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普通の家庭で育ったのに、生きづらいのはなぜ?

こんにちは。



未来書き換え自分年表作成講座
ファシリテーターの永山由記です。



先日、このようなご相談を
いただきました。



『周りからは
わたしは好きなように生きていると
見られていると思います。



ですが、本当の自分は自信がなくて
誰かと比較して、焦ってばかりの人間です。



幼少期は、恵まれた環境で
育ったと思いますし
両親には感謝しているのですが



今の自分の自信のないの性格は
両親との関わりの中で作られたのではないかと
モヤモヤを感じています。』



Cさん、お問い合わせ
ありがとうございます。



わたし自身もつい2年前まで
同じようなモヤモヤを抱えておりましたので
このメッセージを読ませていただいて
とても共感したんですね。



今の自分の性格を
両親のせいにしてはいけない
これはわたしだけの問題で
わたし自身が招いた現実なんだから…。



わたしも長年
そう思っていました。



ですが、あるきっかけがあり



今の自分の性格が
どのようにして作られたのか?

すっきりと整理することができ



同時に、両親に対して
改めて感謝をしながら
自分を肯定できるようになったんですね。



ですので今日は
その経緯ときっかけについて
お話ししていこうと思います。



心当たりがあるな…という方は
ぜひ、読んでみてくださいね。





さて、今でこそ
自分自身の弱さや失敗談
心の葛藤を発信しているわたしですが


以前は、それを見せず
大丈夫そうに見せるふりが
とても上手でした。



ですので、Cさんのように
周りから見ると順調な人生を歩んでいて
悩んでなさそうと思われることが
よくあったんですね。



でも、本当は



自分に自信がないし
いつも他人と自分を比べてしまうし



周りの反応が気になって
自分で自分のことを選択する力も
なかったんです。



そして 

『わたしは、なんの能力も個性もない…』



そう思っていたんですね。



ですが、そんな自分を見せてしまったら
バカにされてしまうんじゃないかとか
嫌われてしまうのが怖くて



空っぽな自分を埋めるように
知識をつけたり
資格を取ったりしていました。



しかし、二人目を出産し
専業主婦になったときに
いよいよ



『わたしは、なんの能力も個性もない…』
『わたしは、なにもできない…』




そんな思いがピークに達し
周りのママ友と自分を比べて
次第に焦りを感じるようになっていったんですね。



そんな自分が嫌で嫌でしょうがなくて
でも、友達には相談できず…



知り合いの公認心理士さんに
相談してみたんです。



すると、心理士さんの口からは
意外な言葉が出てきたんですね。



それが



『今のあなたの性格は
幼少期からの両親との関わりの中で
作られているのよ』



というものでした。



さらには

『だから、人生の棚卸しをして
幼少期を紐解いてみるのが
一番早いのよ




そうアドバイスをいただいたんです。



いくら専門家のアドバイスとはいえ
初めは受け入れがたいものがありました。



というのも、わたしは両親から
特にひどい言動や暴力を
受けたわけではないですし
大学まで進学させてもらっている。



だから、親のせいにするべきではないし
それは甘えでしかない
わたし自身の問題なんだ…。



そう思いつつも、妙に
心理士さんのアドバイスが引っ掛かり
人生の棚卸ができる方法を
模索していたところ



未来書き換え自分年表作成講座
出会ったんですね。



そして、実際に
自分の生れてからの年表を書きながら
人生を棚卸ししてみると…。



確かに、暴力を振るわれたり
経済的にひどく困ることはなかった。



ですが、先生といわれる立場の父から
言われていた



『由は、何もできない』



という言葉が
記憶の奥底から
浮かび上がってきたんですね。



これは、今でも
言われることがあるにも関わらず



自分自身では
この言葉がそのまま
自分のセルフイメージになっていたなんて
全く自覚がなかったんです。 



そして



『わたしも両親のように
ちゃんとしていないといけない。
両親に恥をかかせてはいけない。
認めてもらわなくては、愛されない…』



子どもながらに、無意識に
そう思っていたということも
思い出していったんですね。



一方で、母はというと
過干渉気味で
「由は、何もできないから…」と
いつもわたしのことを心配していました。

そんな関りの中で
自分で選んだらいけないんだな
失敗したらいけないんだなと
思うようになっていった…。



そんな体験から
「こんな自分でいた方がいいんだな」とか
「こっちを選んだ方がいいんだな」とか
感じ取ってきたことが



今の自分の性格を形成し
抑え込んでいたんだと
すべての流れが一本に繋がり
腑に落ちたんですね。



そのうえで、両親の言動は
わたしのために、良かれと思って
やっていたことだった、ということと



でもそれは
わたしの欲しかったものとは
違っていて



そこには、お互いに
掛け違いがあったことにも
気付いていき



「やっぱり、愛情をかけてもらっていたんだ」と
再認識していくことができたんですね。



そして、この掛け違いが
紐解けたときに初めて



親、自分、当時の環境のことも含めて
過去を肯定することができたんです。



この出来事は
わたしに大きな癒し
与えてくれました。



そして



立派にならなくてもいい
自分で選んでもいいし
失敗してもいい。



そう、自分で自分にかけていた制限に
許可を下すことができたんですね。



そして、世間的によいとされる
人生を送りながら
自分を抑え込みながら
生きる人生よりも



わたしが、自分の思うように
生きること、幸せであることの方が



両親への1番の恩返しであると
思えるようになったんです。




こうして、人生の棚卸は
わたしの人生に
大きな転機を与えてくれ



未来書き換え自分年表作成講座の
ファシリテーターとして
起業することを決断させてくれました。



そして、活動していく中で
クライエントさんから
度々お聞きするのが



『壮絶な人生を送ってきた方からすると
恵まれていた方だと思うので
こんな相談してもいいのか
わからないんですけど…』



というお話しなんですね。



人生における苦労や大変さって
大きいも小さいもなくて
その人はその人なりに
悩んで、葛藤してきているはずなので



それって、わたしからすると
「何を言ってるんですか!」
という話なんです。



そして、実際にその方の
人生を紐解いてみると…



大したことなんてない、なんてことは
全然なかったりするんですね。



さらには、そのクライアントさんが
棚卸を通して



『初めて自分を肯定できました』



『これからは自信を持って
自分の人生を歩んでいきます』




そんな声を聞けることが
今のわたしにとって
何よりの喜びだったりします^^



それによってますます



『まだまだ、わたしにもやれることがある!!』



と、自分の可能性を
信じられるようになっていたりします^^



もし今、あなたが
何かしらのモヤモヤを
抱えているにも関わらず



こんなことは、大したことじゃない
これくらいの苦労はみんなしている
恵まれているのにわがままだ…



そう思っているのだとしたら
なぜそう思ってしまうのか?
棚卸によって紐解いてみることを
おすすめします。 



現在、幼少期を紐解いていくことで
ひとの性格がどのようにして作られるのか?



そして、心の制限を
書き換えていく方法について書かれた
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何かしらのヒントになれば
嬉しく思います。










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