見出し画像

夫婦で育休3年目突入:2年間育休取得した感想。

noteを始めて1年が経ちました。
息子が1歳の時にnoteを始めて、娘が生まれました。

区切りも良いので、育休中の生活を振り返ってみます。



はじめに

現在、息子は2歳、娘は生後7ヶ月です。

夫も育休中で、夫婦で2年間育休取得しました。
いわゆるダブル育休。家族で2年間ほぼずーっと一緒でした。

年子ということもあり育休は3年目になりました。

ちなみに、職場復帰は2024年4月予定。
夫婦で3年間育休取得予定です。

入園が難しければ夫が先に職場復帰すると決めています。

生活の変化

育休1年目(息子0歳→1歳)

育児初心者なので不安もあり、とても丁寧な育児・生活をしていました。

散歩やお買い物は家族で出かける
家族でご飯を食べる
息子が泣いたらとにかく抱っこ
寝かしつけでヘトヘト
育児書を読み漁る
自由時間もそれなりにあり勉強やnoteを始める

関連記事はこちら

育休2年目(息子1歳→2歳、娘0歳→生後7ヶ月)

育児2年目でもまだまだ育児初心者です。
でも、肝が据わったというか、トラブルがあってもあまり気にしなくなりました

我が家は基本的に、夫と息子、私と娘がペアで完全分業制。
息子がママっ子なのでキッパリ分担とはいきませんが、ワンオペをしている大人2人がサポートし合っている感じです。

関連記事はこちら
この頃とほぼ育児家事分担は変わっていません・・・
あまり家事してなくてごめん。

年子なので丁寧な育児・生活から、かけ離れました。

散歩やお買い物は手分けして別々に
ご飯はキッチンで食べることも
娘が泣いても少し待っていてもらう(息子優先)
寝かしつけは無理のない範囲で
子供は勝手に成長するものと割り切った考えになる
息子・(特に)娘の成長に驚く
自由時間が取りづらく隙間時間を活用

イヤイヤ期の息子、ずりばいで動き回る娘。

すでに大変ですが、これから娘はさらにスピードアップします。
夫が先に職場復帰したらイヤイヤ期の2人を相手にするわけです。
正直怖いです。

でも、子供は何をしても可愛いです。
子供は3歳までに一生分の親孝行をするというのは本当のことなんだろうな、とつくづく思います。

お揃いの手作りベビー袴。

長期育休のいいところ

対こども

成長をずっとそばで感じられる
個性を見つけやすい・尊重できる
親が余裕を持って接することができる

一番良かったことは、子供の嬉しい!できた!を近くで感じられることです。
子供の成長は本当にあっという間。
昨日できなかったことが今日できる、素晴らしいことです。

素直で真っ直ぐなところも何かに挑戦する姿勢も見習いたいものです。

また、子供達のおかげで笑顔が増えました。
今までこんなに毎日笑ったことはなかったな。

小さい子供と毎日ずっと一緒にいられる幸せは想像以上でした。

でも、夫と一緒に長期育休ができる良さも想像以上で、過ごしてみて初めてわかったこともたくさんありました。

対おっと

お互い育児の辛さがわかる
育児家事も対等に感じられる
話し相手・相談相手になってくれる
価値観(育児の目標など)が共有できる

一番良かったことは、唯一無二のパートナーになれることです。

今のところ喧嘩はなく、存在がありがたいと思えます。

さらに、私より夫の方が育児に向いていました。ちょっと悔しい。

夫は子供が何をしてもイライラすることなく待てる人です。

対して、私は家事もしたい・自由時間も欲しいと思ってしまいます。
子供のお手伝いをしたいな手を出したいなと思ってしまうのです・・・
親は忍耐!我慢我慢!と言い聞かせています。

また、夫は私の入院中3ヶ月間フルワンオペをしてくれました。
私はできる自信がありません。まだまだ半人前です。

どーでもいい話ができるのもありがたいです。

子供のことはもちろん、自分の幼少期のことや今後の夢まで楽しく話せます。
一緒に過ごす時間が長くなければお互いここまで話さなかったと思います。

そして、長期育休は子供やパートナーについて考えるだけでなく、自分自身にも向き合うことができます。

対じぶん

自分の人生について考える時間がとれる
価値観が変わる
子供の視点で考えることができるようになる
周囲の優しさに敏感になる
読書・勉強など自分の時間も大切にできる

一番良かったことは、一度立ち止まって自分の人生や大切なものについて考える時間がとれることです。

1人でゆっくりする時間はありません。

でも、子供のように楽しんで・夢をみてもいいんだ、と感じられるのは幸せなことです。

そんな私の最近の口癖は、「いいこと考えた!」です笑

こんな感じで、家族と過ごせることの幸せを日々感じています。

2人で遊ぶようになった息子と娘。

個人的な教訓

✅子供には子供のペースがある
成長も発達も親が勝手に焦る必要はありませんでした。
親の都合で急がせるのも良くないよね、と子供のそばにいて改めて感じました。

✅育児家事分担に公平・不公平なんてない
私の方が忙しい・辛いなんてありません。
そもそも数値化できるわけでもないのでわかりません。
私ばっかりと思わない、辛くなったら誰かに頼るべきだと感じました。

✅友人や周囲の人を大切に
家族以外の関係が本当に薄くなります。
助けてくれる実家・義実家、子育て中でも会おうと誘ってくれる友人、近況報告をしてくれる職場の仲間…
大事にしたいと思います。

娘のハーフバースデーの家族旅行。

イヤイヤ期の子供2人を抱えて職場復帰、大変さは目に見えています。

でも、子供のように『今を』大切に過ごしたい
復帰の時はギアを上げていけばどうにかなると信じています。

ちなみに、育休3年目に入ってから働きたい!社会と関わりたい!と思う気持ちは増えました。

育休が終わる頃、どんな心境になっているのか、今から少しワクワクします。

多くの方が、子育てする楽しみに出会えますように。

読んでいただき、ありがとうございました。


関連記事はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?