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(歌詞)火の球、燃え尽き症候群。

退屈を愛しすぎてぼくはたそがれて缶ビールを握りしめる 
蒸し暑さの中、ぼくはふらふらして酔っ払う
暑さしのぎの一杯が喉の乾きをうるおし、
おまけにちょっと試食でつまんだ、
胡椒の効いた四角いチーズの虜になって衝動買い

退屈、退屈、退屈、ああ、退屈だ
ぼくにとって日々は賞味期限の過ぎの卵の状態と同じ 
特に考えもなく孵化もなく卵が腐っていく

ねえ、きみは退屈なときどう過ごしている?
抗うつ剤と睡眠導入薬なしできみは一日、生きていける?
ぼくはすこしも燃え尽きて風前の灯火だ…
若いからまだだいじょうぶだと言ってくれるひとも
減ってゆく 

退屈、退屈、退屈 あー、退屈だ 
ぼくからしてみれば世の中は再放送の昼ドラの茶番劇だ
けど彼らは間違ってない 間違っているのはぼくの方…
ついつい見入ってしまう真昼の再放送、浅見光彦シリーズ…



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