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同じ方向を見ている

去る9月15日、結婚式を挙げて一年が経ちました。

入籍が5月で新居完成が7月、9月に挙式。10月にハネムーン。
昨年の秋まで東京での仕事の為に私だけ二居住暮らしを送ったり、ペーパードライバーだったのでドキドキしながら車の運転を練習したり、、北杜での暮らしに慣れたのは年明け頃だったと思います。

その後から言うまでもなく世界的な未曾有の事態を体験して、わたし達夫婦はこの一年がどれだけ奇跡に満ちた年だったかを思い知る事になりました。

そんな想いさえも、しみじみ共感し合えること。
日々の暮らしを共にできる喜びと感謝の気持ちが、わたしの中に溢れています。

何より、わたしが最も自分らしく居られる相手が夫だということ。
また、夫も誰よりもわたしに本来の自分を出しているのが分かります。

改めて大事だなぁと感じているのは、日々の出来事に加えて、自分の中での気づきやシェアしたいと感じたことを(宇宙の視点・スピリチュアルな視点のことも)言葉にして伝えている事です。

要するに、今どんなことを感じていて、こんな状況だということを明らかにしているのですね。

わたし達の場合は、お付き合いを始める時に「結婚を前提に」という事を彼が伝えてくれていたこともあり、初めから家族・仕事関係や経済的なことまで必要なことは包み隠さずに伝え合っていました。

暮らしを共にするにあたって当たり前のことかも知れないけれど、何も隠さなくていよくて、あるがままの自分を受け入れてくれる相手って本当に掛け替えのない存在だと思うのです。

今思うと、そのベースがあって結婚生活に入ったので『ふたりで暮らしを構築している』感覚が自然と備わっているのだと思います。

一年という節目を機に、また一つ新しいフェーズに入っているわたし達。

それぞれの個性が交わり合い、掛け算のように大きな可能性を生み出せるような関係性を築いていきたいです。

お互い同じ方向を見ていることを確認しながら、互いの工夫を取り入れながら、話し合えて笑い合える基本は変わらないことでしょう。

そんな掛け替えのない相手と出逢えた事に感謝の気持ちを忘れずに、この先も楽しく過ごしていきます。

結婚式は明治神宮で神前式を挙げたので、その頃から一年後は八ヶ岳で記念撮影をしたいという想いがずっと湧いていました。

それも、わたし達らしいごく自然な形で*

更には、"この人に頼みたい!"
と思える写真家さんとの出逢いも望んでいました。

これまでの経験から、ガチガチに決めずに理想のイメージだけ決めてそのタイミングを待っていました。

そうしたら、この夏に素敵な方との出逢いがあり、何とベストタイミングで八ヶ岳での撮影が叶ったのです。

その方は、写真家の清水翔平さんです。
八ヶ岳でのご縁で撮影の時が二度目のご対面でしたが、自然や物事に対する感覚も近くて本当にリラックスして楽しい時間でした。

この記事に掲載している写真は、全てその時の作品です。
撮影場所は、ふたりの大好きな思い出の場所でもある野辺山宇宙電波観測所と、愛する自宅。

野外では雨の日の撮影でしたが、傘を差すツーショット写真なんてきっと何もなければ一生撮ることないだろうし(笑)わざわざ雨の日に観測所に行くこともないでしょう。

これは今ふっと感じた事ですが、どんな時でも寄り添って楽しく笑い合うふたりの夫婦のコンセプトにぴったりかも知れません♫

全ての流れ、全てのご縁に感謝です。

*歌い手yukaringの個人の振り返りは、また改めて記事にします♪

こちらは、【ドネーション(投げ銭)】の窓口です。 心が響いたり、受け取ったものがあった時に、その分の対価の循環をどうぞよろしくお願いします。 芸術を追求している音楽家の生き方・存在が、この社会の中で一つの光となることを願っています。