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マジックアワーを待つ。

こんばんは、といです。
三谷幸喜さんの作品「ザ・マジックアワー」をご覧になったことはあるでしょうか。
とにかく、悲しくなく、面白い作品が見たい時にオススメの映画です。

内容はさておき、作品の終盤にこんな台詞がでてきます。

マジックアワーを逃した時の一番の方法、知ってますか?簡単なことです。明日を待つんだよ。マジックアワーは必ずまたやってくる。この世に太陽が昇る限り。

マジックアワーは、日没前あるいは日の出後の数十分間だけに現れる、太陽からの光線が日中よりも赤く淡い光景が見られる時間帯、状態を指します。
映画の中でのマジックアワーという台詞にはいろいろな意味が込められているとは思うのですが、私はこの状態の空がとても好きです。

秋口の私は、中途覚醒による睡眠障害から2時間おきにうなされて起きたり、日の出前に起床し、暗いうちから猫と共にマジックアワーを鑑賞する生活をしていました。
近頃は、処方薬を替えたおかげか、睡眠時間は確保出来ている為、身体も幾分か楽です。

しかし、今朝は違いました。
4時に目が覚めてから、再び薬を飲み床についても、起きた時には身体の重だるさが抜けませんでした。
午前中、ずっとそれが続く為、
(ええい!休んじゃえ!)
と昼寝に徹したのが良かったのか、なんなのか。
幸いにも、マジックアワー前に起床し、外に出ることが出来ました。
それは、とても小さなことでも、私にとっては大きな自信です。

ぜひ、マジックアワーの空を見上げてみてください。
なにか良い発見があるかもしれません。
でも、忙しく、マジックアワーを見過ごした日には、
次のマジックアワーを待ちましょう。

こんな風にたまに、台詞をたまに振り返ると、
心が軽くなる気がします。

では、また明日。
マジックアワーが見れたら良いな。