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コンプレックスをどう扱うか

とてもいいお天気ですね!

先週は日食の影響なのか、
何かに取り憑かれたような背中の痛みがあって
いつもの自分じゃないような感覚があったのですが、
暖かくなって半袖でも過ごせるような日もあって
今はとても元気です^^

(うちの駐車場の桜も少しずつ青々してきました、これは咲き始めのころ)


なんとなく読むつもりはなかったのに、
なぜか先日手にとったこの本。

この本を読んだことで
自分の中で過去に感じてきた感覚を猛烈に思い出して
勝手に涙が出てきて
そして
勝手に心が洗われたような気持ちになった、
その本はこちらです。

コンプルックス 単行本(ソフトカバー)
– 2024/3/15
クノタチホ (著)
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女装家心理カウンセラーが挑む、ルッキズム(※)小説。
「読み終えた時、鏡に映る自分の顔が違って見える!」 と反響の声、続々!

承認欲求、カースト、婚活難民、美容整形……
なぜ人は「美しさ」から逃れられないのか?

美容室・ナルシスの鏡に置かれているのは、
一見、何の変哲もない鏡。

しかしそれは容姿に絶望した人が覗くと
一瞬で、誰もが振りむく姿になれるという不思議なチカラを宿した鏡でした。

ただし、その姿はあくまでも仮想現実。
そして、「66日を過ぎてもなお仮想現実の中で生きることを決めると、
元の世界でのその人物の存在は消える」といういわくつきの鏡だったのです。

この物語の主人公は、自身の容姿に絶望した2人の女性。
誘き寄せられるように美容室・ナルシスの鏡へとやってきました。
果たして彼女たちが選択する未来とは−−−−−−。

女装家心理カウンセラーが挑む、ルッキズム小説。
衝撃のラストに、涙する人続出。

※ ルッキズム:人を容姿の美醜によって評価し、
身体的魅力に富む人(美男美女)とそうでない人を差別して扱う
という考え方を意味する表現。「外見至上主義」。
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ここからはちょっとネタバレが入ってしまうので、
本を読みたい人は
後で見た方がいいかもしれないけど。。。

この本は前半と後半で主人公が変わるんだけれど、
私は後半の主人公に自分があまりに似ていて
極度に共鳴してしまって
ちょっとびっくり。。。
後半の主人公のコンプレックスは
「しゃくれた顎」だったから。

私自身、中高生の頃から、
ずっとコンプレックスだった
「前に歪んで出ている顎」を治したくて仕方なかった。

小学生の頃に受け口になってしまったことから始まって
(受け口になったのは極度の緊張からきていると分析している)
その後、下顎がどんどん前に成長してしまって伸びてきて
顎が左右に歪に成長したことで
顔には歪みがあって歯の噛み合わせは壊滅的で、
運動した時の頭痛もひどくて
顎関節症も悪化していって、、、、、^^;

歯医者に行って聞いたら、
ここまで悪化してしまったら歯の矯正だけでは治らないと言われ、
結局は大学病院を紹介され、
全身麻酔で口腔外科手術を受けることになり、
私は24歳の時に両顎を切断している。

私の場合は美容整形ではなく、
病名のある保険適用の手術ではあったけれど、
やっていることはほぼ一緒だろうな。

顎を治すにはこの手術を受けるしかないと知ってから、
実際にこの手術を受けると覚悟を決めるまでに
7年近くかかったけれど、
私はこの手術を受けたことで
私の中にいつもいつも居座り続けていた
「自己否定癖」が少しずつなくなっていったのは間違いない。

「他人からどう思われるか」ということももちろん関係しているけれど、
最も強いのは
自分が自分自身のことを受け入れているか、受け入れていないか
なんだろうと思う。

先月の晴れたある日、
兵庫に住む友人の美和ちゃんがフォトグラファーになったとのことで
滋賀県の家で写真を撮ってもらった。

まだまだ荒れ放題な庭で撮ってもらったので
背後にブルーシートがたくさんあって
不自由な場所できっと撮りづらかったと思うんだけれど(汗)、
そこには私のままの私がいた。

写真撮られてて気持ちよかったんだよね。

自分で仕事を始めてから
すでにプロのカメラマンに写真撮影はしてもらってきたんだけれど、
今回撮ってもらった写真を見て思ったのは
私は
「自分から滲み出ている魅力にもちゃんと目を向けている」
ということ。

自分のことを本当の意味で
ちゃんと見てあげることって本当に大事。

最近は内観癖がついて
内観ばかりしてしまう人も多いけれど、
自分の体を隅から隅まで見てあげることは
何よりも大事だとここずっと思っている。

だから、私は写真を撮ってもらうことは
「自分のことを大切にしていること」の一環。

体を適度に動かして身体能力を高めてあげたり、
頭のてっぺんから足の先まで触ってあげたり、
外側から自分を自分の目で見て愛でてあげること、
結局
私が一番身近に感じられる宇宙とはこの「体」なんだから。

武田双雲さんがこんな書を書かれていて
ほんとそのまま!超納得!

体に痛みがあったり、
体のエネルギーが滞っていたり、
体のどこかに不調があったりすると、
体も心も前進できない。
行動できない。
現実が変わらない。

何か現実が滞っているなと思ったら、
体に目を向けてみる。
体に触れてみる。
体をさすってみる。
体を手当てしてみる。


ぜひ、やってみよう!

特に女性には
絶対にやってほしいケアがあります。
それは「膣ケア」!

ただ触れるだけでももちろん良いのです。
触れてみると自分の中に何か感情が湧いてきたりします。

繊細な場所でもあり、
パワーのある場所でもある。

このケア方法を知っておくだけで
女性としての生活は格段にパワーアップするのは間違いありません。
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