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モラトリアム

こんにちは!神戸ポップです。

一つ、大きな別れがありました。フリーランスになってからずっと通っていた画塾をやめたんです。さあ、これからどうやって、フリーのイラストレーターとして生きていきましょうか。とりあえず、緊急事態宣言が明けるまでは、アクションを起こすのはお休みにしようと思います。

私は決して神絵師ではありませんが、クライアントのニーズに応えたイラストを描くことができるイラストレーターだと思っています。それはストックイラストが教えてくれました。ストックサイトには実用的なイラストが多く登録されています。AC写真/イラストなどが無料サイトであるのに対し、PIXTAなどは有料サイトです。

▼ストックイラストで何度も売れているイラスト

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▼企業のホームページに使っていただいた挿絵

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最低限のレベルを満たしていれば、劇的に上手くなくてもイラストの仕事はあります。ただし手はずっと動かしていないといけません。

そのために必要な要素がこちら。

・デッサンの基礎
・モチベーション

ここではライターとしてもかっこよく、マジックナンバーという3つの数字を使いたかったのですが、大事なのは大きく分けて、この2つだと思います。

私はまだデッサンの練習が途中なので、この先も学び続ける・学び直す必要があると思っています。1年半学びましたが、デザインもやりながらだったので、純粋にずっとやっていたわけではありません。

しかしAdobe Illustratorを使えるようになったのは大きかったです。パスはうまく使いこなせませんが、ポートフォリオくらいは作れます。

と、前置きが長くなりました。そう、今回のテーマはモラトリアムです。

"モラトリアム(moratorium)とは、主に政府による一時停止や猶予、またその期間を意味する語。"
Wikipediaより抜粋

私にとっての大きなモラトリアムは大学生活4年間でした。

哲学用語が好きで、これまでなんとはなく使っていた言葉ですが、まさに今がそうなんじゃないかと思ったんです。

コロナの影響で、人の価値観がボロボロとこぼれ出るようになりました。私も、これがきっかけで近くなった人、離れた人がいます。人の価値観がこんなにもシースルーに見えてしまって良いのでしょうか。答えはわかりません。でもここまできたら、避けては通ることはできません。

簡単に考えて良いと思います。この自粛期間をモラトリアムだと考えてみてはいかがでしょうか。人生を見つめ直すことができる貴重な時間です。これまでの失敗経験を見つめ直し、哲学や心理学を学んだりするのがおすすめです。また、ゲームや漫画に没頭するのも良いと思います。それがNintendo Switchであってもガンプラであっても良いでしょう。4月23日からは米国でも『鬼滅の刃 劇場版』が上映され、サブカルチャーも熱いです。

しかし時間がむなしく過ぎてゆくのもまた、人生を通して見れば、意外と重要だったりします。過去を振り返るための良い材料になるでしょう。仕事がなくて精神を病んでしまうようであれば、それが自分の弱点なんだとわかります。しかしこの負のパワーは、きっと次に仕事を得るための正パワーになるはずです。世の中に無意味なことなんてありません。(もちろん、医療機関が必要な場合は利用してください)

こういったように、人によって長所や弱点があらわになってしまったコロナですが、今感じている感覚は、100%純粋な感情です。

無理矢理趣味を持てとは言いません。仕事のない人全員にクラウドソーシングで仕事しろとも言いません。

辛い時はその気持ちや考えをノートに書き留めてみてはいかがでしょうか。そして少しスッキリしたら、近所を歩いてみるのはどうでしょう。案外シンプルな生活をすることで、中から活力が湧いてくることがあります。内側からパワーが湧くと、ポッとアイデアが浮かぶこともあります。

今は猶予期間です。自分自身と見つめ合う人は、今後の人生が豊かになる、と私は思います。

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