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人生いろいろエッセイ

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#ホテル

おそるべしドライヤーの進化

平日、ビジネスホテルに宿泊すると80%の確率でアップグレードしてくれる。家ではシングルサイズの布団でこみっと寝ているから、クイーンベッドにアップグレードされても、ちまちまと端っこでねるので、 「シングルでよかったのにな・・・」 と思うこともしばしば。 ベッドの端に手をかけて寝るのがセオリーなので、無駄に大きいと手が届かなくなって眠りが浅くなる。 最近、お気に入りのスーパーホテルでもアップグレードをしてくれる。 「レディースルームにアップグレードさせていただきました」

まあまあスーパーだった

民主主義人民共和国とか、名称にばっちり入れちゃっているのってあんまり信じられない主義で、スーパーホテルを避けていた失礼な女。 前回、諸所、移動するのに便利だった「スーパーホテル 新橋 烏森口」に、立地に負けて泊まったところ本当にスーパーだったという話はこちら↓ 気に入るととことん飽きるまで泊まり続ける性分なので、新年一発目もこんにちはしてきた。 すると今回は14階のレディースフロアにアップグレード。東京タワーもチラリズムでみえ、やっぱりスーパーだなとしみじみ。 連泊し

マラケシュの道案内ボーイズ

8日夜に発生したモロッコの地震。 ニュースでマラケシュの旧市街の映像を見るたびに心が痛む。細い道を迷いまくって歩いたのが昨日のことのようだ。 旧市街の迷路を地図で正確に記載するのは神業。地球の歩き方もかなり頑張って書いてくれたがほぼあてにならない。看板や目印となるお店を覚えて歩いたものだ。 とはいえ、赤い土壁の店はどこも同じようなものを売っていて、覚えたつもりでも毎度迷うのがマラケシュ旧市街。細い道をぐるぐるよく歩いた。 観光客はほぼ迷うのがわっているのか、ちびっこた

スタッフ間の連携が高級ホテルのすばらしさなのに

外資系ホテルブランドの日本初上陸の地としてよく大阪が選ばれる。 あのリッツカールトンも大阪からスタートし、すでに開業25周年。 老朽化が進んでいるかと思いきや、リッツ―カールトンらしい英国風のゴージャスな邸宅は健在。お金をかけて、水回りやじゅうたんをリニューアルしたとはいえ、やはりスタッフひとりひとりの気配り、清掃のたまものだろう。 高級ホテルにいくとコンシェルジュからフロント、レストランスタッフ、ドアマンまでスタッフ教育が行き届いていることに感動する。 客室数が300

長崎ならできる!オランダに学ぶクレーンホテル

リアル旅にまさるものはないが、テレビの旅番組は大好物。中でも長寿番組「世界ふしぎ発見」は大ファン! 20代のころミステリーハンター募集にすぐさま食いつき、本気の履歴書を送ったほど。 どれほどミステリーハンターになりたいか 世界ふしぎ発見がどれほど好きか ハンターになったらやりたいことなど熱く語ったものの一次審査も通らず。 ショックすぎて、もうこの先夢もないと、引きこもっていたら友人たちに連れ出され、 「なぜ落ちたのかわからない!あんな完璧な応募動機はない!せめて2次審査ま

ホテルでリモートワークで重要視したいこと

テレワークになって1年半。 確実にほぼ一生テレワークになることが確実なのに自宅で仕事をする環境を作れない、いや作らないでいる。 なぜか。 単にめんどくさいからと終の棲家とは思っていないのでテコ入れをしたくないのだ。 もう10年以上も使っている安いデスクとイスはあるものの、日があまり当たらない部屋なもんで常に電気をつけなくちゃいけない。 となると、日当たりがいいリビングが環境的には仕事するにはうってつけの場所で、ダイニングテーブルでいまだに仕事をし続けている。 イスだけは