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ワッパー・イン・ザ・パーク_2023/11/03

今日はお出かけをする。

文化の日だから文化的な行動をする。
すなわち映画を観る!




イオンモール高の原にやってきた。

京都と奈良の2府県をまたぐように位置している、全国でもここしかない珍イオンモールである。


拾得物は、京都府側のものは京都府警察木津警察署、奈良県側のものは奈良県警察奈良警察署に届け出なければならないが、拾得場所は拾得者の申告で決められる。

出典:Wikipedia「イオンモール高の原」

このように非常にややこしいことになってるので、ぜひWikipediaを読んでみてほしい。
かなり面白い。




まずは腹ごしらえ。
今日は暖かいから、テイクアウトして近くの公園で食べる。

みんな大好きバーガーキング。
奈良に2件しかないうちの1件がここにある(住所的には京都だが、贔屓をして奈良だということにする)。

ワッパーとチキンナゲット(ハニーマスタード)。あとペプシ。
ホットドッグも旨そうだったが今回は見送り。


テイクアウトの何が良いって、飲み物を自分で調達できることだ。
貧乏性なのかもしれないけど、僕はあのコーラに300円払うのがどうしても許容できない。だってスーパーなら100円ほどで買えるじゃんね。


パティ、レタス、トマト、玉ねぎ、ピクルスが挟んである。ソースはおそらくオーロラソース。
トメイト入りのバーガーを初めて食べた気がするけど、旨いね。他の野菜も干からびていない。
そして何よりパティがすごい。Get Wildする味。意外と塩っぱくはないが、自分が肉だということを全面的にアピールしている感じがする。
あとでっっかい。横にもでかいし、縦にもでかい。

ナゲットのマスタードは思ったより甘かった。旨いけど。


木漏れ日のなかでバーガーキングを喰らうのは乙だ。
UR居住者のための公園なんだろうけどそんなの関係ねえ。公園はみんなのものだから。

口の中の野性値が上がってきたら、ペプシを流し込む。くう~たまんねえ~!




まだ上映までに時間があるから、イオンで買い物をする。

ペンテラスという文房具屋。
安価なのから高級品まで揃えてあってセンスがいい。


試し書きのコーナー


欲しかった限定販売のペンを見つけた。
STAEDTLER日本法人50周年記念の、ロイヤルブルーなボールペン。

税込み3300円。
現金とPayPayがそれぞれ3000円ずつしかなくてギリ足りなかった。それで急いでセブン銀行に行ってチャージ。戻ったら残り1つになってた。危ない!

なかなかに高いけど、カルペ・ディエムだから買う。




そろそろ4階のシネマに行く。

売店に風都探偵のアクキーのガチャガチャがあったから引いてみた。
万灯雪侍というキャラが出たが、僕は4巻までしか読んでなくて彼はまだ出てきたばっかりだからあまり知らない。
はよ続きを読めという啓示か。



『ザ・クリエイター/創造者』というやつを観る。

席に座り、メガネをすちゃっと装着して、準備オーケイ。


エンタメ性とメッセージ性を兼ね備えた、自分好みの映画だった。

基本的には逃避行+戦争モノ。
画が派手で世界観も綺麗なので、単なるエンタメとしても十二分に面白い。

少し踏み込んで、メッセージ・テーマを考えてみる。
表面的なテーマは「AIと人間の共生」。人であり人に非ざるもの(物/者)としてのAI。彼らに対して人と同じように接するのか、それとも人という漸近線に限りなく近いが所詮は機械だと線を引くのか。この対立が、アジアvs.アメリカという形で描かれていた。
本質的には、「愛」そして「美」。AIやパートナー・子への愛。終わりと始まりの美しさと、愛の美しさ。先述したような美麗な画も相まって、とても美しい映画だと感じた。特にラストシーンには鳥肌が立つ。


みんなも観てみてください。おすすめ。

一番の見どころは、詩羽似のAIの女性がアルフィーと会話するシーン。非常にかわいくてよろしい。




イオンを発ち、近くの奈良ファミリーで本を買う。
この前商品券を貰ったので。

いつもは古本屋か図書館だから、新品の本を買うの久しぶりだ。
2冊買った。


1冊目は、先日発売されたばかりの、しーさーの木軸ペン図鑑。
主に彼の所有している木軸ペンの紹介が書かれており、さらに彼の人生年表や野原・永田両氏との鼎談も掲載されている。文房具好き、しーさー好きにはたまらない、盛りだくさんの内容だ。

2冊目は、Wの写真集。
「番組としての仮面ライダーW」というよりかは、「ヒーローとしての仮面ライダーW」の写真集である。なので、翔太郎たち出演者の写真はなく、もっぱらWやアクセルといったスーツの写真となっている。足の裏などかなり細部まで撮られていて、まさにファン垂涎の一冊。




イオンモール高の原、まだまだ気になるお店があったからまた行きたい。

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