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2021年7月の記事一覧

イベントに誘わない

毛色の違う話。僕はあまりイベントごとに友人を誘わない(あるいはシェアしない)。知っている方が主催で、シェアして欲しいと言われていたとしても、"僕がそれに参加しない" のであれば、なるべくしない。どれだけ良い企画で、また、その企画を楽しめるであろう友人がするする浮かんでも、不安なのである。期待していたものとのギャップはいつだってあるはずだけど、自分が許容できるギャップが友人でも同等とは限らないからだ。だから、自分も同じ場所にいて、最悪フォローしようと思えていないと無理。誘えない

「コントが始まる」が終わって

テレビの時代が終わった。なんて言われながらもYoutuber世代ではない自分は毎週土曜、楽しみにしていたドラマがあった。 「コントが始まる」(https://www.ntv.co.jp/conpaji/) 菅田将暉主演、同世代の実力派俳優たち(俳優声優ともにマルチにこなす神木隆之介、今日から俺は!で強烈な面白かっこよキャラを演じた仲野太賀)が周りを固め、完璧な布陣のキャスト。(後述するが特に仲野太賀が良かった)ヒロインには有村架純。 お話の内容はざっくりと。 売れない芸

“私たち人間は演じる存在である。”鴻上尚史が語る『演劇入門 生きることは演じること』。

日本の演劇界を牽引し続ける、劇団「第三舞台」主宰、鴻上尚史。 その最新刊『演劇入門 生きることは演じること』(集英社新書) 演劇とは何なのか? その特性は?いかに演劇を創るか? 現代社会における演劇について、さらには教育における演劇について・・・ そう、それは演劇に携わる者に向けて書かれたものではない。 今この時代、社会を生きる老若男女、全ての人に届けたい演劇のこと。 「生きることは演じること」だから。 コロナ禍で演劇は必要なのか、多くの議論を巻き起こした

ネオ・ノーマル・サマー

 こんにちは、まつまとです。今日は日がな室内で小説を読み耽ったり、某ガンダムゲームのオンライン対戦会を眺めていたりしました。  というわけで、ついさっき読み終えた椎名寅生『ニュー・ノーマル・サマー』の感想を書いていこうと思います。(サムネイルの絵には、勝手ながらゆかりーぬ様の「演劇制作とわたし#0」をお借りしました。届くかは分かりませんが、この場を借りて御礼申し上げます)  『ニュー・ノーマル・サマー』は、まさにこのコロナ禍があったからこそ生まれた作品と言えます。舞台は埼玉

若者会議「若者はいつまで名乗っても許されるか」

もうすぐ30歳の私: 本日は若者会議にご来場いただき、ありがとうございます。 本日、僭越ながらご指名によりモデレーターを務めます、もうすぐ30歳の私でございます。 最後までどうぞよろしくお願いいたします。 続いてパネリストのお二方をご紹介いたしましょう。 まずは10歳の私さんです。 一言、ご挨拶いただきたいと思います。 10歳の私: 若者っていうかまだ子どもなんで、よく分かんないけど呼ばれました。 今日はよろしくお願いします。 もうすぐ30歳の私: はい、よろしくお願いし

以心伝心は難しい〜part9

忙しくしてるのも知ってるし 悩みを本当は抱えてる事も知ってる それを見せないのも分かってる だから伝えたい事があっても 遠回しになっちゃうし 言葉に出せない事ばかり だって答えを濁す事も分かってるもの 私が もうすぐ某選手と某祝日と同じ日に誕生日があります って敢えて日にちを言わなかったのは それを確認する作業をしてくれて それを覚えててくれるかどうか なんとなくのアピールで なんとなくのイタズラで つまりは一緒にいたいです って言う意味なんだよ