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エッセイ・詩など

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たまにぽかんと浮かんだ思いや言葉をエッセイ・詩にしています。 できるだけ、シンプルに伝わりやすい文章を目指して。
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#毎日更新

【エッセイ】警備員のおっさん

昨日は2年間お世話になった職場の最終日だった。 ノンフィクションのストーリーとして、心に残ったことをエッセイにして残しておきたいと思う。 ———————————————————— <今日の一曲> 憂歌団 / おそうじオバチャン この前ライブハウスで少し演奏したので憂歌団が頭に残ってます。代表曲的なこの曲、今回の内容ににぴったりなのでチョイスしてみました笑 おばちゃんじゃなくて、警備員のおっさんですがww ———————————————————— 警備員のおっさん お

1000日連続投稿

やっとというか、気がつけばというか、noteをはじめて約3年4ヶ月で、1000日連続投稿のポップアップをいただきました! noteがここまで習慣化できたことは、何より毎日楽しんでルーティンになっているからだと感じます。 最初に投稿した記事を読み返しておりました☺️ もともとEvernoteという何でもメモアプリの愛用歴は13年目で、仕事やプライベートのメモや写真、音声データなどを記録する習慣がありました。 10年ほど前に、Evernoteビジネスというプロダクトがでた際

バレットジャーナル4冊目スタート

僕がバレットジャーナルをはじめた日は、2019年の8月24日。 それ以来、すっかり手書きノートが楽しくなって続けている。 もう、4年目になると思うと、手書きすることの楽しさをこの歳になって、やっとわかってきたんだなぁ、としみじみ感じる。 だいたい1年で1冊かな、 毎年、9月から新しいノートをはじめるペースになっている。 ──今年も、新しいノートを書き始める時がきた。ちょっと書き始める時は緊張する嬉しい瞬間😊 いつも奮発して、ちょっと高いバレットジャーナル公式ノートを使っ

567日記⑥ 〜生活振り返りエッセイ

昨晩は2時過ぎまで読書をしていて寝るのが遅かったが、朝起きたら5時過ぎだった。 不規則に寝たり、あまり動いていせいもあるだろうけど、あんまり心地よい目覚めではない。 ──ここ2年ほど、体調管理に目覚めて、ファスティングやらウォーキングを毎日続けていたけれど、これだけ長期間動かない日々は久しぶりだなと。 健康に目覚める前の生活を思い出してみると、 今では信じられない感覚だったことに気づく。 金曜日は夜中まで飲み明かし、吉牛を食ってタクシーで帰宅。 そのまま朝までオンラインゲ

7月1日の夕焼け ~新しい部署がはじまった日

今日から7月が始まった。 ここ一週間はホントに真夏のような暑さで、このまま夏になっちゃうんだろうなぁという感じ。 ニュースでは暑さの話題ばかり。 災害級のとか、殺人的なとか過激な表現は好きじゃないけれど、きちんと対策・対処しないと危ないなと感じる。 今朝も少し迷ったけど、ウォーキングを90分ほどしてオフィスまでいったら、汗だくになって着替えて出社した。 ──7月1日は1年で一番人事異動が多くある。 特に今回のタイミングは、大きく会社の枠組みが変わることもあって、過去最大級

【エッセイ】新しい歯ブラシ

今朝、歯みがきをしたとき、ふと気がついた。 シャッシャッシャ ん?!この口の中に入れた感触……新しい歯ブラシにかわってる! ──ちょっと嬉しい瞬間。 貧乏性の僕は、歯ブラシが古くなっても「まだ使えるかな〜」と放置してしまうことがほとんど。一人暮らしの時は、だんだん面倒臭くなってきてそのまま半年とか使っていることもあった。 結婚してからの共同生活。 新しい歯ブラシに切り替える仕事は、なんとなく相方の仕事になった。 僕はストックする歯ブラシを買っておくだけ。歯ブラシは昔は

【詩】いま

いつまでも そばにいて いつのひか おもうとき いまここに あることを まっすぐに すすみたい まどろいを うちけして またいつか くるひまで 何気ない日々の移ろい 生命の営みを思えば 止まることのない時間がある 感じられる時間 限りあることを思えば 優しさや慈しみが溢れる 終わりと始まりの中で微睡む 終わりを意識すると いますぐ始めることの価値を感じる 心の中を覗けば 何もない虚構の世界があった

【エッセイ】親切にすること

僕は人に親切にしているんだろうか? ゆーみんさんの記事をみてふと考えてしまった。 "レストランの給仕係には不親切な人は、本質的には親切な人ではない" "相手によって親切にしなかったり・・" これって仕事ではよくあることのようなことだ。 僕自身もやっているときもある。 まず相手をみて見極めて、信頼をしているひとには親切にして、 そうでない人には素っ気ない態度をとってしまうこともある。 まさにビジネスライクな対応というやつだ。 「全てのお客様や社内担当に同じような親切な対

【エッセイ】赤と緑のコントラスト

春の陽気の中、お散歩中に何気ない街路樹の葉が目についた。 鮮やかな赤色と緑色の葉っぱのコントラストが眩しい。 「なんの木なのかな〜」とGoogle Lensで調べてみると 『ベニカナメモチ(紅要黐)』という植物のようだった。 初めて知った・・ちょっと言いにくい名前(笑) 新芽が紅色で色彩鮮やかなので、生垣に利用されるみたいだ。 植物が発する自然の色は本当に鮮やかで美しい。 目の前のベニカナメモチの赤と緑のコントラストをみていると、 すごく不思議な感覚になった。 赤色の葉

【エッセイ】緑道沿いのボート乗り場

いつもの緑道沿いのボート乗り場が営業を再開していた。 カップルが1組2組、手漕ぎボートで波のないお濠をゆっくりと動いている。 雲ひとつない空の下、暑いくらいの陽気。 オールを漕ぐのは少し大変そうだけれど、穏やかな春の空気の中で会話もはずんでいるんだろうなぁ、とか想像してみたり・・ ボート乗り場をみかけると、ちょっと懐かしい気持ちになる。 学生時代、まだろくにデートとかしたことがなかった頃・・ なんとなくデートの王道は、公園にいってボートに乗るというイメージがあったりした。

【エッセイ】光と影

歳をとっていろいろなモノの見方が変わってきた。 その中で「影」を見る時の気持ちが変わってきてることに、最近ふと気がついた。 子供の頃 僕は影をみると何となく怖いという気持ちがあった。 自分の動きにぴったりと合わせて動いてくる嫌なやつ。 長くなったり短くなったり、黒くて透き通っている、なんとなく不気味なもの。 だから影絵とかもストーリーが入ってこなくて、先入観として怖い印象を持っていたりした。あとは心霊番組で「影のあたまのところが消えていたんです!」とかいうシーンだけ鮮明に

【エッセイ】春を待つ雨あがりの道

「昨日の夜に雨ふったんかなぁ」 朝の散歩道がしっとりとしていて、地面を踏みしめる足の裏の感覚が柔らかい。 春を待つ季節の雨は、ほんわりと暖かさを包んでいて、優しい感じがする。 寝ているあいだに、すこしだけ、しとしとと降ったのかな? そう思うと雨が私たちを気遣ってくれてるみたいで、ちょっとうれしくなった。 なんとなくニュースとかでは、「生憎の雨模様・・」とか憎まれがちな雨だけど、 夜にこっそりと降る雨は、朝になると雨上がりの柔らかさをプレゼントしてくれるいいやつだ。

【エッセイ】人はルールに縛られ変化を嫌う

人は変化を嫌う。 よほど腹落ちする体験をしない限り変わらない。 何も考えずにルールを守っているのは、ある意味楽なこと。 何かを変えるためルールを作ることは難しいこと。 ━━━━━━━━━━ 社会のルール 小学校、校則や先生から「廊下は走らない」「時間を守ろう」など人付き合いの基本的なルールを学ぶ。 中学校からは、先輩や後輩、大人との付き合い方、敬語を覚えたりして、義務教育の中で、社会に出れるだけのルールを学ぶ。 社会人になってからは、会社の就業規則やガイドライン、ビジネス

パートナーさんからの久しぶりの電話

夕方17時すぎ。 ポケットに入れたスマホが電話着信でバイブがブルブル。 みると、パートナーの方からの久しぶりの電話だ。 ちょうどWeb会議中、PCを触りながらイヤホンマイクで喋りまくっている最中だったので電話を取ることができなかった。 その日は慌ただしく、コールバックをすることも忘れてしまう・・。 その翌日の業後19時過ぎ、オフィスから自宅に帰ろうとしている時に 急にコールバックしていなかったことを思い出した。 プルルルル・・・ 「いや〜お久しぶりです!って今年初めてだ