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ブラジルでチップを渡す習慣はあるの?

サンパウロの愉快米です。駐在員の中には、米国滞在経験のある人も沢山いて、ブラジルでもチップを渡していると聞きましたが、ブラジルではチップを渡す習慣はありません。

▼目次
・店によってはサービス料10%が発生する
・路上駐車の見回りおじさんにチップを
・ブラジル人にはチップを貰うという概念はない

店によってはサービス料10%が発生する

パダリア(喫茶店兼パン屋兼コンビニ)やランチョネッチ(サンドイッチやジュースなどの軽食屋)、普通のレストランはもちろん、ちょっとお洒落なレストランや高級な飲食店でもチップは必要ありません。

お店によってはサービス料として10%加算されていることがありますが、他の店に比べて特別サービスがいいとか、ギャルソンが取り分けてくれるとか、サービスの質には関係なさそうです。

路上駐車の見回りおじさんにチップを

治安の悪いブラジル。本当はどこでも駐車場を利用できればいいのですが、駐車料金が高かったり、近くに駐車場が見つからない場合など、路上駐車することもよくあります。

路上駐車の盗難被害が多いブラジル。大抵どこでも路駐車の監視をしてくれるおじさんがいて、空きを教えてくれたり、出入時の誘導をしてくれたりします。彼らは勝手に場所を決めて、勝手に仕事にしているのですが、一応仕事として捉え、気持ちをチップという形で渡しています。

ブラジル人にはチップを貰うという概念はない

米国滞在経験のある人ですと、チップを渡さないことに複雑な思いがよぎるそうですが、元々チップという習慣がないブラジルでは、貰えればラッキー!貰えなかったからといってどうということはありません。

チップに限らず、「何か申し訳ない」とか「他と比べる」日本人の性質は、ブラジル人には理解されません。せっかくブラジルにいるのに、日本人的な文化で生きるのはもったいないなぁと思ってしまいます。

思い切って飛び出した海外で、人生が変わりました。旦那は日系ブラジル人。家族で南米の旅に挑戦中です。海外に出たい、ブラジルに興味がある、人生を変えるきっかけがほしい等、気軽にご相談ください。

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