爆発的な株価上昇をもたらす4原則

爆発的な株価上昇をもたらす銘柄の基本原則は4つある。
1、世の中に、その商品の絶大な需要が10年以上は続くこと
2、需要に対して供給できる会社が少数であり、今後もその会社の優位性が担保されること
3、その会社は今後も販売規模を拡大していく意思があり、適切な投資活動を行っていること
4、市場がまだその銘柄のポテンシャルに気づいていない(気づいてはいるが株価に反映されていない)こと

前回の記事で、上記4つの基本原則を上げた。
今回の記事では、この4つに対して具体的な銘柄の探索方法を深掘りしていく。

1、世の中にその商品の絶大な需要が10年以上は続くこと

絶大な需要とはすなわち「必要性」だ。
生活において必要性のレベルが高いほど、需要は増加する。
特に株においては先見性があるわけなので、これからの社会において
論理的に必要性が増える新しいものというのが
爆発的上昇を生みやすい。

もちろん、その根本のロジックからどれだけの
過程を経て導き出した結果に至るかによって
リスクはかわる。

その過程が短ければ短いほど、他選択は減り、
分岐や障害が生じる可能性が低くなるので、
リスクは低くなる。

投資の基本原則、徹底的なリスク排除を意識するなら
やはり見つけるべき銘柄は、過程が短くそれに市場が気づき切っていないものだろう。

これを見つけるためには、その業界を知り
熟知していく必要がある。


業界は東証33業種別株価指数というものが存在する。
33個に分類することができるのだ。

海運業
パルプ・紙
電気・ガス業
食料品
証券、商品先物取引業
水産・農林業
不動産業
建設業
卸売業
ゴム製品
空運業
その他金融業
小売業
鉄鋼
倉庫・運輸関連業
金属製品
陸運業
医薬品
ガラス・土石製品
非鉄金属
保険業
その他製品
サービス業
輸送用機器
繊維製品
化学
情報・通信業
石油・石炭製品
機械
銀行業
電気機器
精密機器
鉱業

である。まずはこれらを中心に成長産業を覗いていけばよい。

決算書を時間があれば、読みまくろう。

2、需要に対して供給できる会社が少数であり、今後もその会社の優位性が担保されること

そもそも、需要が大きい業種において、有意性が担保され続けることは
ありえない。同じ人間が作ったものなのだから、同じような優位性のものは必ず作れる。
だが、数学の難問を解ける人がいれば、解けない人もいる。
すなわち、みんなが同じことをできるわけではない。
だからこそ、人に優位性は現れる。
そして、人に現れる優位性は業績に表れる。
そこをみぬかないといけない。

3、その会社は今後も販売規模を拡大していく意思があり、適切な投資活動を行っていること

これはまさにリスク許容度の話になるが、販路を拡大していこうという意思の強い会社もあれば、現状維持に横たわり業績をさらに良くしようとどん欲に思っていない会社もある。現状維持⇒楽・リスクが低いと思う

これは致命的な差を生む。
どこを目指しているのか。
どんな世界を作っていこうと思っているのか、その社員一人一人の意志は
塵積って山となる。
成長意志のない会社に何の魅力も感じない。

4、市場がまだその銘柄のポテンシャルに気づいていない(気づいてはいるが株価に反映されていない)こと

正直この4番目はめちゃくちゃ大切だ。ここで、株価上昇でどれだけの収益を確保できるのかが決まってくる。
これを正確に測るのは難しいが、大丈夫。
慣れてくればきっとわかる。




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