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【HOT】ワクワクする新しい発見がある暮らし



「最近、ワクワクするような新しい発見ある?」


もしこう聞かれたら、いくつあげられるだろう?

前のめりになって熱を込め
「実は、こんなことあってさ!」
と話したくなることって思い浮かぶか?

「何から話そう・・・」
と悩むほど浮かぶだろうか?

今日はそんな
ワクワクする新しい発見がある暮らしの話。


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多拠点生活での”ととのう”とは?
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2週間前からスタートした
“多拠点生活での「ととのった―!」”

サウナでの「ととのう」のように
多拠点生活もある3つのステップをたどると
ある種の多幸感に満ちた状態になる。

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ととのうとは?
サウナ、水風呂、休憩を繰り返すことにより、心身ともに整った状態を指す。サウナハイ、サウナトランスともいわれ、瞑想効果や心身のバランス調整に効果的。
https://www.yukaisoukai.com/chi/sauna-totonou/


多拠点生活での
3つのステップはどういったものなのか?

ステップをたどるとどんな気持ちになるのか?

を中心に11月末まで隔週でnoteにまとめていく。

今日は1ステップ目「出会う」のお話。


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交感神経を刺激する暮らし
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そんな僕は今、
月4.4万円の全国住み放題のサービス
ADDressを利用して多拠点生活をしている。
これまで日本全国50拠点以上に滞在した。

【ADDressとは?】
月額4.4万円で全国の契約施設にどこでも住み放題のサービス。電気代やガス料金、水道代、ネット回線料金が含まれており、敷金・礼金・保証金などの初期費用も必要ない。拠点は、東京・大阪・北海道や神奈川県の鎌倉、静岡県南伊豆、鳥取、徳島、大分……と全国各所に190か所以上展開していて、都内に拠点が用意されている。これら各拠点の個室を自由に利用することができる。


家を持たない多拠点生活を始めてもうすぐ2年。

正直、ホッピング生活が日常化していて
刺激がないように感じていたが、
そうではなかった。

最近ホッピングした
北鎌倉・鶴巻温泉・沼津の生活が
多拠点生活の楽しさを再認識させてくれた。

「あぁ、、なんて恵まれているんだろう。。」
「やっぱこの刺激って大切にしたいよなぁ。。」

ワクワクさせてくれるほどの
新しい発見に満ち溢れたものだった。

この刺激は生涯忘れることはないと思う。


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鎌倉で食べた麻婆豆腐
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北鎌倉は3度目の滞在。

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何度かお世話になっていることもあって
一緒に大掃除をした後、ご飯を作って食べたり

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卓球したり

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北鎌倉の拠点に住んでいるメンバーとはすでに友達。

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そんな居心地の良い拠点メンバーと
ランチに行くことになったのだけど
このご飯がもう最高だった。


お店は「かかん」
麻婆豆腐で有名なお店。

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「はじめてだったら、麻婆かな。むしろ他が食べたくても、結局麻婆を選んじゃうけど(笑)」

実際出されると
友人が話すこの言葉は
間違いないと思った。

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1口食べた瞬間、
「次、鎌倉行くのはいつにしようかな」
と思うくらい旨かった。
今まで食べた麻婆豆腐で5本の指に入るくらい。

「ごはんは少し残しておいたほうが良いよ」

どうやら麻婆豆腐の食べきる手前に
少し残したご飯をダイブさせて
一滴も残さず食べきることができるからだそうだ。


「最高かよ。。。。」


心の声が漏れてしまった(笑)


好きな友達がおすすめする
モノ・コトだと特別視をしちゃう。

そして、
「やってみよう」「食べてみよう」
に繋がりやすくなる。

AIが自分に合うものをサジェストする時代だけど
友達が「絶対食べたほうが良い!!」と
熱量高く話すものを楽しむのは、
興味も出てすごく楽しみ。これもまた好き。


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日々の暮らしでは決して出会わない人たち
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そして鎌倉の後は、
同じ神奈川県にある鶴巻温泉の拠点へ。

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ここでは
初めて出会うADDress会員との
交流が刺激的だった。

なにせ1日目は
大学教授の会員の方と話が盛り上がる一方で
2日目は大学生の会員たちと
手巻き寿司をすることになるのだから。

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大学にもよるが
一定期間、研究に専念できる制度があるらしい。
その間の期間は授業をもつことがなく
海外の研究機関に所属したり、
国内で自分の研究に没頭できる。

大学教授の方は、
家にずっといても気持ちが滅入ることもあり
この期間で関東圏近郊を中心にホッピング生活と
自宅生活のハイブリットをされている。

ただ、ホッピング生活が楽しくて、
今では自宅にいる時間の方が短いそうだ。


また2日目も非常に濃いメンバーだった。

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神奈川県_鶴巻温泉C邸 手巻き寿司後の写真

昔から車が好きで、
大学で車のデザインを勉強している大学生

海外の大学に合格したけど
コロナで渡航ができずオンライン授業。
渡航までの間に日本を知ろうと
出会って1ヶ月の2人で
アドレスホッパー暮らしをしている大学生。

そしてここに
料理研究家でありyoutuber
ホッピング先で料理動画の撮影をしたり
人との繋がりを大切にされている方

映画監督であり、
演技のワークショップをやる家守

ADDressは
その拠点に行ってはじめて
誰が滞在しているかわかる。

よく1日でこんなバラエティ豊かな
メンバーが揃ったなぁと思った。
でもこれは珍しいことではない。

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長野県_白馬でのヒトコマ(家守だけでもキャラが濃い(笑)!)

普段出会うことのない価値観ばかり。

実際、社会に出て10年が経とうとしてると
大学生と話す機会なんてほぼないわけで
自分の知らない価値観に触れられる。

世代・住む場所・仕事・生き方が
異なるヒトばかりなので
この出会いが自分の良い刺激となっている。


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ADDressを起点に地域へ
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鶴巻温泉の後は
最近OPENした沼津の拠点へ。

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ADDressとは全く関係ない
地域住民の方との交流が非常に印象的だった。

沼津が居心地よすぎて
すでに3回目の予約を入れているくらい笑

拠点がコワーキングスペースと
併設されていることもあり
地域住民との交流も自然とできる。

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「一緒にランチ行きません??」
分け隔てなく、フランクに誘ってくれて
ついていけば、もう友達だ。

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ADDress会員やアドレスホッパーだと
どうしても多拠点生活中心の話になってしまう。

これは同じ共通項でもあり、
仲良くなりやすいのだが
踏み込んで話さないと、
新しい発見は無くなっていく。

価値観が近い友人と
会話しているようなイメージだ。

一方で地域住民の方のように
「ADDressを知らない人」
「ホッピングしたいと思っていない人」
と話すと会話の内容は大きく変わる。

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長野県_塩尻A邸(坂勘)でのヒトコマ

相手もこちらの生活に興味関心を抱く人が多いし
一方で僕らも
「なぜこの地域に住んでいるのか」
「地域への想いや暮らしていて大変なこと」
など話すとより
その方のパーソナリティに触れられる。

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沼津は他の地域以上にPlayerが多かった。

「沼津で何か面白いことをしたい」
「沼津が好き」

外との交流を求める人も多くて居心地が良かった。
何かに熱中して取り組んでいる人の話は面白いし
関わる余白があるから居心地もすごく良い。

数年前から
仲良くしてもらっているクリハラさん

「西出ちゃん、沼津最高よ。」

と聞いていたけど
言っている意味が良く理解できた。

どれだけ良く聞いていても
話を聞くだけなのと、
実際に行ってみて感じるのでは
捉え方は数倍も違う。

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長野県_佐久でサウナづくりに参加

どれだけデジタルが発展しようとも
ここ10年近くはリアルに勝るものはないと思う。

ネットで調べても転がってない情報で
自分の足で得た情報が多いし
体験に勝るものはないからだ。


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“ワクワク”で注意すること
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一方で
なにも多拠点生活していなくても
ワクワクする発見はできる。

マッチングアプリ・Netflix・宅配サービスなどなど

ネットを駆使すれば
自宅に居ながら様々な価値観のヒトと交流できるし
体験したことのないものを取り寄せ
やってみることだってできる。

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また、料理や読書など
日々習慣となっているものでも
新しいジャンルにチャレンジすることで
新しい発見がある。

だけど、人間はどうしても変化を好まない生き物。

なかなか新しいものに触れるとなると億劫になる。

ましてや
自分自身が心の底からワクワクするレベルの
新しい発見を得られる体験となると
ハードルが高い。

でも多拠点生活をしていれば
何もせずともワクワクできる
新しい発見は日常茶飯事だ。

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だから僕は、
頻度は減ったとしてもホッピングはやめられない。

ほぼ毎日が「はじめまして!」が飛び交う暮らし。

肩書で話すのは好きではないが、
異業種のヒトはもちろんのこと、
大学教授・大学生・FIREした方・
起業家・世界一周した人・
バンライフする人・登山家などなど
出会う人が多種多様で
普段の自分の生活では出会う事がないヒトばかり。

料理をしながら、お酒を飲みながら
時にはアクティビティを一緒にしながら
その人の口から直接、話が聞ける。

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毎日が本の中にいるような気分だ。

もちろん自分の苦手な人に出会うこともあるけど
どんなに長くても1週間程度の共同生活だから
「まあ、そういう時もあるよね。」で割り切れる。

コロナで1年中、
誰ともしゃべることがなかった人もいる中
僕は、ありがたいことに孤独ではなかった。

毎日友達が増えていく暮らし。
知らないこと・やったことない事に
触れられる生活。
交感神経が刺激されている暮らしだ。


ただ、これだけだと
ある日突然、疲れて動けなくなる。

いくら楽しいからといって
刺激を与えすぎてはいけない。

サウナのように
暑いサウナ室にずっと入り続けることは
身体にも心にも良くないのだ。

次回はサウナでの水風呂にあたる
多拠点生活について
記していきたいと思う。


■ 多拠点生活での「ととのった―!」 ■

2021.10.05 多拠点生活での ” ととのう ”とは?
2021.10.19 【HOT / 出会う】ワクワクする新しい発見がある暮らし
2021.11.10 【COOL / 向き合う】多拠点生活のケの日
2021.11.16 【ととのう】時間と場所を越える繋がり



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