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北陸新幹線「かがやき」で敦賀へ~その1~

北陸新幹線が、金沢ー敦賀間で延伸開業。完乗派の乗り鉄としては、一刻も早く乗りに行きたい。

3月の勤務シフトを確認すると、3/18(月)の休みが都合いいと判明。JR東日本大人の休日倶楽部専用の「北陸フリーきっぷ」で往復の新幹線を予約。一年ぶりとなる宿も、楽天トラベルで手配完了した。

延伸二日目の3/17(日)、勤務を終えて東京駅へ。春休みシーズンが本格化してきたようで、駅はごった返している。自動券売機の前は空いているのに、有人窓口に長蛇の列を作っているのは、それだけ旅慣れない人が多いからなのだろうなあ。

新幹線ホームへ移動。

紫の車両は、これまた昨日デビューしたばかりの山形新幹線「つばさ」用E8系電車。外観もまだまだピカピカだね。

薄紫のラインと北海道をあしらったエンブレムは、JR北海道所属で希少価値のH5系電車。

これから乗車するのは、「かがやき513号」敦賀行き。JR東日本所属のE7系。今まで見たことのない行先が表示されているのは新鮮だね。

窓側は取れずに通路側のD席となったが、乗車時間の大半は夜間だし、トイレに立つのも便利だから問題なし。

上野、大宮と停車すれば、座席はほぼ満杯。長野、富山、金沢、福井と各県の県庁所在地駅に停車していく。自分の乗った10号車では、富山と福井の下車が多く、長野と金沢がそれに次ぐ感じ。

E席の男性客も金沢で下車し、新規延伸区間はゆったり過ごす。と言っても、車窓はとっくに見えないけれど。

福井から先はガラガラ。首都圏からだと福井までは乗換なしの北陸新幹線を選ぶとしても、敦賀が目的地の場合は、東海道新幹線+「しらさぎ」が優位なのかなあ。

3時間少々で敦賀に到着。これにて、ひとまずは完乗達成としておこう。

20年前、初めて敦賀に泊まった際は、駅近くに宿泊施設はほとんどなく、徒歩20分のホテルアルファーワンまで、てくてくと移動したのだった。今は、新幹線効果もあってかチェーンのビジネスホテルが数軒立ち並んでいる。

今宵は、その中の東横インに投宿。ネットで予約済みなので、QRコードを使った自動チェックイン機を初めて体験する。住所氏名などに間違いがないか確認すれば、カードキーが出てきて完了。

5Fの部屋に入ってから気づいたのは、歯ブラシや夜着などのアメニティグッズがフロントにあること。係員相手にチェックインすれば、一言説明してくれたのだろうけれど、チェックイン機だとそこが分かりにくいなあ。

本格的な乗り鉄は、明日月曜日ということで。おやすみなさあい。

                     〜つづく〜

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