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テスラモデル3 購入体験記#12〜ナビを使ってわかったこと。自動運転前提の世界〜

地図に対するアプローチの違い。自動運転と世界を見据えた戦略
ナビを使って思ったこと。それは自動運転を前提とした世界展開。テスラのナビと日本のカーナビの使い勝手から考えたことは、地図に要求する内容が、今までとは違う?その便利さと課題もnoteします。


■動的な地図はとても便利

テスラでの旅行はとても楽しいです。(見出し画像は、初めての遠出)
知らないところで頼りになるのがカーナビ
テスラのナビは通信型カーナビで、地図が動的なGoogle MAPです。
いつも最新のデータが表示され、渋滞情報を加味したダイナミックルートガイダンスで導いてくれます。ほぼ到着時間も正確。
なんといっても検索がすごい。行ったことのないお店の名前でもルート検索できます!(googleで検索できれば)

課題は詳細表示が、ちと遅い
通信しながら表示するので、現在地から遠い場所を表示するのに時間がかかります。20〜30秒程度かかるので運転中だと、たまに表示されないまま、現在地に戻ったりして。。。テザリングだと(気持ち)早く表示します。

以前の日本製カーナビだとCD-ROMやハードディスクですぐに表示しましたが、一方でアップデートしないと静的で古い情報のまま。これも数万円かかるので、9年間ほったらかしでした。おかげで東京ゲートブリッジでは海の上、第二名神は山の中、道なき道を走る車に(笑)

■プレイアムが切れた。でも大丈夫

納車してひと月は、コネクティビティのプレミアムパッケージの有効期限内で、いろいろな機能が使えます。地図上の渋滞表示とサテライトビュー。
1ヶ月後、上記地図機能とストリーミング系サービスは利用できなくなります。spotifyなどは、スマホアプリのストリーミングをブルートゥースで接続すれば利用可能。ウェブ検索もWiFi接続テザリングで利用可能です。

その後はずっとスタンダード(標準)でも問題なし
プレミアムは毎月990円かかるので、少し様子をみようと、とりあえずスタンダードで。でも特に不便なく、使えてます。
特に長距離旅行では「渋滞がどこまで続くのか」確認したいときはスマホのgoogleマップを併用してます。実質ルート案内は、渋滞を加味しているので、到着時間などには影響ありません。気持ちの問題です。

■ここは要注意(対策) 

テスラのナビは、ある程度の正確ですが、詳細さは、日本の地図メーカーに比べると劣ります。特に細い道ほど要注意。

京都への旅行でのこと。降りるICを間違えたあと、ナビが誘導したのは、車が対面で2台同時にすれ違えない山道。テスラに慣れる前の遠出旅行だったので、これにはしびれました。きっとそれが最短ルートだったのでしょう。
以前のカーナビなら、遠回りでも、ある程度太い道で誘導して安心でした。

ルート案内は要注意
この2ヶ月の間、そのほかにも変なルート案内を何度かされました。
曲がれない道を誘導されたり、まっすぐいけるところを迂回するよう誘導されたり、高架下を走っているのに、高速での案内をされたり。
特に、知らない道で、急いでいたりすると、事故に繋がる可能性も。
みなさん、是非ここは、「間違えることを前提」に、慌てず騒がず、「間違えても戻れる」くらいの心構えで、余裕をもっていきましょう!
テスラには、ドライブにおける基本機能として改善に期待するところです。
(真偽不明ですが8月twitterでzenrin地図が新アップデートで統合との噂も)

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いつも間違えて誘導する所。直進で大丈夫(笑)

■なぜナビは課題が多いのか

テスラのナビは、ある程度の正確性は担保しつつ、日本のカーナビほど詳細さを追求していない気がします。正直、日本では使い勝手が悪いケースが多いです。なぜでしょうか?

自動運転が前提の世界なら納得
でも、これは、これまでの日本のカーナビに慣れた日本人の感覚ですね。
さらにいうと、自分で運転することが前提での感情だと気づきました。

もう少し未来に目をむけ、自動運転の世界におけるカーナビの役割を考えると、それは極端にいえば、出発点と到着点の設定だけです。
テスラの自動運転に関するアプローチについて、私がいつも勉強させて頂いているバートさんが動画でわかりやすく解説して下さってます。※2
解説によるとテスラとその他の車メーカーの自動運転のアプローチに大きな違いがあり、それはナビ(地図)の役割の違いにもあるそうです。

つまり、テスラの自動運転なら詳細な地図表示はいらない
例えば日本メーカーの自動運転は、正確なデジタル地図の上をレールのように車が正確に走ることを前提としています。
一方で、テスラのアプローチは違います。人間の目の役割を果たすカメラ脳の役割を果たすAIがあれば、自動運転には、正確な地図は要らないということです。たしかに安全運転できる人間と同じことが再現できれば、人間より多くのカメラでより安全な自動運転は実現できそうですね。
また、他社のアプローチだと世界中で自動運転を実現するためには世界の正確なデジタル地図が必要。それには時間と労力が必要です。
でも、いったことのない国でも人間はなんとか運転できる。
だからテスラは、他社と違い今のアプローチで自動運転を世界展開しようとしていて、ナビにそれ程正確な情報を求めていないのではないでしょうか?

米国ではFSDベータ10がリリースされ、完全自動運転までもうすぐといった機運が高まります。
日本でも早く、「自宅まで」とボイスコマンドで話すだけで、家まで運転してくれる完全自動運転がリリースされるのを楽しみにしてます。

ここまで、読んでくださって、本当にありがとうございます。
次回は、前述した京都、そして徳島への旅模様。テスラで遠出するときに、普段使いと違って、少し気をつけておきたいことなどnoteします。


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(参考リンク)
※1:テスラ公式:コネクティビティパッケージ(標準とプレミアムの違い)
※2:バート・チグサの未来創造パーク:いつも学ばせていただいています


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