見出し画像

食品ロスから救い出せる?!食品ロスに取り組む企業の紹介

こんにちは。コラボレーターのいたやゆかりです。
私は「生きるために食べるのではなく、食べるために生きている」位、食べる事が大好きです◎

小学校の低学年の頃、「世の中には食べ物が無くて困っている人達がいる。今、自分に何が出来るのだろう?」とずっと考えていた事があります。
その時、自分なりに出した答えが、「今いる環境に感謝して、美味しく食べ物を食べていくこと。」でした。基本理念は今でも変わりません。

学生時代、数多くのアルバイトを経験しましたが、飲食店で働いた経験はありません。それは、食べ残しを見ると切なくなってしまうからです・・・。昨年10月に「もったいないキッチン」という作品の上映会を開催しました。

「もったいないキッチン」に出演されているイートディレクターで現代美食家のソウダルアさんも会場に駆けつけてくださり、参加者の皆さんの持ち寄った様々な食材でお好み焼きと、温かいボルシチを作り、懇親会を開催しました。

2月は社会課題として「貧困」についての探究をします。
オンラインでの対話会の機会と赤坂のリアルな空間で映画を鑑賞して対話をする2日間を予定しています。

「貧困」に関しての取り組み。マズローの5段階の欲求の最初に挙げられるのが「生理的欲求」で、食事や睡眠、排せつといった人間が生きていくための本能的な欲求を示した階層が最初に挙げられます。生きていくためには食事が大切。

食事に関しての「食品ロス」という課題に取り組んでいる団体をこの機会に調べてみようと思い、友人達に声かけをしました。既に知っている団体だけでなく、今回初めて知る取り組みも多く興味深かったです。
折角なので、皆さんにも共有しようと思いました。

フードロス専門料理店Hi.KI(ハイキ)

まだ未経験なのですが、大阪に行った際には是非、足を運んでみたいと思っているお店です。

株式会社On-Co

株式会社On-Coは、さかさま不動産はじめ様々な取り組みをされている素敵な企業です。丘漁師組合さんや上回転研究所さんなどの取り組みは、株式会社On-Coさんの事業の1つです。

丘漁師組合

「素人プロとして、海の課題解決に取組む人々が増える仕組みをつくる」という素敵な取り組みをされています。

実際に、丘漁師組合さんの未利用魚を頂いた事があります!
美味しくて、記事にしました。

上回転研究所

コーヒーかすと牛乳から作る「カフェオレベース」など、廃棄問題に対して、新素材開発というクリエイティブな手法でアプローチするアップサイクルコミュニティです。

Kuradashi

フードロス削減だけでなく、売上の一部は社会貢献団体に寄付される仕組み。

中津ブルワリー

ホップを街中や郊外で育て、関わるみんなで乾杯する事を目標とされている取り組み。

ハイパー縁側さんでは、小さなブルワリーを作っていて、ポップは奈良の平群で作り、ビールを作った後のホップも再利用しているそうです。

包商店

安定剤や乳化剤を使用していない無添加のアイスクリーム。さらに素材は規格外野菜。という本来ならば廃棄されてしまう野菜を使用しているそうです。

「取り組みも素晴らしいですが、味の組み合わせが奇抜でセンス良くて、痺れる程美味しいです 他にも色んな事をチャレンジしているようで、全貌はわかりませんが、続いてほしいお店です。」という推薦を受けました!
私も浜松に行く機会があったら是非、立ち寄りたいお店です◎

https://www.instagram.com/paostore.ftm/


Tokyo Urban Farming

「Tokyoを食べられる森にしよう」というコンセプトで様々な取り組みをされています。お話をお伺いしてすぐに興味が湧いて、Tokyo Urban Farming 発起人の近藤 ヒデノリさんにお会いしに、UNIVERSITY of CREATIVITYへ行きました!!

アーバンファーミングの書籍の出版や様々なイベントなど、今後が非常に楽しみです。

よかちょろフードベース

元々居酒屋を営業されていた方で、飲食店では「急に沢山採れすぎてしまう野菜」と「台風や日照り続きの悪天候」に対応できないというもどかしさから、加工品製造一本にシフトチェンジされたそうです。

例えば、みりんを絞った後のみりん粕を有効活用し、生姜みりん粕ペーストを作ったり、気候によって一気に沢山採れて行き場のなくなったアスパラをポタージュ缶にしたり、個性的な缶詰や瓶詰めを作っていらっしゃいます。

おてらおやつくらぶ

お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を仏さまからの「おさがり」として頂戴し、子どもをサポートする支援団体の協力の下、経済的に困難な状況にあるご家庭へ「おすそわけ」する活動をされています。

ばんざい東あわじ

1g1円でお惣菜(おばんざい)を提供するサービスです。
食堂では毎日6〜8種類の「おばんざい」が大皿で並べられ、台湾の食堂を参考に、1つの器にごはんをよそってその上におかずを乗せていくスタイルで、「じぶんメシクエスト」で使う食材費や「朝日塾」のまかない費を相乗効果で捻出する「循環型地域食堂」であり、「地域版フードドライブ」です。

https://snailtrack-higayodo.com/service/banzaihigashiawaji/

他にも株式会社Snailtrackさんでは、地域課題を解決される素敵な取り組みをされています。

セカンドハーベスト

2011年に、東日本大震災の被災者の方の支援の一環でボランティアをさせて頂いた事があります。

特定非営利活動法人ザ・ピープル

福島でフードバンクの事業をされている団体さんです。

株式会社Innovation Design

食品ロスという課題に企業で取り組んでいる取り組みです。共感を大切にされているなど、非常に素敵な企業さんだと感じました。


Mud Land Fest

”野菜が生まれた場所に埋まりに行く”をコンセプトにした千葉県山武市の有機野菜畑で開催する遊んで学べる”泥フェス”である「Mud Land Fest 」も大好きな取り組みです。

昨年の様子は下記の通りです。

今回、改めて食品ロスに様々な角度から取り組まれている団体や個人の方を知る事ができて、非常に興味深かったです。折角であれば共感する企業やサービスにお金を支払っていく事で、循環していくとみています。1人1人が意識して行動をしていく事で、世界を創っていく事ができますよね。

イートディレクターで現代美食家のソウダルアさんがフードロスをテーマにクックパッドであまりがちな食材をテーマにしたレシピを紹介してくださっています。旬の食材が沢山売られていたり、農家さんから頂いた際に、是非試してみてくださいね。

それでは、本日も味わい深く素敵な日々をお過ごしくださいね!





サポートして頂いた暁には、その費用を次のコラボレーションの原資にしていく事で、より良い社会を創っていきます。 コラボレーターの活動を通して、社会的孤立感を無くしていきます!!