私の新卒最初の三年間を支えた楽曲7選(前編)
こんにちは。
ゆきふるです。
あっという間に今年ももう3月。
ついに社会人3年目が終わろうとしております。
「とりあえず3年」とはよく言われますが、そのとりあえずの3年間がとうとう経ってしまったということに、驚きを隠せません。
そんな今回は、私が新卒からこの3年間支えられてきたという楽曲について7つに厳選して、私見と共にご紹介してみたいと思います。
社会人ライフにはいろんなことがあります。
振り返るとどんなフェーズでも、その時々に私の心に刺さる楽曲たちがあって、それらに支えられて過ごしてきました。
みなさんも、この曲に支えられてきた!
というイメージをしながら読んでいただけたら嬉しいです。
では、早速一曲目から紹介していきます。
① 『Tokyo』/雨のパレード
特に支えられた時期 : 1〜3年目ぶっ通し
私にとってこんな曲 :
それぞれの場所で頑張る全ての社会人への応援歌
一曲目は、私がいままで聴いてきた全てのアーティストの全ての楽曲の中でも、トップレベルに大大大好きな雨パレの『Tokyo』をご紹介します。
私東京で生活してないよ!関係ないよ!
という方もいらっしゃるかと思います。
でも実はそんな方にもぜひ聴いてみていただきたいのです。
というのも、東京がどんなところで、そこにはどんなドラマがあるのか、そのカルチャーを感じることに趣があると思っている次第。
何はともあれ、この楽曲は私にとって本当に特別です。
何がそんなに特別なのか。
何より、この楽曲の歌詞が、社会人として東京(Tokyo)で生きる今の自分に刺さりまくるのです。
例えば、
ここの歌詞が刺さりまくります。
東京ではいろんな人が生きています。
夢を持って東京に来る人、そして現実を知ってそれとなく生きるようになった人。
今の仕事や環境に対してなんとなくモヤモヤしながらも、結局ほどほどの幸せに落ち着いていくみたいな心情の変化が、東京で生きる人たちの中で日々起きていると思っています。
特に私のように20代半ばの層ではこうした心の動きはあるあるのような気がします。
私にとって上記の歌詞は、その心情を的確に捉えているという点で、数ある「東京」と名のつく楽曲の中で特別な一曲になっています。
社会人になってから参戦した雨パレのライブで実際にこの『Tokyo』を聴いた時、涙が止まりませんでした。
つい語りすぎてしまいました、、ここら辺で2曲目の紹介に移ります。
②『予感』/SUPER BEAVER
特に支えられた時期 : 2年目前半
私にとってこんな曲 :
やりたいことをする背中を押してくれる曲
社会人2年目の前半、このnoteを始めてみたり、スクールに通う決心をして準備を始めたりと、私にとって新しいことに挑戦する時期でした。
でも、社会人になってから個人として新しいことを始める時、やはり勇気が要ります。
そして、
これでいいのかな。
もっと合理的に生きるべきかな。
そんな現実的な声が、自分の内側からも外の世界からも聞こえてきます。
この『予感』はそんな時にたくさん聴いて、
今年は思いっきりやりたいことやってみてもいいじゃないか!
楽しい予感がする方へ進んでみても!
と思わせてくれました。
coolなかっこよさや、耳心地はいいけれど少し曖昧なフレーズなんかに頼らず、ストレートに想いを歌詞にしてくれる、そしてそのスタイルで今の地位を確立するSUPER BEAVERが言ってくれているのですから、もうやるしかありません。
③ 『二時間だけのバカンス』/宇多田ヒカル feat.椎名林檎
特に支えられた時期 : 1年目後半
私にとってこんな曲 :
大人としての人生の妙を味わえる曲
アカデミアを出て大人として生きていく中で、私たちはいろんなものと折り合いをつけていくことになります。
プライベートよりも仕事を優先する。
結婚などのライフイベントを機に、人生の主語が自分だけではなくなる。
そんなことがあります。
人生において、淡々と生きていく時間と、ステージの上で輝いている時間があったとして、歳を重ねるほど前者の時間の方が割合が大きくなっていくような、そんな気がします。
かつて身に纏っていたドレスやハイヒールは、今ではクローゼットの中で眠ってしまっていて。
でも、大人だって輝きたい。
少しの間、「二時間」だけでもいいから。
そんな大人たちの気持ちを、社会人1年目にして少しだけわかってきて、この曲がすごく胸に刺さりました。
また、『二時間だけのバカンス』で特に好きな歌詞があります。
ここの歌詞です。
この箇所全体として、「淡々と生きる日常もいいけれど、ハラハラするような瞬間最大風速的な時間もたまには過ごしたくなる」というような意味かと思っています。
ここで注目したいのが、
私がスリルを求める
ではなく、
スリルが私を求める
である点です。
ここは痺れます。
敢えてスリルという事象を主語にすることで、本当に心からスリルが必要なんだ、それが必然なんだ、というスタンスが示されています。
言葉の一つ一つが、的確に感情を表してくれています。
ついつい長くなりすぎてしまったので、今回はここまでにして、残りの4〜7曲目は後編として次の記事でご紹介したいと思います。
次回も読んでいただけたら嬉しいです。
では、また。
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