見出し画像

話題のお茶飲んでみた

とある日曜日。
よく行くスギ薬局で、いつものプロテインを買おうと私が棚に手を伸ばした時、その上にあったお茶を見た夫が
「あっ!これ売ってるやん!めっちゃ出るらしいで。買おうや。」
と言いました。

 私「ん?出るって、う◯この話? 別に私ら普段、全然便秘ちゃうやん。いる?」
 夫「宿便まで全部出るとかネットで話題になってるらしい。出したら痩せそうやん。正月とか食い過ぎたしさぁ。」
 私「ふぅん、そか。じゃ買ってみるか。」

その名も【モリモリスリム】ぺったんこ。

ネーミングもパッケージの絵も、いったい何を想像させたいのか?
どうみても形、う◯こよね。色は白やけど。

以前、お風呂屋さんのカウンターにおいてあった【スムースベンデール】というのにも興味を持って、買って飲んだみたことがある。これも宿便までスッキリという謳い文句だったような。

↑これ。1回で飲む粉の量がめちゃ多くて美味しくなくって。
プロテインよりも飲みづらかった。出たには出たが。


一度、腸内清掃というか、すべてスッキリ出し切るのは確かに良さそう。
要はデトックス。お茶なら粉よりも飲みやすそうだし。
「自然由来の〜」と書いてあるし、たぶん下剤みたいな薬でもなさげ。

その日の昼食後13時ぐらいに、飲んでみました。

その成果やいかに(8時間後)

この先、お便つまり、う◯この話が出ます。
汚い表現が苦手な方や、お食事中の方はこの先読むのをお控えください。⇩

飲んでから約8時間後の夜21時ごろ。夕飯後2時間経過したぐらい。
まず夫が、
「きたきたきた‥‥!出そうやわ!トイレ〜。」
と駆け込む。

私は「へぇ。もう効果きたんや〜。私もなんかお腹張ってきたし詰まってる感じはある。出そうっちゃ出そうやけど、まだかなあ。今朝も普通に出たもんなぁ。いつも朝型やし、私は明日の朝ぐらいかな?」
なんて悠長なことを言っていた。

しかし、その20分後ぐらいに私にも急に波がきた。
ぐりゅりゅりゅ〜〜っ!と音が鳴り、腸が動く感じ。腹痛も急にきた。
イタタたーっ!

夫も、まだ出るとか何とか言うて、2度3度とトイレに出入りするもんやから、
「私は2階のトイレ使うわ!」
と駆け上がる。1人ひとつのMyトイレを占領。
うちにトイレがふたつあって良かった。

トイレの取り合いだったなら、悲劇でしかない。
家にトイレがひとつしか無い人は、絶対に誰かと
一緒に飲んじゃダメよ。えらいことになります。


最初、固いのが少し出ると、それが栓になっていたかのようにタガが外れて、ずどぉーーん!どばぁーん!!と、もう出るわ出るわ。
最後は液体まで大腸内のすべて出し尽くした感じ。(汚くてごめんなさい。)
色も、いつもに比べドス黒いというか、真っ黒。(想像しないでね。)
これが宿便というやつか。

夫婦ともに3〜4回ほどトイレに籠り、夜21〜22時はう◯こ祭り。

効果は絶大だった。腹痛が起こらず、楽に
スムーズに出るならばもっといいのだけれど。
便意を感じないほど無痛でも困るが。


オススメ度 ★★★★☆

まず、ひとつ。
用法と容量を必ず守りましょう。適当に、計らず作るのはやめましょう。
なぜなら、私は時間を計らなかった(笑)。

ちゃんと、箱にひたす時間を書いてくれて
いたのに。適当に5分以上浸してたと思う。

私は便秘とは無縁で、毎日お通じが出るタイプだから、特に効果を期待しなくてもいいやと、変に余裕と自信を持ってたのかな。
まずは慣れるまで徐々に濃くしていく等、段階を踏むほうがいいと思います。いきなり上級者向けなんて、リスク高かったわ。

あと、おうちで且つ休日に、いつでもMyトイレに行ける環境の時に飲むほうがいい。仕事中とか電車移動中に大波がきたら、さあ大変。

お通じに悩む方や、一度腸内デトックスをしてみたい方、やってみてはいかがでしょう。プーアール茶とハト麦茶の味があります。
特に便秘という訳ではない方も、定期的に、週・月に一度とかで飲んでみるのもアリだと思います。


※おまけ 〜ツッコまずにはいられない

【ぺったんこ】て、私は「モリモリ出るからスリムになって、お腹ぺったんこ」になる、イメージだと思った。
普通、そう思うよね??
そう思わせるネーミングよね?

でも箱の下の方に、ちっちゃ〜な字で
「ティーバッグの薄い形からきた愛称です」
って書いてあるねん! 紛らわしいわ!

おそらくあまりに誇張した謳い文句を使うのは、過大広告になってマズかったんでしょう。「痩せる!」も基本、言えないからね。
だからと言って、逃げの説明文が苦しすぎやしないかい??
ツッコまずにはいられない大阪人の悪い癖ですね。すみません。

この記事が参加している募集

#やってみた

36,946件

#今こんな気分

75,373件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?