Yukimura Ani

乗り鉄です。いつの間にか還暦。

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北大阪急行目指して関西へ〜その3〜

大阪に新しく延伸開業した路線と大規模高架化工事中の現場、3年ぶりに電車運転が復活した支線と私鉄めぐりを楽しんできた。 南海高師浜線電車を羽衣駅で下車すると、駅前から続く乗り換え通路を進む。 JR阪和線の鳳から一駅だけ伸びるヒゲのような枝線。こちらも正式には阪和線の一部なのだ。 えきねっとで発券した長距離きっぷを自動改札機に投入して入場。 高架ホームに上がると、4両編成のワンマン電車が入ってきた。 すぐ間近を先ほど乗ってきた南海電車が走る。 一駅乗れば、終点の鳳。メ

    • 北大阪急行目指して関西へ〜その2〜

      北大阪急行の延伸区間に乗車し、完乗ミッションは無事達成。関東からの日帰り旅とは言え、さすがにこのまま帰るのはもったいない。もう少し、乗り鉄らしいことをしてみよう。 千里中央でクロスする大阪モノレールに乗車。 高いところを走るので、眺めは最高。一駅だけ乗って、阪急千里線との乗り換え駅山田にて下車。 これぞ、阪急!と思う昔から変わらぬカラー。目指すは、淡路駅。 ここ淡路は、阪急千里線と阪急京都線が交わる要衝の駅。両線が平面で交差して行き来しているので、電車は渋滞しがちだし

      • 北大阪急行目指して関西へ〜その1〜

        北陸新幹線が金沢ー敦賀間延伸開業した一週間後、大阪メトロ御堂筋線と相互乗り入れしている北大阪急行電鉄の千里中央ー箕面萱野間が延伸開業。 自分と同じ南大沢在住のKATOさんが開業日に乗られたとのことで、負けてはいられない!と、4月になってから出かけることにしたのである。 当日は早起きして、南大沢から下り一番電車に。横浜線に乗り換えて新横浜へ。新横浜6:00始発の「ひかり」自由席に乗車。 2時間ちょっとで、新大阪到着。早速、御堂筋線乗り場へと急ごう。 鉄ちゃんの指定席、か

        • 北陸新幹線「かがやき」で敦賀へ~その4~

          再び、敦賀駅新幹線ホームへ。 2面4線のうち、11,12番ホームは、金沢や富山までの北陸内完結「つるぎ」用。床が凝ってるねえ。 一方の13,14番線は、東京方面へ直通する「はくたか」「かがやき」用となっているみたい。 大阪や名古屋から在来線特急で来た乗客は「つるぎ」に誘導し、北陸以遠へ行く乗客は「はくたか」「かがやき」へと案内しやすくしてるのだろうなあ。 次に乗るのは「つるぎ16号」富山行き。自由席の2号車に乗って待っていたら、遅れていた「サンダーバード」からの乗客が

        北大阪急行目指して関西へ〜その3〜

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        • Yukimura Ani
          97本

        記事

          北陸新幹線「かがやき」で敦賀へ~その3~

          昨日の初乗りは日没後だったので、改めて明るい時間帯に新幹線延伸区間の乗車を楽しもう。というわけで、北陸新幹線ホームへ。 金沢始発敦賀行きの「つるぎ11号」は、JR東日本所属のE7系。フリーきっぷで乗車できるのは自由席なので、12両のうち2両しかない「つるぎ」自由席車を目指して無事2号車に座席を確保。平日午前中の時間帯だけに空いているね。 敦賀に向けて発車すると、小松、加賀温泉、芦原温泉と途中駅通過の速達タイプで、次の停車駅は福井。30分弱の乗車で、福井県県庁所在地に降り立

          北陸新幹線「かがやき」で敦賀へ~その3~

          北陸新幹線「かがやき」で敦賀へ~その2~

          前回のつづき。 18(月)は、がんばって5時に起床。チェックアウトも、カードキーを機械に挿入すれば終了。結局、ホテルの人と接する機会はないままだった。 まだ夜明け前の駅に入場し、在来線ホームへ。米原行き、近江今津行き、新快速米原経由姫路行きと各地へ向かうJR西日本の始発列車が待っている。 目指すは、ハピラインふくいの始発電車。3日前まではJR北陸本線だった区間も、新幹線開業で並行在来線は第三セクター化。福井県区間は、新たに設立された「ハピラインふくい」に移管されたのだ。

          北陸新幹線「かがやき」で敦賀へ~その2~

          北陸新幹線「かがやき」で敦賀へ~その1~

          北陸新幹線が、金沢ー敦賀間で延伸開業。完乗派の乗り鉄としては、一刻も早く乗りに行きたい。 3月の勤務シフトを確認すると、3/18(月)の休みが都合いいと判明。JR東日本大人の休日倶楽部専用の「北陸フリーきっぷ」で往復の新幹線を予約。一年ぶりとなる宿も、楽天トラベルで手配完了した。 延伸二日目の3/17(日)、勤務を終えて東京駅へ。春休みシーズンが本格化してきたようで、駅はごった返している。自動券売機の前は空いているのに、有人窓口に長蛇の列を作っているのは、それだけ旅慣れな

          北陸新幹線「かがやき」で敦賀へ~その1~

          旅せよ!キュンパス〜その3〜

          その1&その2のつづき。 会津若松からは、快速「あいづ4号」に乗車。快速なのに列車名が付いているのは、指定席車が連結されているから。 この時期は閑散期で指定料金も330円と安いので、窓側が空いていたら乗ってみようと思っていた。 「えきねっと」で検索すると、通路側なら空席ありだけど、窓側は発売済み。という次第で、普通のボックス席へ落ち着くことにした。 駅のコンビニで缶ビールを仕入れて乗り込む。指定席車がある関係で、この列車は4両編成。ボックスは独り占めのまま発車時刻とな

          旅せよ!キュンパス〜その3〜

          旅せよ!キュンパス〜その2〜

          前回のつづき。 かつて、蒲原鉄道を分岐していた五泉駅。現役時代最晩年に訪問したけれど、デジカメやスマホのない時代だったこともあって、写真を残していないのが悔やまれる。 こちらは、蒲原鉄道廃止から数年後に撮影した廃線跡の様子で、いかにも線路がありましたという雰囲気がありあり。 上記とほぼ同じ地点での今回の写真。カーブの形状が何となく廃線跡を思わせるものの、きれいな舗装道路に生まれ変わっていた。 駅前の駐車場に戻ると、五泉市の公用車と思われる軽自動車。希望ナンバーの500

          旅せよ!キュンパス〜その2〜

          旅せよ!キュンパス〜その1〜

          JR東日本から発売の「旅せよ平日!JR東日本たびキュン❤️早割パス」(以下略して「キュンパス」)。 今年初めて設定されたきっぷで、バレンタインデー(2/14)からホワイトデー(3/14)までの平日のみ有効。JR東日本全線と一部の第三セクター鉄道が丸一日乗り放題で10,000円。 青春18きっぷのような普通列車限定ではなく、新幹線など特急列車の自由席も追加料金なしでOK。指定席だって2回まで利用できるという超すぐれモノきっぷなのだ。発売は14日前までなので、きっぷが使える期

          旅せよ!キュンパス〜その1〜

          天皇誕生日に雪の舞う高尾山口で冬そばをいただく。

          2月になって二度目の三連休。365日稼働の職場でシフト制のため、休みはバラバラ。今回は初日の天皇誕生日だけが休みとなった。 「高尾山冬そば号」に乗り、ふるまい蕎麦はいただいたものの、お店での冬そば賞味は叶わなかった前回。 今回は、満を持して高尾山頂へ登る予定だったが、朝から小雨がぱらつくあいにくのお天気。それでもまあ、高尾山口駅までは行ってみようとお出かけ決行なり。 京王高尾線の末端区間高尾ー高尾山口間は単線となる。最後の鉄橋を渡る運転席の窓は、雨に濡れている。 高尾

          天皇誕生日に雪の舞う高尾山口で冬そばをいただく。

          「高尾山冬そば号」に乗ってきた。

          年明け恒例の「高尾山の冬そばキャンペーン」。今年も、22回目として1/20(土)〜3/10(日)まで開催されるよ。 https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2023/nr20231222_fuyusoba.pdf 昨年は、自宅から京王片倉駅まで歩き、高尾山きっぷを買って高尾山頂上まで行ってきた。 今年は、キャンペーン初日の今日、新宿発の「Mt.TAKAO 1号」が「高尾山冬そば号」として運転

          「高尾山冬そば号」に乗ってきた。

          2023年大晦日

          2023年もあっという間に大晦日。 昨2022年は、4月のぎっくり腰 の後、きっちり治さなかったのが原因か。6月になって 2週間も会社を休むハメに陥った。 今年はさすがに用心。定期的に整骨院で鍼治療して予防に努めた結果、腰の爆発はないまま年越しできそうだ。 継続中の「歩くだけダイエット」は、年内一日も10,000歩未満なしで終了の見込み。年間600万歩超えで、一日平均17,000歩以上達成! 体重も、なんとか58kg台をキープできたかなあ。 365日稼働の職場な

          2023年大晦日

          町田GIONスタジアムに行ってみた

          今シーズンのサッカーJ2で初優勝し、来季のJ1昇格を決めた町田ゼルビア。その本拠地は、町田GIONスタジアム。 FC東京や東京ヴェルディの本拠地である味の素スタジアムへは、京王線飛田給駅から歩いてすぐ。 では、町田GIONスタジアムへのアクセスは?となると、いささか心もとない。 町田駅や鶴川駅からは、試合日にシャトルバスが運行されているようだ。多摩センターからだとどうなのか。 スタジアムの近くを通る路線バスは、神奈川中央交通「鶴32系統」多摩センター駅~鶴川駅。約50

          町田GIONスタジアムに行ってみた

          祝!埼玉県民の日

          11月14日は、埼玉県民の日。約30年前の数年間、埼玉県民だった身としては、運よく休みに当たった今年はお祝いせねばなりますまい。 県民の日を記念して鉄道各社はフリーきっぷを発売している。 埼玉県を東西に横切る秩父鉄道が1,000円というのに心惹かれるが、今回は地道に東武鉄道版480円を選択するとしよう。 早朝、自宅最寄りの京王相模原線南大沢から「京王ライナー」で出発。新宿到着後、埼京線、東武東上線と乗り継いで、埼玉県入口の和光市駅に降り立った。 窓口に立つ駅員氏から、

          祝!埼玉県民の日

          「はくたか」からトキ鉄へ! 〜その3〜

          前々回と前回の続き。 先ほどのイベント兼用ディーゼル車単行が、泊から折り返しやって来た。 再び、長いトンネルをいくつも抜ける。行きには長い停車時間だった糸魚川もすぐに発車。妙高はねうまラインとの乗り換え駅直江津まで戻ってきた。 妙高高原行きワンマン2両編成電車に乗り換え。沿線の主要駅高田を経て、朝方新幹線から下車した上越妙高も通り過ぎる。 高田と並ぶ主要駅新井の次は、スイッチバック駅として知られる二本木に停車。今日、最後の目的地なのだ。 トキ鉄が誇るリゾート列車「雪

          「はくたか」からトキ鉄へ! 〜その3〜