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部屋とわたしの頭の中

思うところあって、大掃除を始めたところ家の中が地獄絵図になっている。
一か所ずつやればよかったんだろうけど、チマチマやってたら埒が開かない。
なぜだかそう思っちゃったもんで、結構いい具合に全体的にひっくり返してみた。
そして、物の多さやしまい込んでいたものにビックリしている。というか、ゲンナリしてる。


先週、福岡に行く前に羽田空港で『自分を整える』という本を買った。
そのなかで『気分が上がらないもの、ことは手放す』的なことが書いてあった。
確かにそうだ。
気分が上がらない服を着るのはなんだか気が重い。それで人に会うなんて、疲れそうだし第一、相手にも失礼だ。気乗りしないのに会ってるみたいだもの。


そう言われて、一念発起。
エイヤーッと広げてみたものの、これが意外と難しい。 

洋服はわかりやすい。
合わせながら鏡を見れば、心身ともに「これ!」はピンとくる。
そうじゃないものや何年も着て色褪せたものは手放せばいい。
でも、モノになると突然、トーンダウンする。

所狭しと並ぶ本。
いや、本はまだいい。
いらない本は捨てるだけ。
それより気になるのは、もうきっとご縁はないだろうと思うかたのお名刺や遠い昔にいただいた年賀状。
そして、母からの手紙。

こういうのが意外とたくさんある。
みなさまはこういうのどうしてるんだろうと思ってます。
あとは洋服を買ったときについてくる、無くした時用のボタンとか。
いろんなところから出てくるポストイットやボールペン。英語のテキストに付いていた音声CDもあっちこっちから出てくる、出てくる。


はあ。
いろんなところからモノが湧いてきてごちゃごちゃでまとまりのない家は、わたしの頭の中と同じだ。
そう思うとこのままは悔しい。
あきらめない。
がんばれ、わたし。


はぁ、泣きたい。




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