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エッセイ・詩など

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たまにぽかんと浮かんだ思いや言葉をエッセイ・詩にしています。 できるだけ、シンプルに伝わりやすい文章を目指して。
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【エッセイ】警備員のおっさん

昨日は2年間お世話になった職場の最終日だった。 ノンフィクションのストーリーとして、心に残ったことをエッセイにして残しておきたいと思う。 ———————————————————— <今日の一曲> 憂歌団 / おそうじオバチャン この前ライブハウスで少し演奏したので憂歌団が頭に残ってます。代表曲的なこの曲、今回の内容ににぴったりなのでチョイスしてみました笑 おばちゃんじゃなくて、警備員のおっさんですがww ———————————————————— 警備員のおっさん お

バレットジャーナルの時間。 1月のデイリーログのページが余ったから しめくくり😊

【エッセイ】梅の花 〜1月17日金曜日の朝

いつもの時間に家をでて 途中まで家族を見送ったあと いつもの靖国通り沿いの道を歩く いつものセブンイレブンで いつもの無香料の缶コーヒーを買って─── 神社沿いの道端では 作業服を着こんだオッサンたちが 忙しなく声を掛け合いながら 催事の飾りつけの作業に精をだしている 朝の仕事は7時くらいからやってんだろうかな もっと早く集合して、きっと5時起きとかで もう既にスイッチが切り替わって 仕事モード全開で生き生きと働いている。 そんなことを考えながら 神社の敷居を一礼し

地に足をつけて

新年がはじまり── 長かった休みあけの仕事始めから 一週間のフル勤務からの三連休を終えて また通常モードの一週間がはじまった。 帰省してゆっくりしていたことが もうちょっと昔のことのように感じる。 新しい年になるとやっぱり いくつになっても 何となく気分を入れ替えて いろいろチャレンジしてみようという気持ちになる。 あらためて新年、 去年の自分を振り返ると 内省し過ぎてナイーブになって ちょっとしたことが気になったり 打ち消すように自分を奮い立たせたり 今の仕事が残り半

休日の朝はお気に入りの空間で😊

三連休の日曜日。 昨日までは、新年会つづきの二日酔いのあと、町会関連の行事に参加して帰りに迎え酒して、早めに床についたら、今朝はすっかり朝寝坊してしまい、いこうと思っていたラジオ体操をすっぽかしてしまいました。 久しぶりにぐっすりと長く寝れたのかも。 深い眠りで6時間ほど─── 新年はじまり、仕事はじめからの歯医者で抜歯とか(笑) プレッシャーのかかる一年のスタートだったからゆっくりと寝れたのは良かったなと。 こんなゆったりモードの日の朝は お気に入りのカフェで たっ

【新春エッセイ】仕事始めの日に午後休をいただき歯医者で抜歯2本した話

1月6日 月曜日。 今日は仕事始めの日に合わせて午後休をいただき歯医者で抜歯を2本してきました。 結果は・・・なんとか終わりまして、こうやってnoteを書くくらいまでになっております。 今日という日は、この何とも言えない気持ちを書き留めて、今年同じように歯の治療の決意をされた方の支えになればと思い・・・笑 ということで、新春特別企画「仕事始めの日に午後休をいただき歯医者で抜歯2本した話」はじまりはじまり〜(・ω・`) 2024年12月の決心 昨年末の12月に歯の詰め物が

【エッセイ】MSVワークのバランス 〜一年の振り返り

12月30日、はやいもので今年も残すところ後2日となった。 朝の余白の時間で一年の仕事の振り返りを少ししようかな──。 MSVワークへのシフト 数年前に環境系の仕事を始めた頃、いままではビジネス系のセミナーしか経験のなかった僕は、環境系、社会課題解決・社会貢献系のセミナーで話される内容がどれもこれも新鮮だった。 その中でも記憶に残るキーワードが「MSVワーク」という考え方だ。 MSVのそれぞれは、M(メインワーク)、S(ソーシャルワーク)、V(ボランティアワーク)の略で

【エッセイ】バレットジャーナルの時間で感じたこと

土曜日朝。 ラジオ体操で体を温めて6時40分から久しぶりにゆっくりとバレットジャーナルの時間────── 12月にはいってもう1週間が過ぎた。 さすが師走(しわす)というだけあってなんだか時間の進み方が早い気がする。今週のデイリーログを振り返ってみるともう前半の記憶が少しおぼろげになっていたり・・(歳のせいかもw) そんな中でバレットジャーナルのマンスリーログがまだ未完成だったので、ゆっくり時間を割いてお絵描き開始とすることにした。 私のバレットジャーナルの楽しみの一つ

【エッセイ】23回目の記念日に人生をふりかえる

いつもと同じ朝が来た── いつもと同じ時間に起きてベランダで寒風摩擦しながらストレッチ。 雲ひとつない青空が広がっていて季節の寒さが朝の空気に混じって運ばれてくる──深呼吸をすると身体の内側から温かい命の活力が込み上げてきた。 23年前に僕は結婚した。 朝から地元の役場に婚姻届を出しに行ったら、まさかの小学校の同級生が窓口で対応してくれて嬉しいやらちょっとはずかしいやら── はずかしさを紛らわせるように三人で記念写真をとったような記憶がある。 それからすぐに東京に転勤に

【エッセイ】秋の空気

秋晴れの日の朝の空気を吸い込むと── 寒さとともに訪れる 寂しい気持ちを感じながら 心の温もりに敏感になっている自分がいた。 おぼろげに頭に残った今朝の夢は 日ごろ人前にだしている 外交モードの自分のときに 打ち消してきた不安が もやもやイメージとして 出てきたようなものだった。 無意識に感じるいろんな経験がある 会話のなかの何気ないひと言で、 自分の心が傷ついたり 同じように相手の心を傷つけたり こんなこと、どうってことないさ、 と、意識したことを押し殺して 無意識

【エッセイ】秋っぽい日の終わりに

今朝は少し朝寝坊。 8時ごろ、ベランダに出てみると、天気予想通りの少し寒い風がここちよく流れていた。体を少しほぐしなら、深呼吸をすると、秋のおいしい空気が体中に充満する感覚につつまれた。 昨日からなんだか食欲が旺盛になってる── 季節の変わり目は、体調のスイッチも切り替わる。 まさに「食欲の秋」さながらな感じになってきたようだ。 普段、平日はファスティングで一日一食で生活している。 その方が、昼食後に眠くなるやつもなくなるし、 昼休みは散歩したりとかして、上手く休憩をとる

【エッセイ】ギンナン拾いおばちゃんがやってきた

季節の変わり目は静かに訪れる。 いつもの朝のお散歩道も、今週は少し寒さを感じるくらいになってきた。 ウォーキングは、少し早歩きして身体をあっためるのがいいのかな、とか考えて、 この前の人間ドックで、骨密度がイエローだと言われたことを思い出した、、 先生いわく─── 「あんまり早く歩かないほうがいいですよ、ぶらぶらとゆっくり歩くお年寄りが骨密度が良かったりするもんなんです」 なんだとか。 ゆったりかかとからホネに少し負担をかけるように、ぶらぶら歩いてみたり───。

今年も「人間ドック」終了〜 アラフィフの気持ち

こんにちは。三連休の振替休日、いかがお過ごしでしょうか。 先週は年に一度の「人間ドック」でございました〜 ふぅ〜やっと終わってこの達成感は感慨深い……(おおげさ) その達成感に浸りながら、 今回は人間ドックレポート、「アラフィフの気持ち」と題して、自分へのメモだしも兼ねて綴っておきたいと思います。  人間ドックを受けはじめて19回目 みなさんは人間ドックっていってるのかな。案外、健康診断が多いのかもしれませんね。 私は会社の福利厚生で無料で受診できるやつを、33歳から毎年

【エッセイ】迫り来る変化を感じること

じりじりと迫り来る変化は、日々の暮らしを過ごすなかで感じない─── 少し感じても、今までのバイアスに囚われて ついつい、普通の、いつもの、普段の、と いつもの通常であると思い聞かせることで ひとときの安堵感を人は求めてしまう。 いったい何が普通なのか─── 日々の変化、 この瞬間も時間が進む限り 自分を含めて全ては変化していることは 理屈ではわかっても 心底感じることは恐怖を伴う。 ────── 「最近の台風はどんどんひどくなってくるよね」 何気ない家族との会話の中で