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人生いろいろエッセイ

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2024年3月の記事一覧

100日キターーー

3度目の正直にしてようやっと100日連続投稿の文字。 感動ひとしお。 51日目でふっと忘れてしまったつぶやき 51日目を超えて60日達成したつぶやき このあと100日目標達成目前のたしか、92日くらいでまたふっと投稿を忘れる事件勃発。 そして、3度目のチャレンジにして100日達成! めでたい。うれしい。気分上々。 たまにどうでもいい文章を書いたりもしていたが続けられたというのが自分的には満足。毎日書くことが大事なのだ。 じゃ、次の目標は?となるのだが、365日

懐かしのジリリリリン

昭和レトロ喫茶がブームだ。 メトロのフリーペーパーや散歩系の雑誌などでよく特集が組まれるから目にする機会が多くなった。その多くは、フルーツと固めのプリンがたっぷりのったプリンアラモードやフレッシュグリーンに炭酸の泡がぷくぷく上にのぼり、真っ白いアイスがのっかったメロンソーダなどいわゆるインスタ映えするようなメニューを多く載せている。 喫茶店メニューの定番のナポリタンやモーニングトーストも見ているだけで食欲をそそる。 ただ、地元密着型のレトロ喫茶店は、中が見えないし、なん

おでん口でなくフレンチ口で行くべし

「何食べたい?」 と聞かれたら、頭に浮かんだものをすぐいうようにしている。 何食べたい→なんでもいい→どうしようか? の不毛なやりとりをさけるためと、聞いている時点で相手もノーアイデアなわけだからなにかアイデアをいうのが得策。 この日は夕方から雪が混じった雨が降り出していた。寒い、手がしびれるほど寒い。 こういう日は鍋、もしくはおでんだ。 「お!おでんならいい店あるぞ」 とおいしい店にアンテナを張り巡らせている友人はすぐさまお店に電話をし、カウンターならOKとの

つられ食い

コロナ禍で出国ができない時によく耳にしたフレーズが 「パスポートのいらないアジア」 うまいこというなと感心しつつ、パスポートのいらないアジアめぐりを楽しんでいた。最近は秋田に帰省したときも、アジアン料理の店をみつけて驚く。大都市エリアのみならず、日本中で世界各国の料理が食べられるようになった。しかも、確実においしい。日本の食のレベルはアジア料理といえども高い。 コロナ前に数か月に1回はいっていたであろう台湾。台湾料理は本当に日本人の口にあう。何度いっても飽きない。特に、

赤いレッドカーペットが気になってコーヒーを買いそこなう

新幹線に乗るときは乗車時間2分前くらいにホームに行くから、なかなか新幹線コーヒーを見つけられなかった。 今日はいつもよりちょっと早く3分前。ちょっと早すぎたなとうろついていると、新幹線コーヒー発見!こんなところにあったか。 なになに、こだま、ひかり、のぞみ、さらにドクターイエローブレンドもあるのに、酸味が強いのか、苦みが強いのか、さっぱりしているのかまったく説明書きがない。 のぞみに乗るし、のぞみにするか・・・とふとモニターをみるとJR東海のヘッドカバーにレッドカーペッ

電車が案内するカフェ

仕事で行った田端で、偶然見かけた気になるものが多すぎて時間があれば田端通いをしている昨今。 田端は文豪に愛された街としても有名なのだが、何かひきつけるものがあるんでしょうね。 と、こういうときはグーグルマップ。眺めているだけで気になる名称やスポットがどんどん出てくる。無料でこんな素敵な地図を公開していいものなんだろうかと思ってしまうほど、楽しいし、新しい発見がある。ありがとう、グーグル! 文豪たちが住んだエリアはここかな~、田端文士村記念館はここか、どの道をいくんだろと

いくたびに展示内容が変わる?!村上隆もののけ京都@京都市京セラ美術館

仕事でがっつりミスしたとある日。こういうときは笑えるエッセーでも買って、気分盛り上げようと思い、本屋にいった。 そのとき平積みの雑誌の表紙が目に留まった。ひまわりのような花の真ん中に、ぽけら~っと笑っているイラストがものすごい圧でこちらを見ている。 カラフルな花びらで統一感もないのになんだかとにかく笑っている花が大量に書きまくられている。そしてみんな笑っている。 笑っている花を見ていたら悩んでいることなんてどうでもよくなってきて、ミスしたことなんてスッコ~ンと忘れられたの

春薫月の献立は春の香り

もう3月だというのに、みぞれがコートに滲みる日。 みぞれで思い出した。みぞれまじりの雪という表現をすることがあるが、みぞれとは、雨と雪が混在して降る降水のことで、間違いだそう。と、NHKラジオで聞いてからきちんと使いこなしているわたくし。 とのっけからそれにそれまくっているが、とにかく真冬並みの寒波が到来している日にお食事会に出かけた。 テーブルに置かれたお品書きを見るだけで幸せいっぱい。 一通り、何が食べられるかチェックした後に気になったのが ”春薫月”の御献立

不思議な気分になるサムハラ神社

不思議な気分になると書くと、ものすごい霊気を感じるとか、厳かな雰囲気とかイメージするかもしれないが、そういうたぐいではない。 なにかの店の看板のようにしれっと書かれた 「サムハラ神社」 という、神社にしては珍しいカタカナを見ると、不思議な気分になるのである。 この神社、大阪市内の街中にあり、さほど華美でもなく、ものすごいちっこい神社なのに通るたびに人がいる。特につい最近、有名な指輪の授与が再開されたとあって、何人か申し込み用紙に記入していた。 実は以前、欲しいなと思

絶対的安心感!北海道スイーツハンターの手土産

北海道から友人が遊びに来た。 いつもSNSなどでおいしいご飯、スイーツをアップしまくっている人なので、手土産は期待感しかない。 しかし、ここで問題勃発。 絶対に買ってきてくれること間違いなしの友人に、返礼品が必要ではなかろうか。 しかし、毎日おいしいもの探しをして、舌が肥えまくっている友人が満足する手土産とはなんぞや? と考えながら、百貨店のスイーツ売り場をうろうろ。そもそも北海道からくるのがよくない。 牛乳、バター、チーズ、クリーム、すべてのおいて国内最高峰。 という

窓があれば飽きない

「DVDかYouTube見せてないとあきちゃう」 と友達が嘆く。 今の子供たちは車に乗って出かけるのは特別なことじゃないんだ。 そもそもわたしの時代は車にテレビなんてものはないし、渋滞は当たり前。でも、わたしも弟も乗り物が好きだったからか特にブーたれた記憶がない。 飽きるなんてもってのほか。車に乗って出かけるだけで幸せだった。 で、何をしていたかというと、ずっと窓の外を眺めていた。特に何か特別なものがあるわけではないが、ただただ流れゆく景色を見ているだけで楽しかった

損得で一喜一憂

自分は損していないかとつい考えてしまう。 たとえば、飛行機。 飛行機は今までの経験上、早めに予約した方が安く買える。 だから予定が決まったら我先にと飛行機を予約していた。 しかし、最近は突発的なセールがあちこちで開催され、いつ最安値なのか予想がつかなくなった。LCCなのにLCCらしからぬ値段のときもあるし、JAL、ANAなのにLCC並みの値段のときもある。 「いつ買えば、自分は得をするのか」 そんなことを考えてしまうのだ。そんな貧乏根性丸出しの自分がたまにいやになる。