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#1. わたしのサウナジャーニー

こんにちは、サウナジャーナルの大山です。
まずは、自己紹介を書いてみようと思います。

プロフィール:

大阪府豊中市生まれ、ニューヨーク在住17年目、40代独身女性、会社員。
平日は会社勤め、週末は「ウィスキング施術者、伝道者」として活動中。
ブルックリンにある「ワールドスパ」でウィスキングの施術や、SNS、本、イベントなどを通してウィスキングについての情報を伝える活動をしています。

わたしは自由な時間があればサウナに入り、ブログを書き、
ウィスキングの施術をしたりと、サウナ漬けの生活を送っています。
なぜ、そんなにサウナにハマったのか?
なぜ、ウィスキングの伝道活動を始めたのか?
サウナ歴を紹介しながらお伝えしたいと思います。


わたしのサウナ歴:

  • 2016年6月: ニューヨークでサウナ生活を始める
    『サ道』の著者、タナカカツキさんにサウナの正しい入り方を指南頂き、
    サウナの気持ちよさを知る。
    (サウナは、熱い箱と水風呂=拷問というイメージが払拭される)
    ジムのサウナがポンコツすぎて、本場のサウナを体験したくなる。

  • 2016年11月: サウナ生誕地フィンランド、バルト諸国(エストニア、ラトビア、リトアニア)4カ国へ、初のサウナ旅をする
    国によって入り方、概念、慣習が違う「サウナのせかい」の奥深さに魅了される。また、森の木々、蒸気や湖の水、ストーブの火、心地よい風、自然の要素を体いっぱいに感じ、まるで自然と一体化したかのような感覚になり、サウナの真髄を体感する。サウナの虜に…

初のサウナ旅1カ国目フィンランドで訪れたKotiharjun Sauna
エストニアの「Sauna Street」で、はしゃいで撮った思い出の一枚
  • リトアニアで「ウィスキング」を初体験、至福のととのいに衝撃を受ける
    サウナ+アロマセラピー+植物療法+マッサージが融合した「ウィスキング」を体験する。今までに味わったことのない至福体験に感動し、忘れられない思い出に。全く知らなかったバルト諸国の文化に好奇心をもつ。

初めてウィスキングを受けたリトアニア、カウナスにあるPerkunis Pirtis 
  • 2017年-: 北米、ヨーロッパ、アジアなどサ旅で世界を巡る
    世界中の未知なるサウナ体験を求めて、12カ国37都市以上を訪れる。
    (現在も継続中)

  • 2019年6月:ラトビアへ「ウィスキング」を学びに行く
    世界でさまざまなサウナを体験した後「ウィスキングが好き!」という想いを再認識する。ラトビアへ行き、国家資格保持者のマイスター、エバさんから10日間のプライベートレッスンを受ける。偶然にも夏至祭の時期に重なり、民族衣装に花冠、草冠をしたラトビア人たちに混じって伝統行事を祝いながら、ラトビア文化に触れる。

マイスターのエバさん。花冠の作り方を教えてくれました
夏至祭の焚き火にくべるお供えの品々。豊穣、健康、繁栄を願います
  • ラトビア人マイスターと「フォレスト・ピルツ」プロジェクトを始める
    ウィスキング体験、マイスターたちとの触れ合い、満開の野草が風に揺らぐのどかな草原風景、眩ゆい新緑の森、自然の美しさと人の温かさにただただ感動の日々を過ごし、後半は涙腺がほぼ崩壊状態に。空港に向かう車の中でエバさんに「ウィスキングの素晴らしさを広めたい!」と興奮醒めやらぬままに想いを伝えたところ意気投合し、ウィスキング文化を世界に伝えるためのプロジェクトを始める。

広い空と野草が満開の美しい草原風景
  • 2019年9月-2021年2月:「フォレスト・ピルツ・マニュアル」を出版する
    口承されてきたウィスキングの基礎知識をまとめたマニュアル作りを始める。コロナ禍フルリモートで手探りで執筆・編集作業を続け、21年2月に「フォレスト・ピルツ・マニュアル」が完成する。(英語の電子書籍)

  • 2022年10月:『ウィスキングの基礎と実践』をリトルモアより出版する
    マニュアルの日本語訳に取り組んでいたところ、カツキさん、サウナ協会の皆様からお声がけ頂き、英語版を改訂した『ラトビアの国家資格者が教えるウィスキングの基礎と実践』出版する。

カツキさんによる入門書『はじめてのウィスキング』とあわせてご覧くださいませ!
  • 2022年12月、2023年6−7月ラトビア、リトアニアでウィスキング留学へ
    リトアニア、ラトビアで個人レッスンやワークショップに参加し、現地のマイスターやウィスキングを学ぶ生徒さんたちと交流しながら、短期ウィスキング留学体験をする。

ラトビア人マイスターのラスマさん(左)グンタさん(右)
プライベートレッスンと施術を受けました
  • 現在:ウィスキング資格試験に向けて勉強をする
    2024年にラトビアでウィスキング資格試験を受けられることになり、植物学、生理学、解剖学基礎、応急処置法などの学科試験、小論文作成、実技試験に向けての練習と、日々脳みそフル回転で受験勉強をする。

    という訳で、サウナとの出会いからウィスキングの施術、伝道者になるまでの7年の軌跡を振り返ってみました。自分でも驚きですが、サウナが与えてくれた一つ一つの感動が、わたしの行動、そして生活を変えてきたんだなと実感しました。想像もしなかった出来事や人との出会いに恵まれた愉快で濃厚な「サウナジャーニー」、これからもワクワクしながら続けていきたいと思います。

    最後に:
    今回はサウナ旅の詳細は書ききれませんでしたが、
    アメリカ先住民の伝統儀式「スエットロッジ」
    ミネソタ州の「モバイルサウナ」カルチャー
    メイン州にあるオフグリッド生活者の「自作サウナ」
    (水も電気も通ってないド・ネイチャー体験に戸惑い&驚愕!)
    ドイツの男女混浴「オトナのラグジュアリーサウナ&アウフグース」

    伝統儀式から、豪華なラグジュアリーなサウナ、オフグリットなプライベートサウナまでバラエティに富んだサウナ施設を体験し、クレイジーなサウナーたちと出会い、どの旅も得難い「ととのい」エピソードがいっぱいなので、サ旅についても今後ブログで紹介できたらと思っております。

    長すぎるプロフィールになりましたが、
    最後まで読んでくださってありがとうございます!
    次回も、ふらっと読みにきてくださったら嬉しいです。


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