ベランダガーデニング: 初収穫のバジルの種
おはようございます。
今日も穏やかな晴れ、東京の気温は5℃。最低が3℃前後、最高は12℃くらい、という日がこれからしばらくは続く見込みのようでいよいよ冬なのね、といった感じ。でもしっかり暖かくして寝れば朝起きてもそこまで寒さを感じない気がするのは気のせいだろうか。去年までは暖かさが足りなかったのかな。
植物たちの冬支度
昨日は日中のそれなりに暖かいタイミングでベランダの植木たちに今年最後のメンテナンスを。基本的には春の芽吹きに備えて、枯れ切っている枝を切ったり程度。寒さで冬を越えられない綿の木を室内に持ち込んだり。この間、もっと暖かい時期に大掃除をしていたので、この段階で行うメンテナンスは多くはない。
一方、元々室内の出窓で育てている、ミントやシソ・バジルはこの寒さでそれぞれ枝葉が弱々しい。中でも綿同様に冬を超えられないバジルやシソも白っぽい葉ばかりが付くようになってそろそろ終わりが近づいている。それでもまだ葉っぱがついているところは切るに忍びなく、ミントと共に上の立ち枯れた部分を切って今年最後の活用。
シソはそのまま晩御飯の薬味に。
ミントは葉だけ取り分けてお茶のパックに詰め込んだら1袋にはなったのでそのままお茶に(今それにお湯を足して飲みながら書いている)。
バジルは乾燥させてから粉々にしてパスタかお肉にでも、と乾燥させることに。そんな感じで葉は切り取りざるの上へ、すっかり花が枯れてしまった枝先はそのまま捨てようとしたところ、パサと音がして黒いものが落ちた。
種だ!会社の友人が自宅で毎年採れると言っていて自分が採れたためしがなかったバジルの種が初めて我が家でも採れた!
枝先の枯れた花に見えていたものの中で、蕾になって種を育んでくれていたのだ。見れば他の蕾からも4、5個の種が詰まっていて、1mmにも満たない小さな種を丁寧に一つずつ取り出すと全部で40粒ほどが取れた。これは来年の初夏になんとか発芽させて2世代目バジルが取れるように繋いでいきたい。
よくよく見たらシソの枝先にも蕾?のようなものがあるからこれも種をつけてくれるのかな。ここに種があるとわかれば注意して見守れるので、こちらも見守っていきたい。
思いがけずに収穫に心が踊り、来年の目標ができたことが本当に嬉しい。こういうことがあるからガーデニングは面白い。ここのきて蕾をつけているバラもあるので今年もまだもう少し楽しめそうだ。
皆様もリラックスした週末をお過ごしください。
僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。
皆様も、良い週末を。