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大切に育てられたのに、自分に自信がないのはなぜ?

こんにちは。



未来書換え自分年表作成講座
認定講師の永山由記です。



先日、お客様から立て続けに
このようなお話をお聞きしました。



『子どもの頃、何か両親から
厳しく制限されたり
ひどいことをされたような記憶はなく
どちらかというと、むしろ
あれこれ言われなかった方だと思います。


愛情不足というのは
ピンとこないのですが
大人になった今、自分に自信がなくて
なんでなんだろうって思います




みなさんはいかがですか?



わたし自身は、以前は
同じようなことを
ずっと考えていたんですね。



そしてこの自信のなさが
仕事や人間関係
さらには、子育てにまで
暗い影を落としていたんですが…。



ですが、あるきっかけで
このモヤモヤが晴れたことが



今では、起業してからのビジネスにまで
好転をもたらしてくれていると
感じていたりします^^



ですので今日は
愛情不足はピンとこないけど
なぜか自分に自信がない…
というあなたへ



わたしの経験が
何かしらの気付きや
乗り越えるヒントになればと思い
お話しさせていただこうと思います。



ぜひ、最後まで
お付き合いください^^ 

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以前のわたしも
前述のお客様のように



自己肯定感が低い
自分に自信がないのは
両親からの愛情不足と言われても
ピンとこないものがありました。



だから、今のわたしの状態は
もともとの性格で



これはわたし自身の問題なんだと
ずっと思っていたんですね。



わたしは子どもの頃から
衣食住に困ることもなく
学校は大学まで進学させてもらいました。



だから、今のわたしが
自分に自信がないのは



わたしに能力がないから…
気持ちがいつも中途半端だから…
全然がんばっていから…
だらしないから…



そう思っていました。



そんなわたしが
物心ついた頃に
抱えていたもの…



それは、両親に対する 



“申し訳なさ”



だったんですね。



もちろん、子どもの頃は
「申し訳ない」という言葉を
使うことはありませんでしたが



どこか、両親の思いに
応えられていないような気がして



不甲斐なさや
後ろめたさのようなものを
常に常に、感じていたんです。



『色々してもらっているのに
何もできないし、身についていない』



中学に上がるころには
そんな焦りのようなもので
自分を追い詰めるようにもなっていき



いつも自分にダメ出し…
そして自己嫌悪の繰り返し。



そうこうしているうちに
そのまま大人になって
しまったんですね。



しかし社会人になって
仕事をするようになってから



「このままではいけない!」と
自分の自信のなさを埋めようと



自己啓発本を読んだり
資格を取ったりするように
なったのですが



いくら知識や資格を得ても
空っぽな自分の中を
満たすことはできませんでした。




さらに、母親になると
周りのお母さんたちと比べて
自分が母親として
全然できていない気がして



楽しいはずの子育ても
辛いものになっていき



自分に、そして子どもにまで
ダメ出しして追い詰めるように…。



ひとりの人間として
そして母親としても
自信を無くしてしまったわたしは



『わたしは何をやってもダメだな…』



『わたしなんかが子育てしていたら
子どもの将来がダメになってしまう』



そう、自分に対する無価値観
苦しむようになっていきました。



***



そんなときにわたしは
“リミッティングビーフ”
という言葉に出会いました。



リミッティングビーフとは



幼少期(0歳から12歳)に
両親との関りによって作られる
思い込みや価値観、思考の癖




のことを言います。



どういうわけか
わたしはこの言葉に
妙に心を惹かれたんですね。



そして、この出会いをきっかけに
自分の幼少期を紐解いて



自分という人間が
どのようにして作られたのか?を
クリアにしてみようと
思うようになり



“人生の棚卸”をして
これまでの人生を
振り返ることにしたんです。



『なぜ自分がこんなにも
昔から自信がないのか?』



その理由を知りたかったんですね。



すると、棚卸を初めて
2週間もしないうちに



不思議なことに…
どんどん記憶の蓋が
開いていくのを感じました。



そして“自信のない自分”が
どのようにして作られたのか?
が見えてきたんですね。



子どものころの
わたしというのは



英語やピアノを習わせてもらっても
いつまで経っても身につかず
そのうちすぐに辞めてしまう。



塾に通っても
成績がなかなか
振るわなったんですね。



中途半端はダメだとわかっていても
続かないし、やれない…。



母は仕事をしながらの
習い事の送り迎えは
本当に、大変だったと思います。



また、父が何気なく言っていた



『贅沢だ』
『何もできていない』



という言葉を拾って
傷ついてしまい



わたしがだらしがないんだ。
わたしはいつも努力が足りないんだ。
わたしは全然足りていないんだ…。



そんなことを
無意識に考える中で



『もっとちゃんとしていないと』
『今のままじゃダメだ、もっとがんばっていないと』




そんな考えが癖づいていき
「こうでなければいけない」
と自分を抑え込むように
なっていきました。



出来の悪い娘だと
両親にも、周りひとたちにも
思われるのが怖くて



『こっちを選んだ方が
両親にも社会にも
認められるんだろう』



そう無意識に
自分の意志でない選択を
繰り返していく
中で 



だんだん無気力になっていき…
失敗を恐れて
チャレンジしないようになり…



次第に、自分の力を信じること
自信を持つということが
出来なくなっていったんですね。



でも、この経緯がわかったとき
実はわたしは少し、ホッとしたんです。



わたしは
両親に愛されたいがために
世間に認めてもらうために



自分ではない人生を歩んでいた。



だからなんとなくモヤモヤして
苦しかったんだな…ということ。



ですが両親は
忙しい中でも、ちゃんと愛情を
かけてくれていて



母は、寒い日は
わたしの足を挟んで寝てくれたし



父は、わたしが初めて作った手料理を
黙って完食してくれた。



そんなささやかな幸せを
棚卸する中でひとつひとつ
拾っていくうちに



『両親はちゃんと、わたしのことを
認めてくれていたんだ』



『お互いに“掛け違い”
起きていただけだったんだ…!!』


それがわかったとき
知識や資格では
埋めることができなかった
わたしの中の空っぽだった部分が



どんどん満たされていくのを
感じたんですね。



なおかつ、自分が人生の中で
培ってきた良さや特技も
わかったことで



ようやく、自分本来の人生を
生きていいんだ!!と
自分に許可を出すことができたんです。



そしてこの感覚は
ビジネスにおいても
好循環を生んでいて



受講者さんにも
同じような変化が
起きているんですね^^



最近、お客様から
立て続けに



『変わりたいって思って
講座を受講したんですけど
今の自分を受け入れていいんだと
過不足はないんだ
と思えました』



『自分はもう、すでに価値を持っているから
それを磨いていくだけなんだ

思えるようになりました』



というご感想を
お聞きして、大変嬉しく思います^^



そう、すでにわたしたちは誰でも
良さや特技、価値を持っていて



だけど両親との
“愛情のかけ違い”から起きていた
リミッティングビーフによって



本来の自分の良さを
見失っていただけだったんですね。




そして、そのことに
気が付いていくと



自分が満たされ
自分を肯定することができ



ひいては自分を信じるということに
繋がっていくのではないかな、と
最近、感じていたりします^^



もし、あなたが今
自分の自信のなさが
幼少期の両親との関係から
来ているのかも…と感じられましたら



自分自身とじっくり向き合える
“人生の棚卸”をやってみると
何かしらのきっかけになるかも
しれません。



現在、自分の価値を
見えなくさせている
“リミッテイングビリーフ”の正体と



その書き換え方について書かれた
無料電子書籍をプレゼントしています。



ピンときた方は
こちらから受け取ってみてくださいね。



(※現在、お問い合わせが立て続いており
その日のうちのご返信はできかねますが
3日以内にはご返信いたします。)



過去をクリアにし
満たしていくことで
軽やかに自分本来の人生へ
舵を切っていきたいですね^^


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