北陸新幹線「かがやき」で敦賀へ~その4~
再び、敦賀駅新幹線ホームへ。
2面4線のうち、11,12番ホームは、金沢や富山までの北陸内完結「つるぎ」用。床が凝ってるねえ。
一方の13,14番線は、東京方面へ直通する「はくたか」「かがやき」用となっているみたい。
大阪や名古屋から在来線特急で来た乗客は「つるぎ」に誘導し、北陸以遠へ行く乗客は「はくたか」「かがやき」へと案内しやすくしてるのだろうなあ。
次に乗るのは「つるぎ16号」富山行き。自由席の2号車に乗って待っていたら、遅れていた「サンダーバード」からの乗客が次々やって来て満席となった。結局、10分遅れで発車。
一駅だけ乗って、今回唯一の新幹線単独駅として開業した越前たけふにて下車。
道の駅とも併設されており、マイカーがたくさん停まっている。賑わいが続くといいね。
後続の「はくたか564号」東京行きに乗車。こちらは定刻に走っていて、自由席もご覧のとおりガラガラ。東京が近づくと各地から新幹線が集まって輻輳するので、北陸の遅れを引きずれないから大変だ。
「はくたか」は、富山で下車。
富山駅の高架下を路面電車が南北に貫通していて、とても便利になった。数年ぶりに乗ってみたかったけど、今回は別の目的があってパス。
在来線の高山本線は、富山から猪谷までがJR西日本管轄の区間。「北陸フリーきっぷ」のエリア内でもある。
猪谷駅に着くと、反対側にはJR東海管轄の美濃太田まで行くディーゼルカーが接続を待っていた。青春18きっぷの乗客たちが、何人も乗り換えていくよ。
JR西日本とJR東海の境界駅となっている猪谷。
雪がちらちら舞う中、近所の神通川に架かる橋へ行ってみた。欄干が低くて、歩くだけでもちょっと怖い感じ。
駅業務は無人化され、窓口は閉鎖。自動券売機が置かれている。
北陸最後の目的はこれ。最近、新型車両のHC85系に置き換わった特急「ひだ」。名古屋と高山を主に結んでいるけれど、一日数往復は富山まで顔を出しているのだ。
そのうちのJR西日本区間をフリーきっぷで乗ってしまおうという魂胆。列車は新しいけれど、線路状態がよくないせいか、よく揺れるねえ。
富山に到着。
最後は、金沢始発の臨時「かがやき」で帰宅の途へ。定期「かがやき」の続行なので、予想どおり空いていた。
大宮では、珍しく真ん中のホームに停車。
4日間有効の「北陸フリーきっぷ」は1日半の利用だったけど、ほぼ予定どおりの行程で満足のうち終了した。
〜おわり〜
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