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お楽しみ満載のスキー場 滑っても、滑らなくても


今年もやってきました!スキー&スノボの季節です。湯沢&南魚沼にはスキー場がいっぱい。その中から「ゆきがた」おすすめの2つを紹介します。ポイントは、滑って楽しいのはもちろん「滑らなくても楽しめる」です。
一つ目は「八海山麓スキー場」。名前の通り、八海山の麓にあり、アットホームでローカル感を味わえること、そして空いているのが大きな魅力。ryugonからは車で25分とアクセスも◎。着いてみると、スキー授業の生徒たちがあちこちに。リフトは2本で、どこから滑っても同じところに到着するので、迷子の心配がありません。リフトの乗り降りもスムーズで初心者にも安心。家族で行ったり、シニアがゆったり、散歩のように行くにはぴったりです。
リフトで頂上に上ると、雲海を突き抜けて青空の下へ。魚沼エリアでは朝、雪山の中腹に雲海が出現しますが、雪景色と低い雲の組み合わせも最高です。そして頂上では、麓が曇っていたのが信じられない絶景。滑り降りる前のワクワク感、たまりません。

リフトを降りると、冬の魚沼の名物、雲海の上。絶景が広がる



スキー場のゲートは昔懐かしい、レトロな雰囲気



ロッジの1階で美容室「サロン デ アミスタ」(スペイン語で友だちのサロン)を 開いている松田佳良子さん。東京、NY、豪華客船 の美容スタッフを経て U ターンし、家業のロッジ に開店。「スキーの合間に来てくれるといいなと 思っていましたが、お客さんは圧倒的に地元。で も観光地だけあって、旅行客の方々と触れ合うこ ともあり、いつも旅をしていたい私にはぴったり の場所です」


「サロン デ アミスタ」松田佳良子さん


「孫とよくこのスキー場に来る」という魚沼市の茂野さん。「最近は孫が上手になってきて追いつかない」

魚沼市の茂野さん



二つ目は、HATAGO井仙やJR越後湯沢駅からも歩いて行ける近さの「湯沢高原スキー場」。温泉街にあるロープウェーに乗れば、全方位、眺めが良くて、期待感は高まります。そして、スキー以外のお楽しみといえば、ワイン片手のイタリアン。窯焼きピッツァをはじめ本格的なイタリア料理を「アルピナ」で。午前中、軽く滑って、心地よい疲労感の中、ゲレンデを眺めながら食べるのもよし。手ぶらで来て、ゲレンデを散歩し、食事をする外国人客も多いと聞いて納得です。帰りは日帰り温泉など、温泉街というロケーションを存分に満喫して。

湯沢高原ロープウエイ


湯沢高原スキー場は湯沢の温泉街からロープウエイで別世界へ

絶景のスキー場は滑らなくても楽しいの図 その1
絶景のスキー場は滑らなくても楽しいの図 その2
窯で焼いたピッツァなど「アルピナ」の料 理


ゲレンデを眺めながら乾杯。外国人客が多く8割を占める日も


ブラジルから来たフィリップさんとマリリアさん。「最初の訪問地が湯沢。雪を見に来ました」


魚沼米の田んぼ越しに見える上越国際スキー場のナイター照明



魚沼の街中から見えるスキー場のナイター照明もまた冬の美しい景色の一つ。


ローカルな「ゆる」スキー場と町中気分が楽しめるスキー場。さて、どちらに行ってみる?

リストランテ・ピッツェリア・アルピナ
〒949-6101新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢3265-1
湯沢高原ロープウェイ山頂駅前
TEL/FAX 025-784-4682

サロン・デ・アミスタ
〒949-7235 新潟県南魚沼市荒金 56
080-4064-2080
営業時間:10:00~19:00 (要予約)



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