【江戸時代ダイエット】第5回　新宿西口に、写真で雨が降るのだ。　85.5

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江戸時代ダイエットとは！お江戸の庶民の暮らしに習い、
・コメをたくさん食べる！
・どこに行くにも基本徒歩！
を行うことでガンガン痩せよう！というプロジェクトである！
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皆様皆様こんばんわ、おはようございます、こんにちは！星野です。
いや、今日も歩いた（従来対比）！お陰で気分爽快！体重も！1キロ減っているではないか！こういうの、こういうのが嬉しい！

ではまず今日の朝食は。11時くらいにブランチとして。
・ご飯
・おみおつけ
・サバ塩焼き
・キムチ
・野菜ジュース

毎度毎度の「コレ」ですな。
いや、うまい！うますぎる！が、こうも毎日続くと狂気を感ずるね僕は。
ムショか？強制収容所か？などということを思い始めては元も子もないので、明日からは少し考えよう。でも、美味しいし栄養バッチリなのよ？

では、今日の話。どこまでなんのために歩いたのか。それは、新宿まで写真展を見るためだ。

まずはこのルートで歩いた。
このルートは久しぶりなのだけれど、途中またしてもどデカいビルを作っているのが見えた。これはかなりデカい。ニョッキニョキだ。

コロナの騒ぎや、それ以前には不況だ失業者だと騒がれていたにもかかわらず、東京の、特に都心3区と副都心3区合わせて6区ではバカみたいに高層ビルだのタワマンだのが建て続けられている。
見聞きするに、大阪の梅田地区も同様な模様。
これ、非常に怖く思うのは、あと30年もしたら、日本において、都内6区と大阪の梅田、くらいしか「栄えてる」ところがなくなって、で、ますますその「栄えてる」ところに資本は傾斜して投下され、さらに栄える。地方都市は人も企業も何もかも吸い上げられてほぼ、なんかじゃなく完全に死に絶えるのではないかということ。
なら地方に、そこまで住んで暮らすことの楽しさ、価値はあるかと言われると、明確な回答ができないという悲しい現実。
本当に、あと30年もしたら、例えば富山駅前とかさ、群馬駅前とか、鳥取駅前かもしれないが、つげ義春の漫画に出てくる寒村かよ！というような有様になっているのかもしれない。
あ。群馬駅なんてなかったや。てへぺろ（古い

そんなこんなで歩いて一時間半弱、西口エリアに到着！
西口は、カメラメーカーが主宰しているサロンがほとんど。
今日は、
リコーペンタックスギャラリー→オリンパスギャラリー→ニコンギャラリー
の順番で回った。非常に楽しかった。

・「雨んぢゃく」は、雨の匂いがした。僕も、初夏に雨がアスファルトを濡らす匂いと、そこから色々起想される感覚や、物語に想いを馳せるのが好きだ。また、助手席で、特に話すこともなく、ただワイパーだけが雨を弾いている時間も、嫌いではない。そんなことを思った。
https://www.nikon-image.com/activity/exhibition/thegallery/events/2021/20210525_ns.html

・「モモンガが好き」は、本当に純粋に、モモンガを初めてじっく見た気がした。目があんなに飛び出てるんだ。あんなにちっちゃいんだ。本当に飛ぶんだ！これも写真というものの凄さだと思う。知らないことに、今触れた！ってやつ。
https://fotopus.com/showroom/index/detail/c/3241

・「時はゆっくり流れて…… 」は、雰囲気が好き！この日常が続く、という時に、ドラマなどなにもないし、むしろいらないのかもしれない。
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/community/squaretokyo/2021/05/20210527.html

・「夜行性静物観察記」は、たまに公園にある巨大な遊具（ガリバー旅行記をテーマにした巨人型滑り台とか）を、夜のいきものとして映し出している。「異物」が「いきなり」「生活に」挿入される様はとても興味深く、在廊していた作者の方とも色々お話をさせてもらった。
https://www.nikon-image.com/activity/exhibition/thegallery/events/2021/20210525_tgt.html


と、本来ならここから線路を跨いであっち側、御苑の近くに集まっている常設写真展示場に行くんだ。
アイデムフォトギャラリーシリウス → 蒼穹舎 → RED Photo Gallery → Place M → トーテムポールフォトギャラリー → photographers’ gallery
と回って、観終わった後は四谷まで足を伸ばして銭湯「塩湯」さんに入浴。熱めのお風呂につかりつつ、観てきた写真についてあれこれ考えたり。

が、今日はどうしても体が疲れた。北海道ではこういう時「あ〜、こわいわ〜」という。なにもホラーなものを見たわけではない。疲れて身体がよう動かんわという時に発される。
結構年配の方がいうイメージなのだが、つい自分の口をついて「あ〜こわいわ〜」なんて言葉が出てきてしまい正直ビビった。俺はご年配にまでなってしまったのか。超デブで、それを克服しようと思った矢先、超高齢者にまでなってしまったのか！
東口側の写真展は、また明日以降に仕切り直しだ！歩いていくのがしんどいだけじゃなく、激アツ写真を受け止める体力が足らない！
コレはいかんぞ！せめて気合いを入れろ！と、とりあえずまた歩いて帰ったのでした。これにて往復8.4km。

帰宅前にスーパーで惣菜買ってきて、夕ご飯。
ちょうど18時半で、前回の食事から7時間。その間ほぼ立ちっぱなしだったので、腹が減って腹が減って。とにかくうまかった。

・ご飯
・ゴーヤーチャンプルー
・鶏肉とニンニクの炒め物

実にうまい！生きててよかった！本当に、偽りなくそう思えたのであった。

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