伝統は未来への投資によって維持される
「伝統文化は、過去についてよりも未来への投資を多くしなければならない」と私は考えております。
しかし、現実にはそうなっていないようです。
どうも「伝統という名前」がつくものは、意識が「維持・保存」という過去ばかりに向いてしまうのです。
過去のものの保存や維持のための経費はもちろん重要です。
しかしそれにおいても、そのための新しい人材の確保と教育、そして良い設備とその更新が必要になります。
「より良い未来」を作る事によって、伝統は維持されます。
伝統的なあれこれを「永続」させたいなら「未来に投資するべき」なのです。
伝統に関わることは、人材を育てるのに時間と予算がかかります。また、結果が出るまでに時間がかかります。
だから常に未来に投資していないと「伝統にまつわるあれこれ」は維持出来ないのです。
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