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ぐんまワンデーローカルパスで群馬県の旅

JR東日本のJREポイントが、13,000ポイント以上貯まっている。

7月の銚子への旅と同じく、このポイントを有効活用しよう。今回は、群馬県を目指すことに。

朝一番の「とき301号」東京→高崎チケットレス特急券を予約。

新幹線のチケットレス購入は、乗車券込みなので少々お高め。これで、モバイルSuicaのタッチで乗れるのだ。

6:00前、いつもの通勤経路で東京駅に到着。新幹線ホームに入ると、E7系「とき301号」は21番線に入線済み。間もなく、20番線にはE8系単独の「つばさ121号」が入ってきた。

山形県水害の影響で、本来は新庄行きのところ大石田行きに。この新しい新幹線車両には、まだ乗車していない。早く乗りたいな。

「つばさ」の発車シーンも見たいけれど、「とき」が先なので乗り込むとしよう。

「とき301号」乗車中にスマホで「ぐんまワンデーローカルパス」を購入。銚子電鉄のBeica同様なデジタルチケットで、同じシステムを利用しているらしく、同一IDでログインできた。こちらは、モバイルSuicaの決済で2,500円也。

1時間弱で高崎に到着し、在来線へ乗り換え。上越線水上行きは、吾妻線沿線の大雨影響でダイヤが乱れている。吾妻線長野原草津口行きが運休となり、先行するはずの水上行きは、長野原草津口行きのダイヤに合わせて約15分遅れの発車。

吾妻線が分岐する渋川まで、通勤客や夏休みクラブ活動らしい高校生などで賑わう。沼田、後閑などでも地元客が下車。終点の水上に到着したのは、定刻から約20分の遅れ。接続する長岡行きも、5分以上遅れて発車となる。

最初の停車駅湯檜曽(ゆびそ)に下車。下りホームは、新清水トンネルに入ってすぐの場所にあり、電車から降りると肌寒いほど。駅の出口へ向かうと、温度差でメガネが一瞬にして曇ってしまう。

コンクリート造りの無人駅舎。

駅前には、湯檜曽郵便局。

駅至近の湯檜曽川は、大雨の影響か激しい水流。

静かな温泉街を散策。

「ゆびその湯」という足湯もあるのね。

駅に戻り、地上にある上りホームを見学。

トンネル内の下りホームで、約1時間後の電車を待つ。長岡行きの車内は、小中学生連れの家族などで賑わっている。

新清水トンネルを走り、同じくトンネル内の駅土合にて下車。群馬県最北端で、ぐんまワンデーローカルパスのエリア最北端でもある。下車客もそれなりにいたが、クルマで来たらしい物見遊山の人々が目立つ。

トンネル中央部とあってか、湯檜曽の比ではない肌寒さ。携帯の電波は圏外だ。

ホームの撮影を簡単に済ませると、名物の長い階段にチャレンジ。途中から湿気が押し寄せて来たなと思ったら、階段上部では汗が噴き出るほどの暑さ。これぞ天然の冷蔵庫だなあ。

地上の駅舎を眺め、谷川岳からの下山客と思われるハイカーたちと共に折り返し上り電車を待つ。

こちら土合も、湯檜曽と同様に上りホームは地上にある。

水上行きに乗って後戻り。水上からは、新前橋行きに乗り換え。このまま単純な往復ではもったいないので、ちょっと寄り道を画策。渋川で接続する特急「草津・四万1号」のチケットレス特急券は、JRE460ポイントで無事予約できた。

朝の大雨運休も無事解消して、吾妻線へ行く特急は定時に到着。

高崎で買っておいた「とりめし」にて昼食タイム。リュックに入れていたので、中身がちょっと偏っているのはご愛嬌。

途中、中之条のみ停車で、終着長野原草津口へ。

下車客の大半は、草津温泉行きJRバスに乗り継ぐ様子。ツバメマークも誇らしげなバスが、駅前に列を成している。

ワンデーパスで、この草津温泉行きバスにも乗れる。以前、一度利用したことがあり、今回はスルー。

駅内に売店はなく、駅付近にコンビニも見当たらず。

駅横の土産物店は、水〜金休業とか。この日は水曜なので、自販機での飲み物しか手に入らないのだなあ。

折り返しの「草津・四万2号」は、赤羽まで1,280ポイントで予約。ワンデーパスのエリア外となる深谷から先、新宿までは別途乗車券を購入しておく。

午後の特急乗車がアルコール抜きとなったのは寂しいところだが、まあ仕方ないかな。それでも、道中の大半は寝ていたよ。

赤羽から湘南新宿ラインで新宿まで移動。

新南口内の常陸野ブルーイングに到着。

ようやくビールを味わえたのでありました。

                    〜おわり〜

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