英会話教室通っても上達していない5つの原因
「英会話レッスン受けているけど
なんだかまだまだ思ったより話せるようになっていない」
こんなご相談をよく聞きます。
目安として「1年通っているけど日常会話がまだ思うように出来ない」方は
この5つを見直してみることでかなり改善しますよ。
一応アメリカ15年住んで英語を不自由なく
仕事でも使えるようになった私の経験をもとにお伝えしますね。
1. 通っていれば話せるようになると思っている
「英会話教室に通っていれば大丈夫だろう」と安心しきっていたら要注意。
環境が勝手に英語を話せるようにはなりません!
留学も一緒です。留学すれば話せるようにはならないのです。
自発的に学習することが大事になってきます。
2.レッスン以外何もしない
1に続き、レッスンで新しいこと習っても
人間の脳は次の日には70%近く忘れているみたいです。
もし週1−2回通うだけなら次の週にはほぼ内容を忘れているので
レッスンで思い出して、また翌週に忘れての繰り返し。
レッスンより自宅で毎日学習するかで差がつきます。
日本語が染み付いた大人が新しい言語を習うには毎日することが大事です。
3.ネイティブから習えばOKと思っている
いまだ日本だとネイティブの先生が崇拝されていますよね。
日本語が話せない外国人の先生だと余計緊張したり
質問したくても質問ができなかったりしませんか?
それだともったいない!
初心者なら大人になって英語を話せるようになった
日本人の先生から始めるのがオススメです。
つまづきやすいポイントもわかってくれるしそんなに緊張しないから。
慣れるようになるまでは日本人の先生がオススメです。
4. 基礎がないのにいきなり会話レッスン
英会話はスポーツに似ています。
例えばテニス。
テニスを始めたばかりでラケットの持ち方や基礎もまだわからないのに
いきなり試合に出ることはないですよね。
そんなの当たり前だ!との声が聞こえてきそうですが
なぜか英会話だといきなり試合=会話レッスンを受けている人が多いです。
英会話の基礎なくして
いきなりフリートークみたいな会話レッスンに挑戦しても
まず何を話したらいいかわからず、結局辞めたという話をちらほら聞きます。
もちろん最初からそうやって挑戦するのももちろんいいことですが
挫折しがち。
挫折しないためにも会話の前の基礎練はかなり大事!
(この基礎に関してはまた別記事に書きますね。)
5. 英語を話せるようになって何をしたい?
英語を話すことはあくまでも会話のツール。
そのツールを使って「何をしたいか」明確なほど挫折しにくくなります。
「英語を話せるようになりたい」だけだと
どうしても大きすぎてあいまいだし遠く感じちゃう。
だからもうちょっとはっきりした
楽しみー!と思えるゴールがあると良いです。
例えば
「アメリカに行って英語でヨガのクラスを受けれるようになる」
とかね。
ちょっと頑張れば手が届きそう!と思えるものがいいですね。
楽しみなゴールがあるとやる気も続いてワクワクするので
そこは明確にクリアにしておいたほうがいいですよ。
もちろん誰でも途中でやる気をなくしたりすることもある。
でもワクワクしたゴールならそれを思い出して
またやろう!と思えるようになります。
そしてゴールはいつでも変えてもいいしね。
いかがでしたか?
もし当てはまることがあったら少しずつ改善してみてください。
けっこうこれで初心者の方はよくなるはずです。
誰かのお役に立てたら嬉しいです♡
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