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【読書記録#87】 朝日新聞と私の40年戦争

<2023年7月10日にインスタに投稿したものをシェアしています>

朝日新聞と私の40年戦争
渡部昇一 著

40年もの間、朝日新聞に傷つけられた日本国と日本人の名誉を取り戻すために戦ってくださった、渡部先生の半生の回顧録。

英語学者であった渡部先生が名著「最近新聞学」杉村楚人冠著の「今の朝日新聞はどうしたのだろう」と疑問が湧き、書評のはずが、朝日新聞の批判で思いがけなく論壇デビュー。言論人としての経歴は「朝日新聞との戦い」から始まったという。

ニュースが正確・網羅的であるのが前提とされていた新聞。その点において日本の大新聞は「世界一」とも称されていたし、当時のほとんどの日本人は、大新聞の報道力を信じていた。だから、事件が起こっても、大新聞が報道しなければ、その事件は存在していないと思っていたという。

しかし、1960年代後半、文化大革命を批判した日本の新聞社は次々に中国から追放され、残ったのは中共ベッタリで文革を礼賛して続けていた「朝日新聞」の特派員だけだった。そして、1971年に起きた林彪事件を報道しなかった頃から、朝日新聞の腐敗っぷりが表面化してきたよう。

存在しない論争をでっち上げて大々的に報道してみたり、「言論」を「報道」のスタイルで叩くという卑怯な検閲行為をしてみたり、国を貶めるためなら、なんでもする朝日新聞は、南京大虐殺や慰安婦強制連行の嘘を垂れ流した。それがきっかけで中国と韓国は、それまで問題にもしてこなかったのに、これに乗っかりで外交問題まで発展。そして、教科書問題の謝罪記事では「大筋論」を展開などなど、本書ではロッキード事件についてや他にもたくさんの事例を紹介。

反日左翼新聞と長きにわたって日本国と日本人の名誉を取り戻すために戦ってくださっていた渡部先生のご尽力に感謝。

今ごろあの世で、安倍さんと朝日と戦っていた者同士、日本を愛するもの同士で仲良くおしゃべりしているかな?

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