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ユキナ版ひとり旅のススメVol.6(メルボルン/中心地)

旅に出かけると人は多くのものを得ることができる。

それは新しい情報かもしれない、新しい自分かもしれない、はたまた新しい友人かもしれない。気づきを得ることができたのに、自分の中に留めておくのはやはり勿体無い。

ということで、まだまだ続くよ!オーストラリアの旅記録!


NancyとMichiの部屋はわたしが理想とする家の作りだった

CBD(Central Business District) / Melbourne / Australia 

メルボルンの中心地では、ほとんど友人宅に居候させてもらっていた。
その家は、100年以上続く中庭のある大きなアパート?で、プールもあるし、カフェもある。風通しの良い場所だった。

アパートのカフェでは、皆廊下に置かれた2人用のテーブルに座って、中庭を眺めながらコーヒーを飲む。(この光景どこかで覚えている・・・と思ったらカンボジアで居候したときも、タコス屋さんがアパートの同じ階にあったんだw)アパートの家賃は聞く限りめちゃ高かったけれど(現地の給料からしたら普通らしい)、充実した暮らしができそうだった。

わたしは海外の家がすごく好きだ。

別に建築家でもデザイナーでもなんでもないのだが、いや、海外にある、海外の家が好きなのだ。

作りは日本ほど細かくないかもしれない。けれど、古い家にリノベーションを重ねていって、”いい感じ”の雰囲気があるから好きなのだ。w

NancyとMichiが住んでいるアパートもわたしが滞在していた時は、内装工事をしていた。「明日シャワーの修理に来るから!Yukinaこの時間はシャワー使っちゃダメだからね!」なんてこともあった。

確かにシャワーは心許ない感じだったが、それはそれで好きだった。

家に限らず、靴や鞄、ペン、機械、を格好良く見せるポイントは、もしかしたら時間の経過なのかもしれない。

白い玄関扉を開けると、お洒落なカーペットに、ランニングシューズと、ブランドストーンのブーツ。壁には日本モチーフの壁掛けと帽子。さらに白色の扉があってその先は、バスルームに、ベッドルームに、ダイニングに繋がっている。

旅に出て思った。

「家の作り一つで、自分の性格も変わりそうだ」と。

とても明るい性格のわたしの友人は、部屋も美しく、居心地がよかった。
建築家の部屋って最高だなぁ〜。そんなことを思い、わたしは超短期のメルボルンのシティ暮らしを始めたのだった。


Michiがあるとき持ってきた薔薇の花

こりゃ、人は家が作るといっても過言ではないだろう。


※今回の旅は資金集めを、クラウドファンディングで行いました。1人だけど、1人じゃない旅。出発までの期間、オーストラリアにいる期間、そして今・・・多くの方に助けていただき、多くの経験をすることができました!
旅の記録はまだまだ続きます!

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