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復職チャレンジ🍙

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適応障害と診断されて早1年。 凸凹ライフも、周りの方々に支えられ大分平坦になってきました。 診察帰り、家に帰れず、公園で泣きながら食べた、おにぎりとジュースの味と、その時の気持… もっと読む
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2022年12月の記事一覧

だらん、ごろん。

だらん、ごろん。

土曜日はチートdayにしている。リビングに掛け布団をずるずると引っ張ってきてそこで寝ている。床に寝ているので起きると身体がバキバキだけど、眠りは意外にも深い。大体は、猫のおトイレ後の猫砂をカキカキする音で目が覚める。

この眠りの何がチートなのか、というと、いつもせっせと寝室に移動させる猫グッズを運ばなくていいことと、目が覚めた後も起きない私に擦り寄ってくる猫を、低いところから眺められる点だ。

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ON/OFF切替強化月間

ON/OFF切替強化月間

「行ってくるよ」と「ただいま、お留守番ありがとう」の間にオフィシャル時間がある。通勤、通学、家事等々。
オフィシャルモードがONになっている時は、行く先、これからどこかで過ごす時間のことに考えが偏りがちになってしまう。私の場合、帰宅の途につく際も、気を抜くと、今日あったよしなしごとで頭がいっぱいになっている。
でも、それってなんだか勿体ない。OFFは休日だけだなんて味気ない。

ただでさえ、矢の如

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真夜中の弱気

真夜中の弱気

よる、不意に弱気になることがある。「こんな、で、ごめんね。」「寝させて。」「つらい。」涙とともに溢れてくるのはそんな言葉ばかりで、猫の運動会ひとつ止められやしない私に、育児なんてとても出来ないであろうと思うのが常だ。

真夜中、という時間帯は不思議なもので、開けない夜はない、とわかっているのにしんみりとする。いろんな悩みがあぶくのようにふつふつと湧き、炭酸のペットボトルの側面みたいに付着する。

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曖昧でいい

曖昧でいい

小さい頃から曖昧なことが苦手だった。ハッキリした態度でないことは、少しざわざわした。でも、大人になって、それが処世術であったり、誰かの為になったりする場面に多く出会った。以来、曖昧にしてもいいことは放っておくようにしてきた。

以前、「本当に嬉しい時は、あなたは笑わないんだね」と指摘されたことがある。その通りだ。本当に嬉しいことが起きた時、それを噛み締め、次の展開を予想してしまう癖がある。石橋を叩

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