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給食の配食問題から考える量的・質的栄養不足

こんにちは。運動&栄養コンディショニングコーチのユージです。

今日は給食の配食問題から考える量的・質的栄養不足について。

栄養摂取でまず大事なのは、まず「摂取量」を確保することと以前にも書きました。

摂りすぎが良くないのは当然ですが、足りていない人も多くいます。

ダイエット中の女性、お菓子ばかり食べて食事をあまり食べない子ども達など、間違いなく「栄養不足状態」です。

ちなみに、タンパク質は体重×1.0g~1.5g、糖質は除脂肪体重×40kcal、脂質は成人男性だと約60〜90g、成人女性だと約45〜65gが目安と言われています。※体格、体質で差はあるので、あくまで目安です。

成長期の子ども達の給食で、栄養摂取量が足りていないとなると困りますよね。

学校で週5回分およそ1週間の25%の食事が足りないということになると、成長に好影響は期待できなさそうです。

給食内容はとても良く考えられていると思うので、配食の工夫を願う次第です。

また、現代人は「質的栄養不足」とも言われています。例として「リノール酸過多」が挙げられます。

脂質は食品にも含まれているので、あえて油を摂取することはしなくても問題ないと言われています。

ですが、揚げ物など調理にサラダ油を使う食事内容が多くなっているので「リノール酸過多」となっています。

調理方法を”揚げる””(油で)焼く”の割合と、”煮る””蒸す”等の割合のバランスをとると防げそうですね。

何事も、量と質両面から過不足なく取り入れることが原理原則なのだなと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます!

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