父親はやる 夫はやめる
某ちぇる氏の記事がツイッターを賑わせていてなんだか自分も混乱してきたので整理がてらコチラに。
父親はやめない
同居もやめない
夫はやめるけどパートナーになる
というのはどういうことなの?ってことで。
インスタで「女性が恋愛対象になり得た」ということに対する驚きがたくさん綴られていたので、もともと恋愛対象になる性は男性なんだろう。
だからといって当人の性自認が女性という明言はないけど、ほぼほぼそうなんだろうなというのはこれまでに発信してした内容からは想像しやすい。
男女で婚姻関係があればどうしても妻と夫のいずれかのくくりになる。ぺこさんはどうあがいても妻であるので、自分が夫=男性。
【夫】というのは、女性にはまずなり得ない、【男】の極地的な立場。この国が、この者は男であると裏付けする立場。
つまり、婚姻関係が続く限り、
りゅうちぇるという人間は、夫=男性として扱われることを受容している
そうみなされる。
【夫婦であること】が、国レベルで本来の自分を否定し続ける呪いで、蝕まれながらも抗わず甘んじている自分がいよいよ許せなくなった。
なので、籍は抜く。
これは本来の【性自認が女性である自分】を守り、国からの「言うてあんた男じゃん」に対抗するという宣言。
なのかな。
ちなみに夫をやめるからまた新たに(男性と)恋愛します!ではないんだとは思った。
なぜならパートナーとしてファミリーをやっていくという文言があったから。
同性愛の世界でのパートナーとの同居って、男女でいう婚姻関係と同等の重みがあるらしいので。
あとはもしかすると、ぺこさんへの配慮もあるのかも。
パートナーとしてファミリーとして婚姻同等の関係を続けていく決意が僕にはあるけれど、あなたにはそれを強要できないし、やめる権利がある、というメッセージを孕んだ【離婚】。
【夫=男としてあなたを愛します】という誓いを守れないちぇる氏。
病めるときも健やかなるときも支え合うことはできるけれど、ぺこさんが【男性】にそれを望むのであれば、僕はそれを叶えてあげられない。
だから、もしもぺこさんが男性との恋愛を望むならそれを咎めない。ルールを破ったのは、いわば騙してしまったのは僕だから。
的な。
ま、夫婦間で もう男にみれない女にみれない家族としてしか見れない っていうのはかなり挙がる事象だから、この域に達したと思えばなにも問題はないと私は思ってしまいますわ。ただまだ若いからね、女として見られない(下品な言い方をすると、欲情されない)っていうのはしんどいものがあるかもね、人によるけど。
ぺこさんはこれからもファミリー続けていきます!言うてはるから、りゅうちぇると同じ決意があるんだろうとは感じましたわ、ええ。
一方。
【父親】は続ける、というのは?
父親は男の極地ではないのか?
について考える。
親を続ける ではなく【父親】というワードがでてきた。
これは子どもからみたら、どちらかといえば僕は父、だから【父親を続ける】って言葉を選んだよ、ってことなんじゃないかなあ。
変に長くなっちゃったので続きはウェブで!(ここがウェブ)
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?