ゆきがた

“雪国を暮らすように旅をしよう” 早春に刻々変化する残雪の形=雪形(ゆきがた)は、季節…

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“雪国を暮らすように旅をしよう” 早春に刻々変化する残雪の形=雪形(ゆきがた)は、季節を大切にし自然と共存する雪国暮らしの知恵の形です。雪深い新潟県南魚沼の温泉旅館HATAGO井仙とryugonからお宿の情報と雪国の知恵、季節の便りをお届けします。

最近の記事

ゆきがた座談会:青木酒造さん

進行役:井口 今日も日本酒についてざっくばらんに色々な話ができるのを楽しみにしています。今日のゲストをご紹介します。青木酒造株式会社 専務取締役の阿部さんですどうぞよろしくお願いします。 入社以来もう28年ということで、営業を中心に青木酒造の中心的な役割を担っていらっしゃいます。青木酒造さんのことを知らない方もいらっしゃると思いますので簡単にご紹介していただけますか? 阿部 青木酒造の阿部です。どうぞよろしくお願いします。 弊社のメインは「鶴齢」というお酒で、そのほかに「雪

    • アーカイブ:ゆきがた座談会「白瀧酒造さんと」(後編)

      上善如水の誕生 富沢:白瀧酒造より 井口:(株)いせん代表 黒田:地元タクシー会社所属 井口:白瀧酒造さんの代表酒「上善如水」はどのように誕生したのでしょうか? 冨沢:上善如水は今から約30年程前、バブルの真っ只中の頃に生まれました。スキーブームで湯沢も非常に賑わっていたのですが、せっかく湯沢に来ても、若い方が全く日本酒を飲んでくれなかったんです。そこで、なんとか飲んでくれる方法は無いものかと考えたんですね。 まずは見た目の新しさ。今まで日本酒はずっと茶色い瓶を使ってきま

      • アーカイブ:ゆきがた座談会「白瀧酒造さんと」(前編)

        三国街道沿いの居飲酒屋(いのみざかや) だった 富沢 白瀧酒造の酒造りは安政2年(1855年)。これは初代の初代の湊屋藤助(みなとやとうすけ) が没した年なんですが、そもそも生前の湊屋藤助が、家の庭先で湧く水を使って、今で言うどぶろくのようなお酒を作っていたことが始まりだと言われています。 酒蔵の玄関前が越後と江戸を結ぶ三国街道だったこともあり、三国峠を降りてきた行商人たち、またこれから峠をのぼる人たちを労って、身欠きニシンや漬物と一緒に振る舞っていたようです。 井口 居飲

        • ゆきがた座談会 vol.7 南魚沼の酒蔵・青木酒造さんを招いて

          南魚沼の地酒、「鶴齢」「雪男」で有名な青木酒造が生み出すお酒は、 すっきりとした中に米本来の味わいも深い「淡麗旨口」の酒造りが特徴です。 今回は営業担当の阿部さんにお越しいただき、お酒のつくりや味わいなどを 囲炉裏を囲んだアットホームな雰囲気の中お聞きします。 進行:井口智裕  株式会社いせん代表 日時 2024年2月16日(金曜) 19:00から1時間程度 ところ HATAGO井仙 1F 料金 1,100円(税込) 参加お申し込みはこちらからお願いします。 ゆきがた座

        ゆきがた座談会:青木酒造さん

          ゆきがた座談会 vol.6越後湯沢の酒蔵・白瀧酒造さんを招いて

          雪国越後湯沢の地酒、「上善如水」で有名な白瀧酒造さんを迎えて日本酒のお話を伺います。 「上善如水」はすっきりとした味わいで飲みやすい日本酒として 発売30年以上のロングセラー商品です。 今回は営業担当の冨沢英太さんにお越しいただき、 日本酒の楽しみ方などをアットホームな雰囲気の中お聞きします。 上善如水オリジナルのカクテルの試飲もお楽しみいただけます。 日時 2024年1月26日(金曜) 19:00から1時間程度 ところ HATAGO井仙 1F「んまやカフェ」 料金 1,1

          ゆきがた座談会 vol.6越後湯沢の酒蔵・白瀧酒造さんを招いて

          お楽しみ満載のスキー場 滑っても、滑らなくても

           今年もやってきました!スキー&スノボの季節です。湯沢&南魚沼にはスキー場がいっぱい。その中から「ゆきがた」おすすめの2つを紹介します。ポイントは、滑って楽しいのはもちろん「滑らなくても楽しめる」です。  一つ目は「八海山麓スキー場」。名前の通り、八海山の麓にあり、アットホームでローカル感を味わえること、そして空いているのが大きな魅力。ryugonからは車で25分とアクセスも◎。着いてみると、スキー授業の生徒たちがあちこちに。リフトは2本で、どこから滑っても同じところに到着す

          お楽しみ満載のスキー場 滑っても、滑らなくても

          年末企画!米どころ南魚沼のしめ縄づくり

          米どころ南魚沼でしめ縄やお正月飾りを製造している「竹治郎」さん 飾りの骨組みとなる稲藁には新潟県南魚沼産を使用し、 稲に穂が実る前に刈り取る「青刈り」を行うことで発色が良く香りも高い 「竹治郎の青い藁」を生み出しています。 同社専務の山本幸子さんにしめ縄づくりのことから年末らしく雪国のお正月のお話も伺います。 日時 2023年12月22日(金曜) 19:00から1時間程度 ところ ryugon 幽鳥の間 料金 1,100円(税込) 参加お申し込みはこちら 話し手:山本 幸

          年末企画!米どころ南魚沼のしめ縄づくり

          「雪国」とカメラマンの視点 ゆきがた座談会 vol.4

          南魚沼を拠点に活躍するプロカメラマンの酒井さん ファインダー越しに眺めてきた雪国の風景と人について、これまでの作品を眺めながらお話を聞かせていただきます。 手軽にスマホ等で写真を撮る機会も多い現代ですが、良い写真を撮るためのちょっとしたコツ講座も。プロならではのノウハウとしてお裾分けいただく予定です。 日時 2023年11月24日(金曜) 19:00から1時間程度 ところ ryugon 幽鳥の間 料金 1,100円(税込) 参加申し込みはこちら 進行:井口智裕  株式会社い

          「雪国」とカメラマンの視点 ゆきがた座談会 vol.4

          雪国へ1泊2日。気ままにゆるり、女子二人旅

          1日目は田園と街を満喫 JR東京駅→JR越後湯沢駅→HATAGO井仙→ryugon→居酒屋「一八」 「どこへ行く?」。友だちと1泊2日の旅行に出かけることになりました。温泉入りたい、おいしいもの食べたい。ゆっくり、静かな時間も欲しい。そうして見つけたのが2つのホテルをめぐる旅のコース。まずは1軒目、「越後湯澤 HATAGO井仙」に向かいました。 お昼過ぎに、越後湯沢駅に到着。東京駅から約1時間。あっという間と思ったら、宿も駅のすぐ前。駅を出て、横断歩道を渡るだけ。そのまま

          雪国へ1泊2日。気ままにゆるり、女子二人旅

          八海山の神様のもとへ。パワースポット「里宮」をめぐってみよう

          雪国南魚沼に、八つの岩峰を掲げてそびえ立つ八海山。スキーや山登り、日本酒の銘柄としてお馴染みですが、もう一つ、「神様」という顔があること、ご存知ですか?「山には神が宿る。霊的な力がある」。そんな山岳信仰の対象として、古来より、全国各地から信者が集まり、祈りを捧げてきました。もちろん、雪国の人たちにとっても神様のいる山。自然の恵みを与えてくれる象徴として、あるいは収穫を祈って。八海山は、雪国の暮らしに深く、関わってきたのです。 神の山、八海山。確かに、その懐であるふもとへと近

          八海山の神様のもとへ。パワースポット「里宮」をめぐってみよう

          酒から見える地域の・日本の文化ゆきがた 座談会 vol.3

          日本酒を楽しむ女性コミュニティ―「にいがた美醸」の活動を通して見えてきた 地域の生活や食文化。また、日本酒を探求することで見えてきた日本文化の数々。 それらを誇り語れることは真に「グローバル」なことであり、地域を強くすると考えています。 これまでの体験談から日々妄想していることまで、日本酒を切り口とした楽しいことを皆さんと共有したいと思います。 日本酒の試飲もありますよ。 ryugonの大浴場で入浴もしていただけます。 日時 2023年10月20日(金曜) 19:00から1

          酒から見える地域の・日本の文化ゆきがた 座談会 vol.3

          魚沼は稲刈りと新米の季節になりました。

          日中はまだ暑いですが、朝晩は過ごしやすくなってきました。 少し前まで緑だった稲は、黄緑〜黄金へ変わりました!稲穂が垂れ下がっていて、重さを感じます。 稲刈り、収穫も始まり、間もなく新米の時期を迎えます。収穫が始まると新米の季節、つまり秋。日差しが強くても、秋の気配を感じて涼しく思えてきます。 新潟県内にいると当たり前のようにある田んぼですが、季節によって変わる風景が常に身近にあるということは、実は貴重なのかもしれません。 秋の始まりを、一緒に楽しみましょう! 小林 慧子

          魚沼は稲刈りと新米の季節になりました。

          Welcome インバウンド Take it easy!:ゆきがた座談会 vol.2

          長かったコロナ禍からようやく日常生活を取り戻しつつある今日この頃。 世界からお客様を迎える準備はいかがでしょうか? ゆきがた座談会vol.2ではインバウンドをお迎えする現場やサポートで活躍するお二人を招いてじっくりお話を伺います。 意外とTake it easy!リラックスでお迎えするのが良いらしいですよ!? 日時 2023年9月22日(金曜) 18:00から1時間程度 ところ ryugon の幽鳥の間 料金  1,100円(税込) お申し込みはこちらから! 講師 木立

          Welcome インバウンド Take it easy!:ゆきがた座談会 vol.2

          魚沼コシヒカリの田んぼ、グリーンシーズンです。

          暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。 こちらの記事では、ryugon館内や身近で見かける植物についてご紹介していきます。 今回ご紹介するのは「イネ」です。新潟といえば、なんといっても酒、米のイメージが強いですよね。それらの元になる稲は収穫前は「黄金」、収穫され食べる頃には「白」米になりますが、今の季節は「緑」です。 穂がつき始めている場所も多くなってきました。 田植えがされたばかりの時期は水面が見えて、山が反射して水鏡のように見えます。 今は大きく伸びて、水鏡の

          魚沼コシヒカリの田んぼ、グリーンシーズンです。

          山の涼スポット「風穴」知ってますか?

          暑い夏に涼を求めて…海へ?川へ? いや、風穴へ! 毎日猛暑が続いています。いかがお過ごしでしょうか? 冷房のきいた室内以外で、この暑さを凌げるとっておきのスポットをご紹介します! 皆さんは風穴をご存知ですか? 火山活動によってできたものや、地滑りによってできたものなど、その成り立ちは様々ですが、岩の隙間から冷たい風が吹き出す場所のことを風穴といいます。 豪雪地帯で有名な津南町には、よく知られた風穴が3つあります。山伏山の風穴。見倉の風穴。結東の風穴。今回は山伏山の風穴に行って

          山の涼スポット「風穴」知ってますか?

          とろけるような食感 ちまきづくり[ゆきがた料理帖]

          今回はryugonの関さんが作るちまきを教えていただきました。 ちまきは新潟の郷土食の1つです。笹は殺菌作用があるため昔から保存食として食べられてきました。関さんは端午の節句の時によく作っていたそうです。私の家でも母が毎年作りますが、家庭によって違いがあると思い、関さんのちまきの作り方を教えてもらうことにしました。 ちまきの作り方 1.もち米を浸水させる(15分程度) 2.笹、すげをさっと茹でて水気をきっておく(茹でるのは殺菌効果もあるため) 3.笹にもち米を詰め、すげで

          とろけるような食感 ちまきづくり[ゆきがた料理帖]