【詩】風の時代 南の空に上る満ちてゆく月
南の空に上る満ちてゆく月は
地表の暑さを感じていますので、
自らの涼しさを夜の風に乗せて
光とともに照らすでしょう。
あなたのなかにある太陽は、
月あかりになって
光とともに照らすでしょう。
自らの涼しさを夜の風に乗せて、
暑さで呆れた人びとのこころに
月の潤いを届けるでしょう。
あなたのなかにある太陽は、
月あかりになって
美しい世界を照らすでしょう。
自らの涼しさを夜の風に乗せて、
美しいこころを照らすでしょう。
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