載。これがまたどれから食べていいのかわからないくらいの品数。多いんだけれどぺろっと食べられてしまうのがすごい。
画像23 秋田名物の曲げわっぱ。保温効果があってお弁当にぴったりとセレブに人気。昔、じいちゃんが使ってたなとしみじみ。とろろに畑のキャビアといわれるとんぶり。おばあちゃんが作ってくれた紫蘇巻きも!紫蘇の中に味噌をいれてくるりと巻いてカリカリにやいた紫蘇巻きは東北のおやつの定番。
画像24 囲炉裏があれば最高だったけど、IHの上に鉄窯味噌汁。いや、これもまた熱々が飲めていい。
画像25 これが一番うまかったかも!削りたてのかつお節とだし醤油。削りたてだから香りもいいし、なんといってもふわふわ食感。ご飯が進むのなんの。
画像26 武者小路実篤ゆかりの旅館ということでライブラリーも。この空間にいるだけで、昭和レトロの世界にどっぷり。
画像27 館内のいたるところに旧旅館から引き継いだ絵や書画が見られるのも魅力。畳敷きの広い廊下はずっとウロウロしていたくなるほどの心地よさ。稲住の忘れぬ思い出。両親もこの画の前で激しくうなずく。
画像28 出窓にも旧旅館から引き継いだものがいたるところに。さながら昭和レトロ博物館にでもいるかのよう。
画像29 フロントの松の木もおしゃれにディスプレイ。丸い明かりも雰囲気を醸し出している
画像30 春~夏は新緑、冬は雪景色、そして秋の紅葉。どの季節にいっても楽しみがある稲住温泉。アクセス抜群じゃないからこそ、秘湯感、隠れ家感満載で、ゆっくりしっぽりしたい大人の宿。

この記事が参加している募集

#ご当地グルメ

15,958件

#ふるさとを語ろう

13,667件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?