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4つヴァイオリンをやってみたシリーズ「Karl Eugene Petzold」

さて、コロナの自粛期間中は自分の楽しみの為、4つのヴァイオリンの曲の初見大会を一人でしております。楽譜は著作権の切れている楽譜をネット上に上げている図書館からプリントアウトして、こんな曲があったのか!と人生で恐らく生演奏を聴くことのないであろう曲を試し弾きしてみるこの楽しみ。他に知っている人は少ないんだぞと思うと、うしししと思ってしまいます。

しかし、こんなにも情報が何も無い作曲家がいるとは。。。ペッツォールトという名前はバロック期の作曲家でもいるのですが、検索で引っかかるこちらはクリスティアンというファーストネーム。かろうじてカールさんについて書いたウィキペディアと、もう一つ別のページを見つけました。

Karl Eugene Petzold(1813-1889)

ペッツォールトはドイツに生まれ、1828年よりトーマス学校(バッハが役職を持っていた学校です)で音楽教育を、らしい事が書いてあるので、こちらが正しければ15歳の頃に入学?ということになります。それまでのことについては分かりませんが、メンデルスゾーンにも音楽を学んでいたようですが、進学したライプチヒ大学では哲学と神学を専攻していたようです。ピアニストとしてパリで演奏会をしたことも有り、1839年に劇場のカペルマイスター(楽長)に就任。音楽教師やオルガニスト、様々な職に就いたようです。残した楽曲はピアノ曲や合唱曲があると書いてありますが、いつも使う楽譜のサイトでは確認できず。。。このサイトでこの名前で確認できた作品は、今回弾いてみた作品のみでした。。謎すぎます。

本来ここに自分の演奏動画は貼らないポリシーなのですが、他の彼の楽曲の録音が見つからないので今回は特例で貼っておきます。どなたか彼の作品の録音をネット上で見かけたら、ぜひご一報お願い致します。

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本当に、いつかきちんと初見でなく録音してみたい、この「4つのヴァイオリンシリーズ」。一生無いだろうなぁと思いつつ、ニッチな世界に当分ははまることに致します。目指すは、ライブラリーにある楽曲全部制覇!



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