ゆかな

ケーキも作れる算命学鑑定師(見習い) 東京在住。夫婦二人暮らし。

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ケーキも作れる算命学鑑定師(見習い) 東京在住。夫婦二人暮らし。

最近の記事

40代女子が「死」について考え始めた

いきなり暗いタイトルですみません。その前に「40代で女子ってどうなの?」という苦情は受け付けません!「女」って言うとなんか生々しい感じがするし「女性」って言うと自分を丁寧に表現しようとするむず痒さがあるし「女子」くらいの単語が収まりがよい感じがするので。 特に大きなきっかけはないのですが40歳を過ぎたあたりから漠然と「死」について考えるようになりました。人生100年時代と言われますが私の世代だと平均寿命が80歳前後なので人生80年を採用しています(自分の中で)そう考えると4

    • 世間の価値観ではなく自分の宿命を受け入れる

      私は現在算命学という占術を学んでいます。入学前の学校説明会で簡易鑑定をしてもらいました。そこで言われて唯一覚えていることが「子どもは作っても一人がいいね」ふーんそうなんだー、と特に深く考えずに受け取りました。 当時30代前半。結婚はしていなかったけど同棲中の彼がいました。(その彼は現在私の夫です。)元々結婚願望もなければ子どもが欲しい願望もなかったのです。それは今も同じなんですけど。なので冷静に、と言うよりさほど興味もなくその言葉を受け取ったのだと思います。 世間一般的に

      • 与えられた宿命は天から配られたカード

        宿命は自分で変えられないもの。運命は自分で変えられるもの。 どこの国に生まれたか。男女どちらに生まれたか。どの親のもとに生まれたか。いつの時代に生まれたか。そんな自分で変えられないものは「宿命」。どこの学校に通うか。どの場所に住むか。いつ結婚するか。それともしないのか。仕事は何をするか。そんな自分で決められるものは「運命」。 宿命と運命を履き違えてしまうとちょっとややこしいことになるわけで。ネイティブインディアン、ホピ族の格言らしいのですが私の好きな言葉があります。「変え

        • 占いは強い人じゃないと使いこなせない

          「占い好き」と言うと「依存気質」のようなイメージをお持ちではないですか? 使い方によってはそう見えるでしょう。占い師の言いなりになって何でも決めてもらわないと自分では決められない。 でも実際、占う側になった私が実感していることは「占いは使われるものではなく使うもの」当たり前のような感じもしますが効果的に使いこなすのは実際難しいのではないかな。占術はいくつもあるしそれぞれ特徴がある中で、私の選んだ算命学はわりと辛辣。同じ内容でも伝える人によって印象は変わりますけど内容そのも

        40代女子が「死」について考え始めた

          私が占いに求めていたもの。そしてがっかりしたこと

          小学校1年生の頃「さそり座の星占い」の本を持っていて繰り返し読んでいました。(さそり座の女です) 小学校1年生くらいって世間体も気にせずに自分の興味にまっしぐらになれる頃だと思うのだけど、その時にはもう占いに興味あったんだなーって我ながら思う。 その後も占いは基本信じて生きてきました。ただお金を払っていったのは今のところ2回だけ。(多い?少ない?)雑誌の占い特集を見つけちゃうと買ったり読んだりする程度ですが。 ただ何をそんなに熱心に読んでいたのかと言うと、女の子らしく「

          私が占いに求めていたもの。そしてがっかりしたこと

          自分のどん底に辿り着くのもたぐいまれなる才能

          自分のことが大嫌いと言えるのは結局、自分のことが好きで好きでたまらない気持ちの裏返し。嫌うという行為もなかなかエネルギーを消耗するのだから。自分のことが嫌いだった10代~20代前半にそんな話をされても納得はしなかったかもしれない。でも「自分」はどうあがいても朝起きた時から夜眠る時まで一瞬たりとも離れてくれず一緒にいるわけで。なんなら生まれた時からそうだったしもう死ぬまで一緒に生きていくしかないわけで。それが自分という生き物。 自分のことが大嫌いだーと叫ぶそれは、若さゆえのエ

          自分のどん底に辿り着くのもたぐいまれなる才能

          パティシエとして働いてる私が占い師を目指し始めたわけ

          ケーキを作り続けて10年以上。高校卒業してから紆余曲折あってお菓子屋さんで働き始めたのは28歳の時。業界では遅いスタートでした。 なんか、一生モノの仕事を持つ、ということそのものに憧れがあって。さらに好きなことを仕事にする、ということがいいことだって信じていて。(それは今も信じている)好きなことを仕事にすれば仕事の日も楽しいし休みの日も楽しい。1週間の内7日間楽しくなるじゃん!と思ってたし。だから私は何になるべきかを考えて考えて「オシャレなカフェで働きたい!」と思ったのです

          パティシエとして働いてる私が占い師を目指し始めたわけ