その心の動き、言語化しよう。
音楽を聴いて、ドラマやアニメを見て、映画を見て、マンガを読んで。「いいなぁ」「あ、好きだな」と思うことがある。
同じものを好きな人がいたときは「あれ、いいよねぇ」と盛り上がれる。
でもそれを知らない人に「どんなところがいいの?」と聞かれたとき、答えられないことがある。
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先日、嶋津さんのこちらのnoteを拝読した。
「なぜ美しいのか」「なぜ心地良いのか」を言語化する。
最も大切なことは自分の感知力です。後付けでよいので、論理的に考えてみてください。美しいものの共通項を発見できたり、再現性に気付くことができるかもしれません。言語化は審美眼を磨くエチュードです。
ほんとにそうだなぁと思った。
言葉にできないほど感動する気持ちも大切だけれど、それを言葉にして分析することで、人に伝えることができる。
そして「そういう点に惹かれたんだ」と、自分の感性をより深く知ることができる。
文章もそうだ。読んでいて「ああ、いいなぁ」と思う。そして「スキ」を押す。でも、どんなところがいいと思ったのか。自分はどんな文章が好きなのか。はっきり言語化できていない。
でも自分が好きな文章には、何か共通項があるような気がする。それを言語化したい。
…と2~3日考えていたものの、意外と難しい。もっとじっくり考えてから書こうとも思ったけど、ぐるぐる考えていても、進まない。
今できる範囲で言葉にしてみて、そこから引き続き考えてみよう。
というわけで、私が無意識に惹かれる文章の要素を整理してみました。あくまで「私が惹かれる」というだけなので、この要素がない文章を否定する意図は全くないです。
(ちなみに先に紹介した嶋津さんが書く文章は、「いいなぁ」という言葉では言い表せないほどいつもいいなぁと思っています。ここを言語化したい。)
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その人なりの考えや答えが書いてある
「その人なりの」という点が大切かなぁ。一般論とか、常識ではなく。その人なりの光の当て方で物事を見て、感じたこと、考えたことが書かれていると、すーっと吸い込まれてしまいます。
文章のいたるところで、言葉の定義がされている
「その人なりの考えや答え」とも重なりますが、「そもそも」と、その言葉の本来の意味や定義に立ち返っていたり、その人なりの言葉の定義づけが書かれていると、その文章で述べられている物事の深い部分まで潜っていけるような気がして。なるほどなぁ…!とハッとさせられたり、新しい視点を得たりして、心をぐっとつかまれます。
よりよい未来に向かう努力をしたくなる
…ここは言語化がむずかしかった。まだあまりしっくりきてない。「よりよい未来」ってなんじゃ、とツッコミたい。
もう少し説明すると「そのままのあなたでいいよ」という受け入れは前提にありつつ、「こうするともっと楽しいよ」とか「もっと心が豊かになるよ」といったように(こうやってダイレクトに書いてあるわけじゃないけど)、今の自分がいる位置からひっぱりあげて、背中を押してくれるような。
読み終わった後に、「おおお、こういう努力してみよう…!」と思うような。
わーだめだ、全然言葉にできてない。笑
「明日からこれやればOK!」みたいな明確なノウハウがのっているわけじゃなく、あくまでヒントが隠されているだけ。それをどう読み解いて、どう自分につなげていくかは、自分次第。
何かを否定していない
その人なりの答えは述べているけど、その人とは異なる答え(やそう考えるであろう人たち)を否定するわけじゃない。
多面的な視点をもち、様々な視点から物事を捉えている中で、自分なりの答えもぶらさない姿勢に惹かれるんだよなぁ。
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書きながら整理されるかもしれないと期待して書いてみたけど、やっぱりむずかしかった…
あまり整理されていない状態で出してしまって、わかりづらくごめんなさい。でも早く書いてみたかった。。
これを頭の中に置きつつ、これからもいろんな方の文章を読んで、引き続き自分の感性を言語化していきたいです。
もちろん文章だけでなく、身の回りにある様々な美しいもの。心地いいな、好きだな、と思ったもの。「いいな」で済まさずに、少しずつでも言語化していこう。
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無意識に惹かれる文章があるってことは、裏を返せば自分もこういう文章を書きたいと思ってる、ということでもあるんだよなぁ。
言語化した要素を意識しながら、引き続き書いていきます。
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