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6月の曽爾高原〜バースデイCamp①

私の誕生日があった週末。前記事からの続きになります。

夫プレゼンツの高級旅館・露天風呂付き客室の旅を今回は丁重に却下(というより将来に延期)させていただき、奈良県曽爾村のコテージキャンプに行ってきました〜。
お金をケチったんじゃなくて、やりたいことを優先した結果ですからね。あしからず。

1日目の土曜日。
曽爾高原を散策したお話です。



①私のオツムの弱さが露呈した、ハプニングから始まる旅

奈良県の山奥・曽爾高原の近くには、食材を買えるようなスーパー等がある町がない。車で30分以上走らせないとありませんとHPに書いてあったので、どこで買おうかググってみると【Aコープ榛原店】が出てきた。

いいやん。Googleマップによると隣にコーナンもあるらしいし、足りなくなりそうな備長炭や、虫除けのオニヤンマくんも一緒に買おう!
と、ナビに入力していざ出発。

ナビ通りに車を走らせて着いた先が…?アレ?
なんか、思ってたようなトコと全然ちがう…? Aコープなのは間違いないが、めちゃくちゃ小さい規模の店でスーパーって感じではない。

車をとめるところすら分かりにくい小さなcoop
団地や住宅街の中の細い道沿いにひっそりとある


ん?? 隣にコーナンもない。…ナンデ?
私の頭の中がクエスチョンマークで埋め尽くされる。

 夫「マジでここ?なんかお肉とか食材の種類少なそうやけど。」
 私「んー?おかしいな。調べたときは結構おっきなスーパーやってんけど?隣にコーナンがないのも謎すぎる。」
 夫「ちゃうとこ行こうや。もう俺が探す!」

私は狐に摘まれたような気持ちで、ナビを検索し直す夫を見つめる。
腑に落ちないながらもナビで出てきた近くのスーパーとホムセンで買い物を終え、やっとこさ本日のキャンプ地【サンビレッジ曽爾奥香落オートキャンプ場】とナビに入力。すると、所用時間が65分と出てくる。
ん?おかしい、この町から35分くらいで着くはずなのに。

ここは一体どこやねーーん!って思ったところで、初めて気づき、謎が解けました。

なんと、榛原店を私は「かしはら」店でナビ入力していたのです!! 正しくは「はいばら」と読む。
「かしはら」は隣町で、「橿原」と書く。
マジで?そんな間違いある?

行きたかったのは、こっち。榛原店。
さっきのは同じAコープだけど、橿原店。


奈良県の橿原市は聞いたことがあったので、てっきり榛原でカシハラと読むと思い込んでた。おーコワ。

この間違ったふたつの町がめちゃくちゃ遠かったとしたら、方向が違いすぎて途中で気づいたかもしれんけど。まさかの車で30分くらいの隣町だったのよね。橿原市のお隣が宇陀市で、榛原は宇陀市内にある。
ニアミスが故に起こった偶然?奇跡? なんじゃ、そら。
ソンナコト、アル??

 「地名の読み方って、頭がイイとか悪いとかって問題じゃなく、ただ知ってるか知らんかだけやからな〜。」
と言い訳する私。夫は、
 「シンジラレナイ。。。」と呆れていましたが。笑
ここはテヘペロで済ませておこう。
私の誕生日祝いの旅だし。テヘ。

虫除けになるという、オニヤンマくんとアキアカネちゃん。
結局は橿原市内のdcmで買った。効果のほどは、まだ謎。



②予定遅れのチェックイン〜とりあえず荷物を放り込め!

すったもんだで13時チェックインの予定を50分ほど過ぎて、キャンプ場に到着。予約していたコテージへ。
橿原市から曽爾のキャンプ場へ向かう道中に、宇陀市榛原はちゃんと通りました。方向性が近かったので結果ヨシとしよう。まだそこまで大幅に時間を無駄にしたワケではない。

予約していたコテージ

車は横付けできず、少し離れた駐車場にと書いてあったので、コロコロワゴンも積んでいってたんだけど。まさかの階段を上がるパターンだった…。笑 ワゴンいらんかったやん!

下のアスファルトの道に車をおいて、階段で荷物運び。
駐車場はさらにもっと離れたところだった。。。


なんか、色々予定狂いまくりやなぁーって言いながら、とにかく階段をえっちらほっちら往復して、人力のみで荷物をコテージに放り込む。食材もドリンクもとりあえず、冷蔵庫に詰め込んでおけぃ!

私たちには、次に行きたい場所があるのです。

荷物を運び入れたら、すぐさま目的地へ向かいます。そう、曽爾高原へ。
ここから車で15分くらい。そこで散策するためにこのキャンプ場にしたんだから。

ほんとなら、泊まったあとの日曜に歩きたかったんだけど。明日は雨予報に変わっていたので予定変更。
土曜日のうちに行くことに。


③蛙の鳴き声が響く、6月の曽爾高原をぶらり散策

やってきました、曽爾高原。
キャンプ場からは車で15分かからないくらい近い。

曇天が惜しいが、暑すぎなくて良かった

初めて訪れましたが、思っていたよりも規模が小さめだった(←失礼!)。
もっと広大な景色を期待してたんだけど、なんかオフシーズンのスキー場の一画みたいな感じ。
でも、緑は綺麗。青々としていて壮観!

池があって、遊歩道が整備されているのでまずは柵に沿って歩いてみる。
蛙の鳴き声は風情があって良い感じ。

歩いてお腹を減らしますよ
蛙の合唱が、ゲコゲコゲコゲコ…

稜線のあたりまで登れる道もあったので、上へ。
草原がそよそよと風で揺れる感じがとても美しいです。

確かに、秋にはこのススキたちが金色に輝き、幻想的な風景になるんだろう。夕陽があたれば黄金の草原になるらしい。
リアル・ナウシカが再現できるとか。

〜その者青き衣を纏いて金色の野に降り立つべし〜。
らん♪らんらんらららんらんらん♪ らん♪らんらららーん

これね。名シーン。


さておき。歩き続けます。

けっこう登ってきたぞ

↑↑↑上からの眺め。下から見た⬇️のあたりまで登った時の視点です。

薄い矢印(青)が登って行く道。
⬇️のあたりまで歩いてみました。


上まで登ればかなり涼しい。
吹く風が心地よくて、しばらくぼーっと景色を眺める。

稜線を伝って縦走するように下れます
散策というよりまあまあのトレッキングだな


よーし。
たくさん歩いてお腹も減らせたから、キャンプ地に帰ってBBQするぞ!

②へ続く。(BBQ編)


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