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社会的成功者に襲いかかる魔物

こんばんは!神戸ポップです。
実はこれ、今書いているブログの中核なのですが、ちょっとネットの炎上が止まらないようなのでいったん推敲をストップしています。それについて怪談としてお話しさせてください。

昔、志村けんさんとダウンタウンさんが何かの番組で話していたことなのですが、ベテランは上に上がれば上がるほど孤独になることを言っていました。もしかしたら、この記事を読んでくれている方にも、すでにそれを実感している方がいるかもしれません。

ステージの問題だと思うんですが、上昇していくにつれて仲間が減っていきませんか。私にも人生のステージが上がったと感じた瞬間はありました。実は結構最近のことだったりします。x軸、y軸どちらに例えてもいいんですが、y軸の数値が上がると叱ってくれる人が減っていくんです。孤独、叱る人がいなくなる、孤独…

これを繰り返していると、暗闇に潜んでいる魔物が姿を表します。

天狗です。

正直なところ、天狗になってしまう人は心が弱いんだと思います。職人肌の人(対人関係におけるストイックタイプ)よりは、人の心を動かすことに関心のある人に多いのではないかと観察中。リーダーシップを取れる人にも当てはまるかもしれません。人を動かすことで気持ちがどんどん傲慢になってしまう人のことを、私は「天狗になる」という表現を使っています。

炎上といえば渡部健さんも凄かったですが、五輪前には小山田さん、最近では名古屋市の河村市長も大炎上しましたね。きっとみんな、「叱ってくれる人がいなかった」んだと思うんです。

メンタリストDaiGoさんもきっと、叱ってくれる人がいなかったのでしょう。

上に行けば行くほど叱ってくれる人がいなくなると聞きます。私も、自分のことをy軸ととらえるのは少しちがう気もしますが、お勤めをやめてフリーランスになってから、叱ってくれる人がいなくなりました。結果が伴わなければ仕事もなくなる世界ですが、仕事を自分で作り出してしまえば天下です。だから、叱ってくれる人がいないと思うと、自分にも未来のDaiGoさんが待っていると思う気がするんです。もちろん月収9億なんか敵いませんが、解放感こそ発言の歯止めがきかず、Twitterですら理性で送信ボタンを押すのをためらうくらいです。YouTubeは2回以上チェックしてから公開しています。

これは社会の構図だと思っていて、今回DaiGoさんが発した言葉は倫理的に許されないかもしれませんが、だれにでも起こりうるものだと考えています。今回、炎上の仕組みについては触れられませんでしたが、オキシトシンについてや群集心理に興味のある方はぜひ中野信子さんの本を読んでみてください。考察するためのヒントが書かれています。

『人は、なぜ他人を許せないのか? 』

ホリエモン

▼8/15  ブログ公開しました(この話の深掘りをしています)





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