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CDとか印税とか、アーティストを支える方法など思いついた小話。

音楽業界はCDというものが売れない時代が長く続いています。でも、こんな中、オンラインでのストリーミングやライブ配信や色々な事がようやく増えて少し嬉しいような、世界各国で配信が氾濫しすぎていて、現実世界でもそうだったようにお客さんの取り合いになるんじゃないかと思ったり、全体的にはこの流れを好意的に見ているものの少しばかり心配もしている今日この頃です。

先日、定期的に頂く印税報告を改めてゆっくりと眺めて気が付いたこと、古CDの流れについてを書いておこうと思います。尚、これから書くことは私が感じた事を書くので、実際は違うのでは?などのご指摘が御座いましたら教えていただけますと幸いです。_(._.)_

CD

少しばかりの宣伝となってしまいますが、実は初めてのCDを出させていただいたのが2年ほど前。その時よりお世話になっている会社様より、CD○○枚のアマゾン他、店頭やネットでの販売やデジタル配信など、全てについてを頼らせていただき、定期的に印税についてご報告を頂いています。印税と言っても、売れていない私のようなアーティストの音ですから、数千円ばかり数か月の間に頂けたらとても有難いくらいのものなのですが、それでも嬉しく、時には「そうだよね。。w」と思いながら頂くデータを見ています。

ところで、私は家の整理をして出てきた不要な本やCDなどはB⁰₀く ₀フにお引き取りお願いすることが常より多いのですが、だいぶ昔の事ですが実は自分の未開封のCDを忍ばせたことがあります。それも在庫の置き場所も困るなと思い、1枚だけでなく数枚。。。それによって分かったこと ↓ ↓ ↓

どうもお世話になっている会社に、返品されるっぽいという事(お世話になっている会社の方々、大変申し訳ありません。。これ書いちゃまずいでしょうか💦)。私が段ボールに忍び込ませたそのCDが会社に返品されたものである、という確証は無いので実際のところは分かりませんが、その頃に頂いた報告書を拝見すると、多分、そうなんだろうなぁと思うのです。ですので、皆様、どうぞCDをどこかに出すときは、必ず包装のフィルムは剥いてお願い致します。

デジタル配信

Spotify、Apple Music、Amazon Music、Youtube Music など、世界中でインターネットが普及し、音楽もデジタルで入手したりストリーミングされる時代となりました。最近では無料で聴ける分の縛りも緩くなっているようです。コロナ禍のなか、インターネットの存在に本当に助けられているんだなあ、と感謝!です。

実は先述の書類、デジタル配信の内訳報告を今まで詳しく目を通したことが無かったのですが、この間じっくり見てみると意外にも外国でも聴いて頂く事もあるようで、嬉しく思いました。それによってこちらに入るお金は、とても微々(小数点に数字がいくつあるんよ?位です)たるものですが、それでも「塵積ちりつも」というものですから、助かるものです。

こんな折、アーティストを支援する方法としてはCDをお買い求めいただくのが一番の直接的な支援となることは間違いありません。しかし音楽を聴きたい気分!あのアーティストのCDは持っているけれども、パソコンは開いてる!という時にぜひデジタル媒体のご活用も併せてお願いしたいです。アーティストによって配信会社との契約は様々ですから、もしかすると必ずしもアーティストに直接お金が入るわけではない場合もあるかもしれませんが、それでも聴いて下さるお客様とアーティストを繋いでくださる方々に益をもたらすような、三方に幸せが循環していく事が大事だなぁと思う今日この頃です。

最後に

やはり、となりますが(苦笑)宣伝させてください!シューマン愛たっぷりのアルバムとなっています。どっぷりとぼやっとした気分に浸りたいとき、失恋を最近経験した方、読書をしたい方にも邪魔をしない音楽ですのでオススメです。そして。。。(次に続く↓)

(続き)ピアノの松尾久美さんのアルバムはこちらよりお聞きいただけます!彼女なしには出来得なかったと言っても過言ではないくらい、本当に素晴らしいピアニストです。

こんな時だからこそ、お家で音楽を存分に楽しみましょう!


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