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蝉の声

おはようございます。
今日も朝から曇り、夜は雨みたいだからそれまでに帰って来れるかな。

最近は気温も大分落ち着いて夜もかなり眠りやすくて朝の目覚めも良くて助かる。今朝もいつも通り、念のためセットしている目覚ましが鳴る少し前に起きて、目覚ましが鳴るまでの間ベッドの中でまどろんでいた時のこと。

鳥の囀りの中に、今年初めて蝉の声を認識した。
しかもみんなの大合唱というよりは、遠くから聞こえてくる一匹の蝉の声。

暑かった時期にはもっと鳴いていたのかもしれないけど、今年初めて蝉が鳴いていることに気がついてそりゃもう夏なんだもんねと思う。それと同時に1匹だけ…?このところ僕らが過ごしやすい程涼しいから彼らにとっては寒くて地中から出てくる気にならないのかもしれない。

蝉の寿命を調べてみると、アブラゼミで3〜4年、クマゼミで4〜5年、ツクツクボウシで1〜2年くらい土にいて、その後地上に上がってきて数週間、長くて1ヶ月生きて天寿を全うするらしい。
地面から出てくる時は何を思っているんだろう。残りの寿命はわかっているのだろうか。それとも世界に飛び立つ期待に満ちているんだろうか。まずは外敵から逃れ確実に脱皮して成虫になることにフォーカスしているかもしれない。

暑いのが好きな訳ではないけれど、季節を知らせてくれるそんな彼らの営みにふと思いを巡らせて、ちょっとだけ暑い夏が楽しみになった朝でした。(そうやって余裕ぶっていてもどうせすぐ暑くなってそう思ったことを後悔するんだろうけど笑)



僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い一日を。

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