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抑うつ状態とは、どういうものか。

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自分自身へ、同じような症状で悩まれている方、またその周りの方々へ。 私が自分の抑うつ状態と向き合った日々のnoteをまとめます。「素敵な向き合い方」だと感じた時には他のnoter…
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2022年6月の記事一覧

気付けばいっぱいになっていた。
耐えていた。我慢していた。直視しないことで回避しようとしていた。

でも、ツン、と自分の気持ちに触れた時、波紋の縁から液体がこぼれた。

あ、これは、経験したことがある。
良くないタイプのやつだ。

迎えた虚無。
そろそろ猫吸い不足も深刻だ。

油断すれば、「べき思考」

油断すれば、「べき思考」

べき思考とは、「〇〇すべき」「〇〇したほうがいい」と考えすぎてしまう思考傾向のことを指す。

例えば、女性同士仲良くすべきとか、仕事を円滑に進める為にゴルフに参加すべきとか。
まぁ、いろんな「べき」が人それぞれあるのだろう。

けれども、「べき」ばかりに囚われていると、私はその本質を見失う気がしてならない。そして、私は、油断をすると「べき」に囚われがちになる。

つまり、(あれ?これって重要?)と

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私のなかのキライを噛みくだく途中

私のなかのキライを噛みくだく途中

あなたには嫌いなものはないだろうか?

グリーンピースが嫌い、
脂まみれのフライパンを洗うのが嫌い、
親が喧嘩している場面に遭遇するのが嫌い、等々。

全部好き、と屈託なく言える人は中々少ないと思う。
逆に、あんまり気にならない、という人はそこそこいるかもしれない。

何故こんなことを書いているかというと、私は「嫌い」と感じている場面を、やんわりとベールで包んだ「苦手」という表現でやり過ごしている

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理想と現実の狭間でぎゅむぎゅむと押し潰されそうになっている時、「無」になることが多くなった。
思考停止といった方が正確かもしれない。
圧力に押され、にゅるにゅると本音が口から出てきて驚く。
私はそう思っていたのか、と。

「そわそわ」感覚とは、2年程の付き合いになるが、未だにぴょこんと顔を出す。それも、薬効が切れていないであろうタイミングで。
今月はそうした時の状況や気持ちを、手持ちのノートに書き記していこうと思う。

私の身体は私と共にあってほしい。