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567日記⑥ 〜生活振り返りエッセイ

昨晩は2時過ぎまで読書をしていて寝るのが遅かったが、朝起きたら5時過ぎだった。
不規則に寝たり、あまり動いていせいもあるだろうけど、あんまり心地よい目覚めではない。

──ここ2年ほど、体調管理に目覚めて、ファスティングやらウォーキングを毎日続けていたけれど、これだけ長期間動かない日々は久しぶりだなと。


健康に目覚める前の生活を思い出してみると、
今では信じられない感覚だったことに気づく。
金曜日は夜中まで飲み明かし、吉牛を食ってタクシーで帰宅。
そのまま朝までオンラインゲーム。
6時くらいに寝て、妙にテンションがあがっているので8時過ぎに起きる。
そんな感じで、土日は睡眠時間ほぼ2〜3時間でスロットに行ったりゲームしたり……廃人のような生活。そんな自分に酔いしれたり……。
日中は仕事もそこそこ忙しくしていたので、睡眠時間を削って遊ぶしかなかった。10年以上そんな生活が続いていた時期もあったな、と。

毎朝1時間以上歩くことは、ポジティブな感覚があること。
1週間できないでいると、あらためて感じている。

早歩きして、程よい運動になること。
無心で歩くことで、マインドフルネス効果があること。
日光を浴びて「幸せホルモン」のセトロニンが分泌されてやる気アップ。
同じく、メラトニンが制御されて、夜にしっかり睡眠できる。

やはり、朝のウォーキングはいいこと尽くめなのだと思う。



***
ホテルの部屋から一歩も出れない生活は閉塞感を感じる。
特に無理に休もうと思考しだすとダメで、
窓やドアが開けれないことが気になり、
部屋の空気が、急に篭ってきているように感じて
息苦しい感覚に陥ってしまう。
長時間の飛行機の中の感覚にすごく似ている。

閉所恐怖症まではいかないけれど、開放感って大切なんだと感じる。

何かに集中すると、気にならなくなったりする。
読書したり、ゲームしたり、ぼーっと日向ぼっこしたり
noteで文章を綴ったりしているのもいいことだと思う。

テレビはやっぱりよくない。
普段はテレビレスの生活なので、ホテル生活で、久しぶりにテレビをつけてみたけれど、ありきたりな構成の番組やニュースなど、頭の中がぐちゃぐちゃにされる感覚になって、すぐに消してしまった。

静かな空間をつくったほうが、心身ともに落ち着くな、と。
読んでいた本の表現を借りると……

心は脳の中だけではとらえられず、身体や周囲の環境に雑然と漏れ出しており、脳と脳以外の身体、意識と無意識の相互作用のプロセス全体、すなわち「拡張された心」(extended mind)である。

「知的機動力の本質」野中郁次郎著より

心は、脳の中だけで捉えているのではなく、身体全体で感じ、意識・無意識を含めてあるのだろうな。


***
昨日は3食しっかり食べすぎた。
お昼にはやけ食いっぽく、カップ焼きそばまで追加して食べてしまった。

しっかり食べた方がいいよ、と、一般的にはそうなのかもしれないけれど。
食欲があるかどうか、味覚や嗅覚がもどってきているかどうか、
自分の身体の感覚を信じた方が良さそうだ。

意識して治癒力を高めたり、頭で考えて病気を治したりできない。
無意識の中で自然の循環を感じ、落ち着いて過ごしたい。

今日はファスティングデーにしてみた。
夕方からオートファジーなモードにスイッチしたいな。


©️Mahalopine

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