北大阪急行目指して関西へ〜その1〜
北陸新幹線が金沢ー敦賀間延伸開業した一週間後、大阪メトロ御堂筋線と相互乗り入れしている北大阪急行電鉄の千里中央ー箕面萱野間が延伸開業。
自分と同じ南大沢在住のKATOさんが開業日に乗られたとのことで、負けてはいられない!と、4月になってから出かけることにしたのである。
当日は早起きして、南大沢から下り一番電車に。横浜線に乗り換えて新横浜へ。新横浜6:00始発の「ひかり」自由席に乗車。
2時間ちょっとで、新大阪到着。早速、御堂筋線乗り場へと急ごう。
鉄ちゃんの指定席、かぶりつきを確保。新御堂筋に挟まれた空間を北へ向かう。大阪中心部から離れる北行きの道路も、南行きと同じぐらい混んでいる。
途中の江坂で、大阪メトロから北大阪急行となるので、運転士も交代。長年の終着駅だった千里中央は地下に設けられている。
この北大阪急行は、1970年の大阪万博の際、万国博中央口まで営業していた。当時、兵庫県加古川市在住の小学4年生だったが、家族と共に終点まで乗車した記憶がある。
上記記事で紹介されている分岐部分のトンネル跡も、しっかり確認できた。
千里中央を発車すると、いよいよ新規開業区間へ。お隣の箕面船場阪大前も、引き続き地下駅。さらに進んで、終点の箕面萱野手前で地上に顔を出す。
真新しい終着駅が見えてきた。御堂筋線と北大阪急行には頭上の架線がなく、線路横の第三軌条から集電して走っている。なので、電柱や架線がない空間は広々として新鮮な気分。
箕面萱野駅に到着すると、無事新線区間の乗車完了。これで、日本の鉄道全線完乗タイトル復活なのだ。
バスターミナルが設置された駅前。
駅前のサクラが満開。
駅周辺をぐるり一回りし、再び改札内へ。
延伸区間で唯一の途中駅箕面船場阪大前に下車。
駅周辺には、まだ大規模工事中の一角も。
KITAKYUのロゴが光る駅名板を見つつ、千里中央まで戻った。
北大阪急行延伸区間乗車を果たしたので、完乗ホルダーとしてのノルマは果たしたが、このまま引き返すのは勿体ない。乗り鉄の旅は、もう少し続く。
〜つづく〜
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